【東証プライム上場 ITサービスや通信システムを展開する老舗メーカー】
航空宇宙・防衛事業部内 FP&A業務
【東証プライム上場 自動車メーカー連結の金融サービス会社】
財務担当、グループファイナンス、資金繰り、出納業務
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【東証プライム上場 総合商社連結の物流会社】
インドネシア・中国の海外子会社の連結決算
→子会社の経理責任者として年次決算、内部統制
→本社財務部 為替管理や資金繰り、出納等キャッシュポジションの最適化
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【通信、IT、AI事業を手掛ける東証プライム上場グループの中核会社】
グループの連結決算、増・減資、合併・買収(M&A)等の資本取引、国内及び海外子会社の経理業務改革
板山 正男 氏 37歳 / 男性
学歴:明治大学 政治経済学部 地域行政学科 卒
在学中に米国で短期留学
明治大学 専門職大学院 グローバルビジネス研究科(明治大学ビジネススクール) 卒
日商簿記検定2級
TOEIC 700点
学生時代から経理職に就きたいと思っていました。従兄弟に公認会計士や税理士がいる環境で、自分も会計の専門家になりたいと考えるようになりました。営業職向きではなく、なんとなく自分で業務が完結できる仕事をしたいという思いもありました。
新卒で入社した有名自動車メーカーグループの金融サービス会社に2年ほど在籍し、財務を中心に業務を学びました。日々の資金管理から実務レベルでの経理の基礎力を着実に習得。残高確認や決算補助などの業務も経験し、経理実務の全体像を理解しながら幅広い対応力を培うことができました。
正確性とスピードが求められる現場で、着実な業務遂行を心掛け、チーム内で信頼を獲得してきました。
経理に関して、より汎用的な経験を積みたいと思い、次に転職した総合商社グループの物流会社では、単体決算や国内外の子会社管理など経理全般の業務を身に付けました。
3名ほどのチームマネジメントも担当し、業務管理だけでなく、属人化の排除、日報・週報による業務の「見える化」、定例の1on1を通じたコミュニケーションの強化など、メンバーの自立と成長を促すチーム運営にも注力しました。チーム全体の業務精度とモチベーションの底上げに寄与できたのではないかと思います。
1、2社目は大手総合商社グループの子会社で非上場でしたので、上場企業でしかできないような連結決算や開示などの業務を修得したいとの思いがあり、上場企業で働きたいと漠然と考えるようになりました。
2021年1月に、コロナ下ではありましたが、在宅勤務ができて働き方が柔軟だった、通信やIT事業を手掛ける上場グループの中核会社に運良く入社することができました。
連結対象会社の多さは日本有数の同社で、連結決算を3年半担い、国内子会社2社の単体決算を1年半担当しました。国内・海外子会社のPKGチェック、連結仕訳起票、増資や減資などの資本増減のDIVA入力など、成長志向の上場企業ならではのダイナミックな連結決算を経験することができました。
また、金融商品やEPSなどの有価証券報告書・短信作成を担い、正確かつ迅速な決算実現に取り組みました。ERP導入プロジェクトでは、取引先コード共通化に向けての業務設計・要件定義を主導し、法人番号で共通化を目指す方針を決めました。短信や有価証券報告書などの開示も担当し、それまで非上場企業で経験した経理業務プラス、上場企業でしか経験することができない実務を習得することができました。
その後、本部内での異動があり、国内子会社2社の単体決算を1年半担当しました。会社法対応・業務改善プロジェクトにおいて、部門横断的に業務を推進し、開示統一やプロセス整備も主導しました。収益認識周りのポジションペーパーの作成、親会社への配当の支払など、この会社ならではの業務を経験することができたと思います。
前職に4年程在籍する中で、今後自分がやりたいことについて、ふと考えました。それまでの財務会計のキャリアでは、今後自分がなりたいキャリア像には程遠く、「企業として安定はしているが、自分はコンフォートゾーンにいて成長できないのではないか」という漠然とした不安が頭にはありました。給与など待遇面に不満があったことも事実です。40歳以上の先輩社員で若手と同じグレードという方も多数いて、真剣に今後のことを考えるようになりました。
頭の中で整理できず、モヤモヤしながら考えるうち、財務経理の数値管理だけでなく、経営判断に資する分析や戦略立案に関わるFP&A(Financial Planning & Analysis)や、経営管理領域に強い関心を抱くようになりました。
