本日現在:1067 転職体験記
No.1030

海外現地法人社長、50歳を超えて異業種へ転職

前職
中堅素材メーカー 海外事業部長・現地法人社長
現職
東証一部上場 大手総合物流企業 新規事業開発部門 取締役 本部長補佐
角川 壮一郎 氏 / 52歳
同志社大学 商学部 卒
TOEIC 905点
TOEFL 250点

この度、年齢50歳を超えながら、異業種に転職する事となりました。
我ながら、いい年をしてとも思いますし、一般的なサラリーマンのキャリアパスとも違いますが、新たなキャリアを模索されている方のご参考になればと思い、私の経験と思いを披露させて頂きます。

まず、「何故今回転職を考える事になったか」からお話しさせて頂きます。実のところ、私は過去にも転職経験があり、その際には自分の希望する職種に就きたかったというのが最も大きな転職理由でした。
今回の場合、直近の前職では海外勤務だったのですが、家庭の事情により日本への帰国が必要となったのが転職を考えるきっかけになりました。会社にとどまり日本国内で勤務するという選択肢がない事もなかったのですが、ある事業の立ち上げを行ない、それがほぼ軌道に乗るところまで手掛け、自分自身としては前職でやるべき業務をやり切り、また新しいチャレンジをしたくなったという気持ちと、もし別の会社に移るならタイミングとして今が最後のチャンスだろう、という考えから今回の転職に踏み切りました。

次に、「転職活動をするにあたり、どのような職を考えたか」ですが、業種には全くこだわりませんでした。実は前回の転職でも最終的に選んだのは異業種でした。ただし、業種は違えども、幸いにも一貫して法人営業に携わり、その中で様々な経験を積む事ができたと思います。
今回の転職では、年齢を考慮して「次の会社で何がしたい」というより、「自分自身の実務経験とスキルから何ができるのか」という観点から企業を選び応募しました。

私の経験・スキルの中で、自分自身では市場価値が有る、と思っているものを列挙すると、新規開拓を含む法人営業・営業管理・営業開発・事業開発・海外事業推進・新規事業開発などです。
要約すると、法人営業系の海外業務の経験が最も長く、また自分では過去経験した各業界全てで期待相応ないしは期待を上回る実績を残せたと思っています。とは言え、年齢が大きなネックとなり私の思惑と合致する企業の求人は、あらかじめ自分でも判ってはいましたが、多くは有りませんでした。

最終的に良縁に恵まれ、日本に帰国し希望していた職種に転職する事ができましたが、そこに至る事ができた理由、仕事をする上で自分がどういう事を心掛けていたか、自分なりに思う事をお話しさせて頂きます。
色々有りますが、突き詰めて言うと「やると決めた事はとことんやり切る事」「その結果を必ず見返す事」「一流の人と仕事をする事」だと私は思います。これを読まれている皆さんも当然心掛けていらっしゃると思われる、何を今更という事でしょうし、世の中のビジネス啓発本を見ると、表現が多少違えども似たような事が書かれていると思います。

ただ、私のつたない経験からではありますが、一部の天才肌のような人を除くと、本当にこれらの事をとことん実践している人はめったにいないと思います。
特に営業系の仕事の場合は、できない理由を何とでも付けられるので、ともすればできなかった、駄目だった理由を探す、という風に流される事も有ると思います。これは逆の言い方をすると、私のような凡人でも、ごくごく当たり前の事を、ほんの少し他の人より踏ん張ってやり切るだけで、それ相応の評価と実績を得る事ができたとも言えます。
特に過去転職をした上で思うのは、当たり前の事をやり切る事で社内外の人に評価される、それが自分の市場価値の一つのバロメーターになるということです。

偉そうな事を書き連ねて赤面の至りですが、最終的にどのような転職先を決めたかも、お話しさせて頂きます。
(株)エリートネットワークさんから頂いた今回のご紹介案件は、「明確にこういう職種の人が欲しい」というものではなく、私の実務経験とスキルを先方企業に事前に充分ご紹介頂き、「先方にご期待頂ける役どころがあるか?」というオープンポジションを先方と前もって摺り合わせて頂いた、というスタイルでした。
やり方としては、選考の最初から先方企業の取締役である事業責任者と直接面接し、お互いの事業感・展望などをフランクにお話しさせて頂き、結果として新規事業開発のポジションのご提示を頂きました。実際にはやってみないと判らない、というのが勿論本音であり現実ですが、このようなプロセスを踏む事で、従前の転職活動時と比べて私自身と先方企業との間で、お互いの理解をより深める事ができたと思います。

今までの異業種にまたがる転職を振り返ると、結果として、私自身ビジネスパーソンとしてより成長できたと思っており、満足しています。
ただ、この経験やいきさつが必ずしも万人に当てはまるとは思えません。転職には、これまで前職で積み上げてきた組織の中でのキャリアをリセットしなければならないというリスクがあります。業種・企業の文化にもよりますが、多かれ少なかれ、日本企業では在職期間に比例する社内調整力が求められますので、転職後はその組織の中での調整力を再度ゼロから身に付けていくことになります。
転職を考えられている方の中で、それでもいい、またはそのような環境を楽しめる、特定の企業だけではなく普遍的に活躍できるプロを目指される方がもしいらっしゃれば、転職のチャンスはいつでも有ると思います。

最後に転職を考えていらっしゃる皆さんに、私なりのメッセージです。
転職を考える理由は様々でしょうが、やはり何らかの不安を抱えていると思います。私の経験から皆さんに言える事は、自分の人生は自分自身で決めるしかなく、その中の一大イベントである転職をするもしないも、結局は自分自身で決めるしかないという事です。
私自身は様々な理由が重なっていましたが、最終コーナーを廻ったサラリーマン人生で後悔したくないという思いから転職する事を決め、信頼できる転職エージェントである(株)エリートネットワークさんから、素晴らしい機会をご紹介頂く事ができました。

もし皆さんが「新しいキャリアにチャレンジしたい」という強い気持ちと、これまでの仕事の中で培った自信・成功体験をお持ちでしたら、必ず道は開けると思います。

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