本日現在1555
/ バックナンバーも全て読めます

元・プロサッカー選手、MBA取得を機に上場企業の新規事業の責任者に

元・プロサッカー選手、MBA取得を機に上場企業の新規事業の責任者に

No.1041
  • 現職

    株式上場企業 本社 新規事業開発部門 管理職

  • 前職

    元・Jリーガー プロサッカー選手

郷留 吉来 氏 38歳 / 男性

学歴:早稲田大学 法学部 卒
早稲田大学 大学院 経営管理研究科 修了(MBA)
TOEIC 845点

はじめに

私は9年間、Jリーグやドイツ・ブンデスリーグでプロサッカー選手としてプレーした後、ビジネスマンのキャリアを歩み始めました。今回の転職活動では株式会社エリートネットワークの松井様にサポートして頂き、管理職として、新規事業責任者として上場企業に入社することが叶いました。私のような異質な経歴を持ち、今後のキャリア形成に悩んでいる方の力になれればと思い、転職体験記を書かせて頂きました。

学生時代

私は父の仕事の関係で幼少期にドイツで1年間暮らしていたこともあり、子どもの頃からドイツでプロサッカー選手になるという夢を持っていました。一方で父が大学の教育学の教授であったことから、教育の重要性も子どもの頃から認識していました。そのため大学進学の際には、サッカーと勉強が両立できる大学を目指し、一般入試で受験しました。
大学では体育会に所属していましたが、2年次にJリーグのチームからオファーを頂きました。大学在籍中にプロサッカー選手の道に進むか、大学卒業後ビジネスの道に進むか1年間悩んだ末、思い切ってプロサッカー選手の道に進みました。

プロサッカー選手として

サッカー選手としては、Jリーグ2チーム、ドイツ・ブンデスリーグ1チームの合計3チームで、9年間プレーしました。元日本代表監督であるイビチャ・オシム監督の下で2度の優勝も経験しましたが、怪我に苦しんだ時期も多く、また30歳手前で解雇も経験しました。契約期間が基本的に1年間、長くても2年間という厳しい世界で培った精神力は、ビジネスの世界でも役に立っています。

引退後

引退後は、大学に復学しました。復学後に卒業を控えた時期、新卒での就職活動をしましたが、残念ながら志望する企業からは内定は頂けませんでした。面接では 「経歴が異質過ぎて取扱いに困る」、「30歳を過ぎて新卒で応募されても・・・」、「過去に事例がない」 と何度も言われました。その後、中途採用枠で売上400億規模の上場企業に入社し、営業職として働きました。法人営業として継続的に成果をあげた結果、社内横断的な委員会やプロジェクトメンバーに選出されることも多くなりました。ビジネスマンとしてより成長したいという思いが強くなり、2017年4月より国内の大学院でMBAを取得しに行くことを決断しました。

松井様との出会い

縁あって松井様にカウンセリングして頂くまで私は数年間に渡ってモヤモヤ感を抱いていました。前職に不満はなく、むしろ感謝しているにもかかわらずモヤモヤ感を抱いていました。そしてそのモヤモヤ感は大学院のMBAコースで学ぶにつれて更に大きくなりました。松井様との4時間におよぶ面談を通して、そのモヤモヤ感を言語化し特定して頂いたことで、今後のキャリアの方向性を確立することができました。つまり私は、「いち営業担当者としての部分最適な仕事ではなく、事業部門や会社の全体最適にかかわる仕事」 をしたいという思いを心の奥で強く持っていたのです。松井様とのカウンセリングでキャリアの方向性と覚悟が明確に定まった後の転職活動はとてもスムーズに進みました。松井様との面談後2週間以内に、大手町にある上場企業で管理職、新規事業責任者としての内定を頂きました。

最後に

私はビジネスマンとしての大きな夢を持っています。今回の転職活動では松井様にサポートして頂き、私の夢に大きく近づけたと感じています。この場を借りて厚く御礼申しあげます。また私の 『転職体験記』 が、私と同じように異質な経歴を持つ方々の力になれれば幸いです。

この転職者を担当したカウンセラーに
転職相談したい

この記事をご覧になったあなたに

関連する転職体験記

転職体験記を絞り込み検索 全ての記事一覧は
こちら