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総合商社にリベンジ転職、シンクタンクのセキュリティコンサル

総合商社にリベンジ転職、シンクタンクのセキュリティコンサル

No.1087
  • 現職

    東証一部上場 総合商社 情報企画部 セキュリティ担当

  • 前職

    東証一部上場 大手シンクタンク ITコンサルタント

野崎 繁 氏 30歳 / 男性

学歴:旧帝大 工学部 情報知能システム工学科 卒
旧帝大 大学院 工学研究科 電子工学専攻 修了
情報処理安全確保支援士
TOEIC 730点

①新卒での就職の時の志や志向

理系の大学院出身。本格的な体育会系の部活に明け暮れて、研究は熱心にしていなかった。就職活動もそこまで気が向かず、周囲と同じく、大学推薦でのメーカーへの就職を漠然と考えていた。

友人の勧めで、2週間ほどの海外での短期インターンに参加。インターンの中で、海外で活躍する総合商社の方々と話す機会があり、総合商社の仕事に興味を持つ。
その後、総合商社を中心に就職活動をしたが残念ながら縁がなく、最終的に東証一部上場の大手シンクタンクへ就職。

②前職での今日までの担当業務や実務経験、体得したスキル

当時、セキュリティは金融やIT系企業の中では大きな関心事になっていたが、他の業界ではそれほどではなかった。
いずれ、総合商社でもセキュリティへの投資は必要になると予見し、その時に必要とされる人材となるためにセキュリティ部門へ。

幅広い業界に対するセキュリティコンサルタント業務に従事する中で、技術的なスキル以外に、以下の能力を得た。
・毎日のように新しいサイバー攻撃や脆弱性が発見され、個人情報の漏洩等の事故が発生する等、注目を集め盛り上がり続けるセキュリティ分野において、顧客の求める最適な最新情報を常に収集し続ける能力。
・様々な業界の顧客に対して、直接利益に繋がらないセキュリティへの投資の必要性を認識してもらえるよう、各顧客の状況に合わせた事例を挙げた分かりやすい提案をする能力。

③今回転職するに至った背景や理由・きっかけ

プロジェクトリーダーを任され、海外案件にもアサインされるようになり、周囲からも一人前のセキュリティコンサルタントと認められてきた。社外に出ても自信を持って仕事ができると確信。

すぐに転職できるとは考えていなかったが、とりあえず転職サイトに登録。転職するにあたり、業界は総合商社以外はあまり考えていなかった。エリートネットワーク様からの連絡を受け、紹介求人案件に志望していた総合商社があったため返信。

④転職活動を通じて、気づいた点や学んだ点、反省点等

新卒時の就職活動と違い、活動にかける時間も割き難く、面接を何度もこなし、ブラッシュアップしていくことも難しい。面接に臨むにあたって、正直イマイチ自信が持てていない状況であった。
そんな中、エリートネットワーク様の転職カウンセラー高橋様とのカウンセリングで、現在の総合商社の中途採用状況や難易度、必要としている人物像や採用基準、そして、私自身の内定の可能性に至るまで、事細かにご説明・ご指導いただいた。
そのお蔭で、自信を持って面接に臨むことができた。

⑤次の職場に賭ける意気込みや覚悟等

学生時代から憧れていた業界への転職が叶ったが、ここがゴールではない。
もともとプロパーが大半を占める組織であるため、転職者の明確なキャリアロードもない。その中で、自分がその道を作るという心意気で、日々努力する必要がある。

ここがスタートライン。憧れの総合商社で精一杯働きたい。

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