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経理・財務でのキャリアアップ!外資系メーカーへ

経理・財務でのキャリアアップ!外資系メーカーへ

No.160
  • 現職

    外資系大手半導体メーカー 財務部

  • 前職

    一部上場大手メーカー 経理財務部

斎藤 芽衣子 氏 27歳 / 女性

学歴:一橋大学 商学部卒

大学卒業後、メーカーの経理財務部で4年間地方勤務をしていました。仕事はハードでしたが、やり甲斐も感じていましたし、職場の人間関係にも恵まれていた方だと思います。ただし、自身のライフスタイルや将来のキャリアパスを考えた時、まずは生活拠点を住み慣れた東京に戻した上で、経理・財務のフィールドでのキャリアアップを図っていきたいという思いが強く、転職を考えました。結果として、私は(株)エリートネットワークで紹介して頂いた外資系企業2社から内定を頂き、そのうちの1社に転職することになりました。
私のような転職理由をお持ちの方は、もしかすると少数派かもしれませんが、何かのご参考になればと思い、筆を執った次第です。

丁寧なカウンセリング

当初、私は「転職したくても、何をどうしてよいのか分からない・・・」という状況で、ひとまず、インターネットで見つけた人材紹介会社2社((株)エリートネットワークともう一社)に登録しました。私を担当して下さった(株)エリートネットワークのカウンセラーの高橋さんには、初回のカウンセリング時に、転職の動機や前職での仕事内容、希望の職種等の他に、学生時代のこと、新卒時の就職活動、家族や友人のこと、趣味のこと等色々なお話をさせて頂きました。カウンセリングは3時間にも及びましたが、終始とても和やかな雰囲気で、リラックスしてカウンセリングを受けることができました。結果として、このカウンセリングを通じて、私がどんな人間で、どんな社風の企業にマッチするのかを高橋さんが見極めて下さったことは、実際に紹介された企業2社に面接に伺った時にとても雰囲気が良く「この会社で働いてみたい!」と思ったことからも裏付けられました。
もう1社の人材紹介会社では、カウンセリングと言うよりも、機械的に転職の動機や希望職種を確認の後、「若手経理」の求人をいくつか紹介して頂いたのですが、どうも紹介された企業の雰囲気や職種のピントが自分の希望とずれていている感が拭えず、そのうちご紹介をお断りするようになりました。
(株)エリートネットワークの深く本質を見抜いたカウンセリングのお陰で、自分に合った企業をご紹介頂いた他、その後の色々な局面においても(株)エリートネットワークを信頼して転職活動を進めることができました。

きめ細かいサポート

面接の過程では、カウンセラーの高橋さんから企業の採用担当者が、私にどんな評価をしてくれたかをフィードバックして頂き、次のステップに自信を持って進むことができました。程なく、私は面接に進んだ外資系企業2社から内定を頂くことができました。
いざ、内定を頂くと今度は、前職をどのように退職するかが問題でした。周囲に転職をした人はいませんでしたし、自分の置かれていた環境も終身雇用が前提で、退職について相談できるような雰囲気ではありませんでした。私はここでもカウンセラーの高橋さんから前職の上司とのコミュニケーション方法等について具体的にアドバイス頂き、何とか円満に退職することができました。
実は、ここまでの過程にもいくつかの困難がありました。一つは、カウンセリングの後、いざご紹介頂いた企業との面接という段になって、前職の上司から子会社への出向の話があり、転職に対する自分の気持ちが揺らぎ、上手く整理できなくなってしまったことです。カウンセラーの高橋さんは嫌な顔一つせず、再度ご相談にのって下さいました。またもう一つは、地方勤務をしていましたので、面接に伺うには平日に一日有給を取って東京に戻る必要がありましたが、多忙でなかなか有休が取得できなかったことです。状況をお話して、3回の面接をすべて1日で終わるようにアレンジして頂いたり、土曜日の夜に面接を入れて頂いたこともありました。

悩んだこと

少し話が前後してしまいますが、一連の転職活動の中で、私が最も悩んだのは内定を頂いた企業2社のうち、どちらに就職するかということです。(有り難い悩みではありますが・・・!)どちらの企業の面接でも、とても魅力的な面接官に出会いましたし、オフィスの雰囲気や仕事内容・待遇等についても希望に叶っていたので、期日までにどちらか1社を選ぶのは大変難しい選択でした。カウンセラーの高橋さんにご相談して、再度その企業の若手社員と話をする機会をアレンジして頂いたこともありました。悩みましたが、私が重要視したのは、会社の大きさやネームバリューではなく、「どちらの会社が、より強く自分を必要としていると感じたか?」という点です。無論、直感によるところが大きいのですが、それでも自分なりに納得して決断できたのではないかと思っています。

最後に

振り返ってみると、「転職」についてあれこれ考えた時間はとても長かったのですが、実際に活動を開始してから、転職するまでの期間はわずか4ヶ月弱でした。本当にこのタイミングで職場を変えることがベストな選択なのか、自分の希望の職種はこの分野でよいのか、何度も自分に問い掛けながら自己分析を繰り返しました。転職には相応のリスクがあります。それでもなお、決断を後押ししたのは「転職したい」という信念と、それまで担当していたプロジェクトにメドがつき、ここで前職を離れても「悔いがない」という思いでした。
新卒時の就職活動では、ひたすら数を当たって、幸運にも「内定」を頂いた企業に入るというだけで精一杯でしたが、今回の転職活動では前職の就業経験を踏まえ、自分にとって何が「譲れないポイント」なのか、ある程度、基準を持つことができましたし、企業を見る目も少し深まったのではないかと思います。勿論、今後、新しい職場に入ってこれまで私が認識していなかった前職の「良い部分」も顕在化してくるのではないかと思いますが、それでも自分にとって「譲れないポイント」が満足されているという安心感がありますので、仕事上の困難はきっと克服できるのではないかと信じています。
私の場合は、現職且つ地方勤務という時間的制約の中で、正確且つ適量の情報を得て、効率的に転職活動を進めていくことはとても重要でした。また転職活動は、単に「企業に面接を受けに行く」だけではなく、その前後のプロセスにもかなりの精神的な労力が必要です。(株)エリートネットワークとカウンセラーの高橋さんから、絶大なサポートを頂いていたことは、精神的にも本当に大きな支えでした。(株)エリートネットワークとの出会いが無ければ、転職に至るまでの一つ一つのステップを順調に踏んでいくことができなかったと言っても過言ではありません。(株)エリートネットワークとカウンセラーの高橋さんに、心から感謝申し上げます。
新しい職場で実力を磨いて、今度は(株)エリートネットワークからヘッドハンティングのお声を掛けて頂けるように頑張りたいと思っています!  どうもありがとうございました。

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