また前職在籍時に、ビジネススクールで学んだ経営戦略・ファイナンスの知識を実務へ還元したいという思いが強く、経営と現場を繋ぐ、 “数値を活かす経理財務” の役割に挑戦したいと思いました。
将来的には、データドリブンな経営判断の中核を担う存在として、財務分析から意思決定支援まで一貫して関与し、事業成長に貢献できる人材になれたら、と考えました。大学院のゼミの先生に相談したところ、「その会社で5年働いたのなら、違う会社に行ってもいいんじゃないか」とアドバイスを頂き、転職活動をスタートさせました。
経営判断に資する分析やFP&Aを担当できるかどうかは譲れない点だったと思います。なぜ転職したいかを突き詰めたとき、FP&Aの業務ができる環境であることはマストでした。
また財務会計メインのキャリアでしたが、自分の今迄の実務経験を評価していただける会社に行きたいと思いました。給与など待遇面も外すことができない点でした。(他の転職エージェントにも一時期登録はしており、その際には「現職と比較して給与が下がることもある」と言われたこともありましたが…)
在宅勤務ができるなど、働き方に柔軟性があることも大事な要素だったと思います。
こだわりを捨てた点は、会社の事業内容です。転職活動当初は、自社製品やサービスを海外へも展開している会社に興味を持っていました。経理という管理部門ではありますが、自社製品やサービスを通じて、日本のアイデンティティや良さを広く世界に伝え、日本と海外を結ぶ懸け橋となる仕事に就きたいと考えていました。
エンタメ系の会社を当初転職先の候補に入れていましたが、面接を受けると社風が自分とはフィットせず、面接でも相性が良かった大手メーカーに行きたいと考えが変わりました。
またFP&Aに関して未経験ではありましたが、転職を決めた会社は、製造業の中では教育や研修が手厚い印象があり、そのような会社で働きたいと思いました。
転職活動で重要だと思ったのは、優先順位の付け方です。望むポジションがある、給与を上げたい、残業時間を減らしたい、など人によって転職活動の目的があると思います。私の場合は、当初その目的がぶれてしまっていて、優先順位を付けることができていませんでした。
FP&A業務に就きたいという目的を最優先にすると決めてからは、比較的スムーズに転職活動を進めることができました。
転職活動(=次の会社)に何を求めるかを事前に十分考える必要があると感じました。また、いろいろな業種、規模の会社の面接を実際に受けることも大切だと思いました。当初はイメージ先行でエンタメ業界が自分にフィットしていると思い込んでいましたが、面接してみると「もしかしたら違うかも」と思うようになりました。
ベンチャーや大企業といった規模によっても、各企業が求める人材像に違いが出ると思いますので、色々な会社の面接を受けることをお勧めします。自分自身の場合、なんとなくですが、大企業かつ製造業の会社が自分には合うのではないかと、面接を受ける中で整理することができました。
また、会社によってはリファレンスチェックが選考フローにありますので、現職での人間関係は大切にしてほしいと思います。何かを頼む、お願いすることができる関係性を、少数でも構いませんが、構築しているといいと思います。
私の場合は、幸いなことに上司・同僚ともそのような人がいましたが、お願いすることは相当に神経を使いますので、もし転職活動に取り組むのであれば、早めに準備するほうがベターだと思いました。
加えて、現職ではスーツを着る環境ではなかったので、面接に着ていくスーツがありませんでした。どたばたの転職活動中にスーツを新調したので、こちらも活動前には購入するべきだと思います。
いずれにしても私は準備不足な面が否めなかったので、事前に十分準備することをオススメします。
(株)エリートネットワークの転職カウンセラーの篠原さんにはとてもお世話になりました。色々とご迷惑・わがままを言ってしまい、申し訳ございませんでした。FP&Aの担当や待遇面の向上といった希望が叶い、在宅勤務ができて働き方も柔軟な会社に転職できて、とても感謝しています。
転職活動を通じ、自分自身の思いを深掘りすることができ、キャリアに関しての考え方も再整理することができました。新天地でも全力で頑張ろうと思います。ありがとうございました。
クライアント企業との太いパイプと採用実績・高い定着率で財閥系企業や上場企業を中心に各業界の大手企業各社から評価を頂いており、ハイキャリアの転職支援実績が豊富にございます。
各紹介先企業に精通した専任のカウンセラーが転職活動の各プロセスにおいて、職務経歴書の作成に関する具体的なアドバイス並びに添削、退職にまつわるノウハウも提供し、次の会社への入社に至るまでひとりのカウンセラーが一貫してサポートします。