本日現在:1029 転職体験記
No.1026

ITコンサルタント、総合電気メーカー、外資ソフトウェアを経て、経営者に近いポジションへ

前職
一部上場 総合電気メーカー 官庁向けSI事業部門 SE → PM
外資系 ITベンダー ITコンサルタント
現職
株式上場 飲食系ポータルサイト運営会社 社内システム部門 部門長
佐藤 寛史 氏 / 43歳
地方 国立大学 工学部 光応用工学科 卒
体育会 バスケットボール部 卒部
第二種情報処理技術者
初級システムアドミニストレータ
ITIL V2 Foundation (ISEB, EXIN)
ITIL V3 Foundation (ISEB, EXIN)
HP AIS Service Manager Software(v7)
HP AIS Service Manager Software(v9)
PMP(PMI)
HP AIS Operations orchestration(v9)
VMware VCP

●はじめに

この度、エリートネットワーク様より多大なご支援を頂き転職することが出来ました。ありがとうございます。
そしてこのような場所で『転職経験記』を記載させていただく機会も頂けましたので、今までのキャリアを振り返りつつ纏めてみたいと思います。

●大学卒業後から直近までの経歴

私は出身地の地元の国立大学の工学部出身です。その大学生活の中で漠然と、コンピュータで社会に貢献できる仕事を東京でしたい、と考え就活を経て運良く教授推薦で東証一部上場の歴史ある総合電機メーカへ就職が決まりました。この日からITに関わる経歴がスタートしました。
総合電機メーカ時代は官庁へコンピュータシステムを提案し導入するSEやPM(プロジェクト・マネージャー)に従事し、早朝から夜中までガムシャラに働いていました。しかし、メーカー社員でありながら自社製品ではなくSUN、IBM、HPなど他社製品を売って導入する毎日に疑問を覚え、30才になる頃に転職を選択しています。

総合電機メーカーから外資系ITベンダーへ転職し、ソフトウェアのプリセールス部門やプロフェッショナルサービス部門でITコンサルに従事しました。自社製品を売る楽しみや責任を感じつつ会社が事業を拡大する成長期に貢献できていましたが、約8年勤めた頃に大きなIT業界の変革を目の当たりにし、クラウドや仮想をリードする外資ソフトウェア会社への転職を選びました。

転職した外資ソフトウェア会社はとても魅力的なプロダクトでITの勢力図を変える程の勢いがあり、私も微力ながら自分の力を発揮できる分野で毎日努力していましたが、2年近く経った頃に私の所属する部署が全世界で一斉に廃止となりました。日本企業だと自動的にグループ各社へと転籍ですが、外資系の場合は部署異動でも自分で空きを探して応募せざるを得なくなります。転職と同じです。
その為少しの準備の後に部署異動活動と転職活動を同時並行で行い、今までの経験を活かせるITコンサル会社へ転職をしました。

ITコンサル会社では今までの業者側目線ではなく、ユーザー側としてプロジェクトの立案や進行そして各ベンダーのコントロールを行うPM(プロジェクト・マネージャー)として従事しました。視点が変わる事で今までの見方が一方的で偏っていたことに気が付くとてもいい経験となりました。もちろん過去の経験も活かせる職場で満足していました。

その時期にプライベートでとある会社のオーナー社長と出会う機会がありました。その社長はとてもパワフルでそして経営者としても人としても魅力的で大きな人でした。
何度かお会いして会話する中で、自分の会社に来ないか、と誘って頂き半年間悩んで悩んで、悩み抜き、その会社で社長補佐として勤める決心をしました。ITコンサル会社で1年半ほど勤めた初夏でした。

社長補佐は今までの立場とは全く異なる世界でした、単なる一社員や組織の一部ではありません。会社全体の事業計画の策定と実行、そして社長の夢を実現させる、これが仕事です。
刺激的でもあり悩みながらも会社のために仕事をする。そんな毎日でしたが入社してまだ半年ほどしか経たない日に突然会社にとってあまり起こり得ない極めて稀な大きなハプニングが起こり、会社都合で退職せざるを得なくなりました。

以上のように決して順風満帆な経歴ではありませんが、この度5回目でありながら満足の行く転職をすることが出来ました。

●5回目の転職

43才で都合5回目の転職となりました。総合電機メーカー、外資ITベンダー、コンサル会社等を経て事業会社への転職です。5回の転職は一般的には多いかもしれませんが、私の知る限り外資系企業やコンサル会社に勤めている人にとって転職5回は多い方ではない様です。
そういう環境でいたため過去の転職は比較的計画的に行うことが出来ました。準備の後に人材紹介会社経由で幾つか外資系を含むITベンダーやコンサル会社へ応募し転職する。キャリアアップのための一つの手段として転職を選ぶ事が当たり前の環境です。

しかし、この度は会社都合で突然転職しなければいけなくなりました。
転職のセオリーでは転職したいと考える次の会社で求められる経験やスキルを数年かけて計画的に準備した上でタイミングを見ながら転職しますが、会社都合の場合では準備期間が全く無く、突然転職しなければいけなくなります。
退職指定日という期限があります。何月何日までに転職出来なければ無職になる。
とても焦りました。

●転職のため知人や人材紹介会社へ連絡

焦る中以前の職場の元同僚や元上司を頼り連絡を取りましたが、「時期が悪い、年末の今は来年以降のヘッドカウントを検討していて今年の採用枠はない。すみません。」と言う言葉を何度も繰り返し聞く結果となり知人を頼る道が途絶えました。10月でした。この時期から年末に掛けては日本企業も外資も採用枠があまりありません。

その為更に焦り、付き合いのある人材紹介会社へ相談をしました。「過去の経歴に似通った職種の企業へ応募しましょう。外資ITベンダーかコンサル会社を幾つか探します。」と言われ少し安心したような、キャリアが足踏みしているような複雑な気持ちにもなりましたが、背に腹は代えられないという気持ちで応募の準備を始めました。

