本日現在:1270 転職体験記
No.1267

大手メーカーから、国家公務員総合職を経て、新卒時にも受けていた大手日系メーカーへ

前職
大手 日系素材メーカー 工程業務部 物流担当
霞が関中央官庁 国家公務員 総合職
現職
大手 日系素材メーカー 物流部 物流担当
岡山 建太 氏 / 29歳
私立高校 卒
有名私立大学 法学部 卒
私立大学大学院 修了
TOEIC900点台

新卒の就活では、業界を絞らずメーカー、金融、商社など様々な業界を見ていましたが、一番心に響いたのはメーカーの仕事でした。メーカーといっても川上から川下まで様々な業界がありますが、良いモノをつくって社会に貢献することを目指している点ではどこも同じで、非常に共感できるところが大きかったのです。そして、幸いにも日系の素材メーカーから内定をいただくことができました。

入社後は、地方の工場に配属され、物流の仕事に携わりました。工場は生産トラブルを頻繁に起こし、物流部門もそれに左右されるので、楽な仕事ではありませんでしたが、1年目から新組織の立ち上げに携わらせていただくなどそれなりに充実した毎日だったと思います。しかし、ちょうど家族の介護が必要になり、遠方で勤務することが難しくなったことなどから、悩みに悩んだ末にまる3年勤務したうえでメーカーを辞めて実家に戻ることにしました。

大学時代は法律を専攻していたので、公務員試験ならどこかしらで引っかかるかもしれないと考え、いくつか試験を受けました。その結果、幸いにも国家公務員総合職試験に合格したので、霞が関の中央省庁で勤務することとなりました。

省庁での仕事は噂どおり激務で、終電帰りが続くなど長時間残業が常態化していましたが、国家の制度をつくるというのは知的好奇心を刺激される仕事だったと思います。膨大な業務をこなす中で、自分の事務処理能力も大いに高まったと思います。しかし、基本的に前例踏襲が是とされ挑戦がしにくいこと、意思決定が政治に左右されやすく受け身になってしまうことなど、仕方がないことではありますが私の性に合わないところがありました。また、メーカーでの仕事が不完全燃焼に終わってしまったことの後悔もありました。
省庁での勤務が3年ほど経過した段階で、幸い家族の介護は落ち着いていたこともあり、自分が何をやりたいのか考えた結果、30歳になる前にもう一度転職することを考え始めました。

とりあえず転職について情報収集を始めたものの、国家公務員から民間企業への転職は難しいという情報ばかりが目に入りました。たしかに、どの転職サイトを見ても、「国家公務員」の経験を求めている求人は相当限られています。また、二度目の転職になるので、その点がマイナスに見られないかも心配でした。自力で転職活動を進められる自信がなかったので、国家公務員総合職の転職取扱い実績が豊富なエリートネットワーク様にご相談することにしました。

初回の面談では、転職カウンセラーの保坂様と髙橋様にずいぶん長いこと時間を取っていただき、生い立ちから、メーカーに入ったきっかけ、省庁に入ったきっかけ、もう一度転職を考えている理由まで深く話すことができました。国家公務員総合職の出身者が民間企業で活躍している事例も教えていただき、少し安心しました。仮に現時点で求人がなくても、私達が企業に積極的に売り込みますと言っていただけたので、エリートネットワーク様と一緒に転職活動を頑張る決心ができました。
保坂様からはコンサルタントやシンクタンクの求人案件についてもお話をいただきました。国家公務員総合職からはそういった業界に転職する人が多いということでしたが、自分はメーカーに行きたいという思いが強かったので、あくまでもメーカーに絞って転職活動をすることにしました。

転職活動は楽ではありませんでした。そもそも応募できる求人が少なく、何とか条件に合致する約10社に書類を送ったものの、選考落ちする日々が続きました。メーカーでの勤務経験があったので慢心していたのか、正直ここまで落ちるとは思っておらず、もう活動を終了しようかと思ったこともありました。
心が折れそうになりましたが、その度に保坂様に励ましていただいて頑張り続けられたと思います。そして、ようやく1社、私の経歴に関心を持っていただける会社(メーカー)があり、面接に進むことになりました。自分としても事業内容に関心が持てる会社で、新卒の就活時にも受けていたところだったので、この会社に通ったら転職活動は終わりにしようと決め、全力で企業研究を進めました。

企業研究はとにかく念入りにやることをお勧めします。ネットで企業のホームページを眺めるだけでは不十分です。会社のビジョン、求める人物像など、とにかく幅広く情報収集した方がいいと思います。コロナ禍で難しいかもしれませんが、できるだけ、実際に働いている人の声も聞けた方が良いと思います。

また、保坂様から、志望動機等は何度も口に出して練習するようにアドバイスをいただきました。何度も練習したお蔭で、面接では緊張せずに自分の思いを話すことができました。一度メーカーを退職した理由についても理解していただくことができ、国家公務員として得た経験についても評価していただき、何とか面接は上手くいったと思います。そして、幸いにも最終的に合格することができたので、私の転職活動は約1か月半で終了しました。エリートネットワーク様のお力添えで、思ったより早く終了することができたと思います。

内定してから入社するまでの間も、保坂様と髙橋様に色々とフォローしていただけました。省庁の場合、民間企業と制度が異なるので退職交渉が難しくなる場合があるため、無事退職できるか不安でした。想像していたとおり、上司や周囲からの反発も多少発生しましたが、保坂様と髙橋様にアドバイスをいただきつつ、自分の考えを繰り返し何度も伝えたので、何とか交渉を前に進めることができました。内定から約2カ月で入社することができたので、本当に良かったと思います。

この『転職体験記』は、新会社の入社前日に書いています。改めて転職活動を振り返ってみて、転職を考えている方、特に国家公務員総合職の方々向けに何か伝えられないかと思い、私が転職活動で得られた経験を2つお伝えします。

第一に、当たり前のことに聞こえるとは思いますが、転職するかどうかは、家族、友人等とよくよく話し、情報収集もしてから決めた方がいいと思います。昔に比べれば転職が当たり前の時代になっているとはいえ、転職にはそれなりの覚悟とエネルギーが必要です。迷いながら活動すると、周りに迷惑がかかることもあるでしょう。一人で考えるだけでなく、信頼できる人の意見も聞いてみるのが良いと思いますし、場合によってはエージェントさんに相談するのも良いと思います。少なくとも、公務員からの転職が不利というのは非常に一面的な見方で、転職に関心があるならば専門家の意見を聞いてみてから判断することをお勧めします。

第二に、転職することを決意したならば、信頼できるエージェントさんの力を借りて、積極的かつ効率的に活動するべきということです。転職は新卒採用に比べると自ら情報収集するのが難しいと思います。まして、国家公務員総合職の激務を続けながら活動する場合は、転職活動に使える時間も限られてきます。今回私は、エリートネットワーク様にサポートしていただき、比較的短期間で目標を達成できました。退庁後の夜遅い時間の相談にも乗っていただいたり、何度も面接訓練に付き合っていただいたりと、本当に感謝しています。

20代で二回も転職してしまい、想像していた社会人生活ではありませんでしたが、新卒でメーカーに入ったこと、省庁で働いたこと、改めてメーカーに戻ること、どれも後悔はしていません。でも、転職活動は今回がラストです。良いモノをつくって社会に貢献できるよう、これからはメーカーで腰を落ち着けてしっかり頑張っていきたいと思います。この体験記を読まれた方が、今の仕事を続けるにせよ、新天地を求めるにせよ、納得のいく働き方ができるよう少しでもお役に立てれば幸いです。お世話になった皆様、本当にありがとうございました。

以上

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