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メーカーの営業職から異業種のインターネット業界へ

メーカーの営業職から異業種のインターネット業界へ

No.163
  • 現職

    一部上場SI企業 新規事業であるインターネット
    広告事業部門内 法人営業職

  • 前職

    製紙メーカー 代理店向け法人営業職

山本 優一 氏 24歳 / 男性

学歴:日本大学 国際関係学部 国際ビジネス情報学科卒

若く経験が浅くとも、現在の会社に不満があり、不満を改善し前に進んで行きたい方。現在の会社ではどうしても自分の努力の及ぶ範囲では、その不満を改善できない方。絶対に転職すべきです。私は、初めての転職活動でしたが、希望の他業界へ転職することができました。転職活動結果にとても満足しています。

私は、新卒で製紙メーカーに就職し、営業部門に配属されました。代理店さんへの営業職と新卒学生の採用活動を経験し、2年1ヶ月をもって退職致しました。退職理由は主に2つあります。
【1】評価制度が不明確であったこと
人事考課に明確な指標がなかった。更に、市場が飽和している業界であり、販売方法が代理店制度であった為、メーカー営業の活躍がなくとも売上に影響がない。メーカーが営業に力を入れようが入れまいが、売上が劇的に増えることもなければ減ることもない。自然と営業活動に力が入らなくなる。力を入れないことが当たり前。よしんば力を入れようが、評価制度が不明で評価されない。
【2】十分なキャリア形成が積めないこと
営業方法に専門性がなく、値引きによる営業が主流であった。同業他社も同じ営業方法であり、安価な商品を同業他社よりも安く売ることが主流。専門的なノウハウの存在すらなく、自分自身の将来の市場価値に不安を感じました。
私は、前職の2つの不満を改善する為、評価制度が明確であり、将来性のあるキャリアを積める会社への就職を考えました。

そこで、(株)エリートネットワークともう1社人材サービス会社に登録致しました。両社でカウンセリングを経験しましたが、(株)エリートネットワークのカウンセラー今沢さんのおっしゃった言葉が今でも忘れられません。「伸びている業界の、伸びている会社に転職すれば2つの課題は必ずクリアできます。」もう1社からは明確な言葉やアドバイスは一切なく、どこか事務的で信頼することができませんでした。24歳と若く社会人経験が浅く、他業界の知識に乏しいからかもしれませんが、転職活動を始めるに当たって人材サービス会社に登録した方が得策と感じました。各企業の人事に精通していることはもちろんですが、数多くの転職希望者に接してこられたからでしょうか、私自身のモヤモヤとした気持ちをカウンセラーの今沢さんは全て言語化してくれました。その上で視野を広げて頂けたように感じます。

担当の今沢さんからご紹介頂いた求人は、インターネット関連業界の営業職でした。以前からインターネット関連業界に興味は持っていましたが、製紙業界という古い業界に所属する私が、全くの未経験からインターネット関連業界に転職できるとは考えていませんでした。伸びている業界の伸びている会社、そして伸びることに貪欲な社員達。非常に大きな不安と、同じ大きさの好奇心を持ったことを憶えています。

結果的に3回の面接後、インターネット広告の営業職として採用に至ることができました。当初、2回の面接で採用・不採用の結果を出す予定との事でしたが、2回の面接では結果が出ませんでした。“即戦力としては不適格だが、育てれば戦力になる”、というのが先方の私への偽らざる感想だったそうです。求人部署は経験の浅い人材を育てていく余裕がなく、即戦力を希望していました。そこで、3回目の面接では当初の求人部署とは違うが、業務内容が同じで教育をして頂ける他部署の責任者を引き合わせて頂きました。3回目の面接でも同様に熱意を伝えることで、採用に至ることができました。経験者を優先的に採用していくことが当たり前と思いますが、未経験である私でも、熱意とやる気を伝えることで、採用に至ることができました。

最後に、転職後のギャップを防ぐ為にも、転職活動の際には(株)エリートネットワークに登録することをお勧めします。(株)エリートネットワークは転職希望者と求人企業のマッチングを同一のカウンセラーが行っています。他の人材サービス会社では、キャリアアドバイザー、リクルーティングアドバイザーと別々の方が担当することが当たり前です。同一の方が担当することで、本当に細かい微妙なニュアンスに至るまでマッチングさせることが可能です。転職活動のリスクを防ぐことができるのではないでしょうか。

(株)エリートネットワークのカウンセラーの今沢さんとの出会いがなければ、転職活動を成功させることはできなかったでしょう。とても感謝しています。これからも、このご縁を大切にしていきたいと考えています。誠に、ありがとうございました。

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