●エリートネットワーク様との出会い

そういう状況で悩んでいる時、退職となる会社社長からエリートネットワーク様を紹介されました。
人材紹介会社はそれぞれ付き合いのある会社が異なり紹介される会社に特徴が出ます。A社は一部上場、B社は外資系、C社は通信系と紹介出来る企業に違いが有るので話を聞いてみようか、と応募の選択肢を増やす事を目的に訪問した事を覚えています。しかしそれはいい意味で裏切られました。

今まで複数の人材紹介会社と付き合いがありますが、過去の実務経験や経歴だけでなく私の希望や嗜好を把握した上で、将来のキャリアを検討してくれた所はエリートネットワーク様が初めてでした。
大学卒業時の就職希望は?、最初の就職先を選んだ理由は?、過去の転職をした理由は?、キャリアアップの目的は?、一番希望に近かった会社は?、ではこういった職種ではなくこの様な職種が希望に近いんじゃないかな?、と。

今まで何となくぼんやりと考えていた私の希望は、経営者に近い立場で経営者と思いを共に出来るポジション、トップマネジメントを支える仕事だと、エリートネットワーク様と出会い、ゆっくりと擦り合わせた結果、はっきり再認識出来ました。
そして私の希望を踏まえ幾つか上場企業をご紹介頂き、1次面接へ臨むこととなりました。

●応募から面接まで

エリートネットワーク様よりご紹介頂き、幾つか応募する段階となりました。それらの企業は私のキャリアを活かす事ができ、尚かつ希望にも沿ったところでした。今までの人材紹介会社や私個人では思いつくこともない企業であり、驚くほど財務状況も事業内容も優良企業でした。

応募した企業から幸いにも幾つか1次面接の機会を頂き、面接の準備を行いましたが、エリートネットワーク様はそこでも他社と異なりました。
例えば情報収集についてですが、
「新聞は何を読んでますか?」
「◯◯新聞を購読してます」
「どうして日経新聞を読んでないんですか?読まないでどうやって経済や自社及び他社の状況を数字面から公正に知る事が出来るんですか?面接で社長から経済情勢や競合他社に関しての質問されたら答えられますか!?」
とお叱りを受け、その足で直ぐにWEB日経新聞を契約し勉強を開始しました。

また例えば応募ポジションの必須知識について、
「P/Lは読めるでしょうが、B/Sは読めますか?」
「財務諸表は今まで読む機会がなくて、自信ありません」
「今直ぐP/L、B/S、C/Sの勉強をして、財務面での会話が噛み合うようにして下さい。経営者とお会いするんですよ、財務の分からない人は相手にされないですよ」
とお叱りを受け、その足で財務諸表の参考書を数冊購入し、財務諸表の勉強を行いました。
どういう知識が必要なのか、どの様な経営的な考え方、数字の見方が必要なのか、エリートネットワーク様からご教示頂きながら面接の事前準備を入念に行うことが出来ました。

他の人材紹介会社では「応募しました・通過したので次行きましょう。駄目でしたので他行きましょう」だけでしたので、ここまで応募者の事を考えて親身にケアして頂けたことは非常に助かりましたし、ご指摘はこれからの社会人としての糧ともなりました。

●面接では20代で如何に頑張ったかも重要視される

ご紹介頂いた全ての面接で役員クラスの方々とお会いする事となりました。その席で私の今までのキャリアを踏まえた自己紹介や何をしたいのか?、何が出来るのか?、等話をし、先方の求める人材像と私が一致するのかがポイントとなります。

この年令での転職となると見られる場所は多岐にわたりますが、スキルやキャリアはもちろんの事、過去に如何に寝食を忘れる位頑張ったかも重要な部分だと実感しています。決して直近のキャリアだけが見られる訳ではありません。
特に若い頃何をしていたのかは重要視されているようで、20代のキャリアに関しても多々質問を受けました。

20代は私は総合電機メーカのSI部門に所属し、プロジェクト成功のためお客様先で缶詰状態で昼夜問わず働いていました。
要件変更対応、仕様変更対応、トラブル対応、そして何があってもスケジュール(納期)は死守。それでも逃げずやり切る、成功させる。こう言う下積みの様な作業を重い責任を背負いながら完遂させる経験は、40代の今回の転職時にも鋭く見られました。役員クラスそして社長にも質問され、結果として大きな自己アピールになりました。

そしてもう一つ。大学生の頃体育会に属しバスケットボールで全国大会に出場したというエピソードも若い頃の努力の結果の一つとして自己アピールに繋がりました。
40代の転職でも20代の努力と継続の結果、いわゆるコミットメントを話すことができれば、強力な自己アピールとなり自分自身でも驚いています。

●そして内定

決して簡単には行きませんでしたが、ご紹介頂いた上場会社でご縁があり内定となりました。エリートネットワーク様にお世話になり始めて約ひと月で内定を頂けたこととなります。事業内容も配属ポジションも、そして会社の業績も全て私の希望を満たす企業とのご縁をエリートネットワーク様が呼び寄せてくれました。

振り返れば、今までのビジネスマンとしての経歴の中でとても大きな苦労も多々ありました。簡単には結果の見えない長期間の地道な努力もありました。そして自分の歩みが順風満帆な道と見えたこともあります。いわゆる人生街道の上り坂下り坂だけではなく、3つめの坂、“マサカ”もこの年で経験しました。これらの経験は私の宝であり糧になっています。
この経験を胸に私もよりスケールの大きな人間になり、これからはもっともっと大きな仕事をしたいと思います。

乱文ですが、以上としたいと思います。
ありがとうございました。

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