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建築学科卒、29歳の現場監督の転職

建築学科卒、29歳の現場監督の転職

No.989
  • 現職

    東証2部上場 建材メーカー  工務担当

  • 前職

    大手ハウスメーカー  神奈川県下住宅展示場 住宅営業
    地場建設会社  施工管理 (現場監督)

喜多 昌宏 氏 29歳 / 男性

学歴:東海大学 工学部 建築学科 卒
全国高等学校選抜 自転車競技大会・国民体育大会 自転車競技 (国体) 出場

●これまでの会社を選んだ理由

1社目は大学の卒業設計との兼ね合いで、就職先を早く決めなければならないという事情がありました。大学では建築設計を勉強しており、コミュニケーション能力にも自信があったため、これらを住宅の営業職に生かせると考え大手ハウスメーカーの営業職に就きました。

2社目 (前職) は、大学でお世話になっていた先生からのご紹介で、地元を大切にしており、会社の雰囲気が良いと面接の際に感じた会社へ、施工管理職として入社することを決めました。

●転職理由

1社目では、日付をまたがずに帰宅できる日がほぼなく、加えて、会社の方針で週2日の休みのうち1日は出勤しなければなりませんでした。元々運動をしていて体力には自信があったのですが、この環境下で長期間働くことは肉体的に厳しいと感じ転職しました。

2社目からの転職理由は、まる4年間勤めましたが、この給与水準では年齢的にこれからの生活が厳しく、将来への不安を感じたためでした。

●転職先を選ぶにあたって重要視した点

現在の仕事の経験を捨ててしまうのは勿体ないと思い、現場監督としての経験を生かせる企業に転職すること、今よりも給与が上がることの2点を重要視しました。

●転職活動を実際にやってみて

在職しながらの転職活動だったため、仕事と休みの調整が非常に大変でした。
また、面接の事前準備としては、面接で聞かれる項目を予想してそれをテキストにまとめておき、声に出しながら面接練習をしました。加えて、充分な時間を確保した上でインターネットでの情報収集 (会社のHPを見るなど) を行いました。
これらの準備のお蔭で、面接でこの質問にはこう答えるのが良いだろう、というイメージトレーニングをすることができました。

●面接で意識したこと

面接は、面接官の方と如何に仲良くなれるかが非常に重要だと私は考えていて、あまり固くならないように話すことと、面接と思わず世間話をするつもりで臨むことを意識しました。但し、言葉遣いは丁寧に、聞かれたことに対しては的確に答えることも重要です。そして、面接に使える話題は、自分の中でしっかり整理していくことも必要だと思います。
私の場合、楽しく面接できたときは面接の結果も良いことが多かったです。

●面接で話した内容

今回内定を頂いた企業との面接で、相手から特に興味を持って頂けたのは、自転車競技をやっていたということです。
自転車競技は珍しい部活であるため、そういう意味でも興味を引くことができたのかなと思います。
なので、自分の趣味や昔から続けているスポーツ等があれば、履歴書に書いておくと非常に効果的だと感じました。

●成功に繋がったと思う点

面接対策をしっかり行い、面接時にもあまり詰まることなくしっかり答えられたことが良かったと思います。また、今回内定を頂いた企業とは、偶然にも前職で一緒に仕事をしたことがあったため、面接時にスムーズに話ができたことも大きな要因だったと思います。

●最後に

(株) エリートネットワークの転職カウンセラー、小中出さんは、スピード感のある対応をして下さり、非常に信頼できる方だと思います。紹介して頂ける案件も、私の経験を生かすことができる案件が多く、非常に選びやすかったです。
加えて、面接対策のテキスト内容にも丁寧で的確な添削をして頂けたので、面接でも詰まることなく話すことができましたし、ここぞというところで返答に困ることもなかったため非常に助かりました。

次の会社でも前職と近しい仕事を行うことになりますが、同年齢の新卒入社の方々と比べると7年程遅いスタートとなるため、これから更に努力していかなければならないと感じています。
それでも、自分が決めた道なので、しっかり頑張っていきたいと思っています。

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