本日現在:1029 転職体験記
No.1025

シンクタンクの女性研究員、創業130年老舗企業の社内シンクタンクへ

前職
日系 大手コンサルティングファーム 上席研究員・コンサルタント
現職
東証一部上場 大手総合物流企業 社内シンクタンク部門上級管理職
町田 彩子 氏 / 46歳
東京大学 理学部 生物学科 卒
東京大学大学院 理学系研究科 生物科学専攻修士課程 修了

現在46歳。院卒の25歳で現在の会社に入社してからずっと、社風が合わないと感じてきました。でも仕事自体は基本的に楽しいし、そもそも忙し過ぎて辞めるタイミングもないという状況でした。
社風が合わなくとも、そのうち慣れるか!と思いましたし、いずれにせよ若いうちに転職しても何の評価もされないだけでなく、組織に馴染もうとしないわがままだと受け取られると認識していました。

10年~15年経ってもやっぱり合わないと感じていましたが、仕事そのものは楽しいし、一人で抱えている仕事が何本かあるので今は辞められない、という理由で転職活動には踏み切れませんでした。
入社20年経って、ますます組織に合わないという思いは強くなりましたが、「このまま、仕事自体はやり甲斐があるという点だけを励みに、組織に合わないという問題には目を瞑ろう。心を殺して定年まで我慢すれば、給料は世間よりは少しだけ高い水準で貰えるのでそれで良いだろう」と考えるようになっていました。

もちろん、組織の問題点は訴え続けてきましたが、根本的に変わる可能性はありませんでしたし、そもそも民間企業の文化に絶対的な正解などないので強くは言えません。
そうこうしているうちに “組織の中心にいない年寄りがとやかく言うべきではない” という年齢になってしまいました。

一方で、通常のサラリーマンという概念を超えれば、もっと向いている仕事があるのではないか?、とずっと感じておりました。(医師や管制官等、多くの事象・事柄を判断して何かを実行するような特殊な専門職が向いているかな、と思っていました。)
ただ、お金をかけて大学からやり直すような形をとってまで動く勇気と金銭的余裕はありませんでした。

さらに、同世代以上の世代では “凡人は一つの会社に長く勤める” ということに一定の価値を見い出していると感じますが、凡人であっても一つの会社に勤め上げることにこだわる時代でもないのかなとも感じるようになっていました。
そんな中、当時同じ仕事をしていた自分より少し若い女性が今年4年になって、私が以前より感じていた組織への違和感と同じ違和感を突如訴え、半年もしないうちに、きっと現職の会社より良いであろう企業に転職していきました。

「そんな簡単に動けるものなのか」という感動・驚きと同時に、「やはりこの会社には私が心穏やかに生きていける部署はないな」と痛感しました。
そういう目で見ると、65歳まで働くのであれば社会人人生もまだ半分しか過ぎておらず、今後20年もの間、ますます居心地の悪い思いをするのは、精神的にきついのだろう、と恐ろしくもなりました。
逆にもしも良い仕事に出会えたら、65歳まで働くことを考えるとまだ20年近く働ける訳で、半端にならず一つの仕事をやり切れるかなとも思いました。

とは言え、会社の名前で給料は貰っているけれど、一人の人間として見れば他の人と比べて特段サラリーマンとしての能力がある訳でもないし、しかももう50歳近いおばさんをある程度の給料で積極的に必要としてくれる仕事などないでしょう。
なので、どんな仕事があるのか見るだけでも動いてみようか、という気持ちで転職エージェントのサイトに登録してみたり、1社だけですが転職エージェントへ面談に行ったりしてみました。

ただでさえ46歳女性を必要とする会社が少ないであろう中、こちらもある程度あきらめるという選択肢を選びつつあった時であり、かつ、仕事自体は面白い最中での転職活動なので、「今より面白い仕事で、全てを捨てられる程の天職で、給料もあまり犠牲にならない仕事でなければ転職する意味がない」という気持ちでおりました。
したがって、当然ながら、これまでの経験が生きる同業他社しか選択肢がない状態が続きました。

現職の会社の社風の問題は、売らなければならないモノを持たない、という点にも起因していると感じていました。なので、同業では同じような社風・体質になる可能性がある上、円満退職にならない可能性もあるので意味がないと感じていました。
どうせ転職するのであれば、これまでとは全く異なる実業のある会社に入社したいと思っておりましたが、私のキャラクターを見極めてアドバイスをしてくれる人(エージェント)にはなかなか出会えませんでした。

そんな中、転職した先達(先述の女性)に、(株)エリートネットワークであればキャラクターに合った会社を紹介してくれるのでは?と勧められ、紹介していただきました。
万が一良い会社があれば、と言うくらいの気持ちだったので、早速連絡が来てお会いすることになったこと自体に驚き、心の準備ができていませんでした。履歴書も職務経歴書も作っておらず、まともな写真もない状態でしたが、「ま、エントリーしたということはそういうことだよな」と、何とか書類を作成し面談に向かいました。

私も人の顔・話し方・その他を見て性格等を判断するのが得意な方ですが、高橋部長にお会いした瞬間に、「ああ、この方はキャラクターを見る人だな」と感じ安心しました。そして、これまで一社もピンとくる会社の紹介がなかった中、高橋部長が最初に例に挙げて下さった会社が早速魅力的でした。

結局、3社ご紹介いただき、うち1社は内容的には良かったのですが、こちらのわがままで条件に合わず、面接したのは2社。
2社のうち1社は現在の会社と同業に近く、私としては「一応様子見」という程度の位置づけだったので、開口一番にご紹介いただいた会社に、一発で望む会社に巡り会えたという形となりました。
仕事で都合が合わない中、初めて高橋部長にお会いしてから採用決定まで丁度1ヶ月程度でした。

現在抱えている仕事は3月までの契約が多く、なかなか引継ぎ・退職ができずご迷惑をおかけしてしまいますが、先方にもご理解いただき、無事転職ができそうです。長期戦と腹を括って始めた転職活動がこんなに早く決まるのであれば、先に着任可能な時期を伝えるべきだったなと反省しております。

すべてはこれからですが、サラリーマンを辞めるまでの最後のタイミングで一定の仕事ができる期間を残し、良いタイミングで良い出会いをいただいたと感謝しております。

いろいろとありがとうございました。

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