【独立系 有名 資産運用会社】
未就労
磯岡 正和 氏 26歳 / 男性
学歴:福岡県内の難関公立高等学校 卒
国立大学 経済学部 卒
世界ランキングトップ100に入る海外の名門大学院 経済学修士課程 修了
EF SET English 76/100 (C2-Proficient) ※TOEIC満点以上レベル
修士論文テーマ:円安と輸出の関係性についての研究
使用可能ソフトウェア:R, Python, Stata, Dynare, MATLAB, Excel VBA
私の『転職体験記』をご覧頂きありがとうございます。
厳密に申し上げますと、私の場合「転職」ではなく「就職」になりますので、その点ご理解頂いた上でご覧下さい。
まず簡単に私の自己紹介をさせて下さい。
私は国公立の小中高大を経て、海外の大学院で修士号を取得しました。
しかしながら、大学院を卒業したものの、9月になって何一つ進路が決まっていない状況にありました。そうなってしまった最大の原因は、私の至らなさです。
ただ、言い訳になるかもしれませんが、時差がある中で日本の就職活動と大学院での勉強を両立する難しさや就職活動に関する情報流入の少なさがあったのもまた事実です。
そうした状況を緩和するために、海外大学に在籍する学生の就職をサポート・斡旋する会社があったり、ボストンやロンドンなどの大都市でキャリアフォーラムが開催されていたりします。
しかし、このようなイベントに参加する日系企業はごく一部しかなく、また募集職種の面から言ってもほとんどが私の希望するものではありませんでした。
日本の大学に在籍していた時は、海外の大学院に進学することを決意していたため、いわゆる「就活」を一切経験していませんでした。
そのせいもあって、海外の大学院を9月に卒業する私が日本において新卒に該当するのか、既卒として扱われるのかさえ判別できない状態で、どうすればよいか分からず途方に暮れていました。
新卒採用のウェブサイトを覗いてみたり、20代既卒・第二新卒向けの転職サイトで求人を検索してみたりする日々が続きましたが、やはり自分が希望するような仕事は見つかりませんでした。
近年、通年採用を実施する企業が増えてきたとはいえ、業界や職種に偏りがありますし、転職サイトに掲載されている求人案件も離職率が高いとされる業界ばかりで、私の学んできた専門性やキャリアの志向から大きく外れてしまう点は、どうしても受け入れることができなかったのです。
上述のように、第三者に頼らず自力で仕事探しを進めていくことも考えたのですが、第三者目線からの助言があることで誤った方向性で就職/転職活動をしなくて済むのではと思い、エージェントに相談してみることにしました。
複数のエージェントのウェブサイトを拝見する中で、エリートネットワークの『転職体験記』が私の目に留まりました。
過去の『転職体験記』に複数ある院卒の方々、未就労の方々の体験記を拝読し、「門前払いせずに自分の話を聞いてくれるのではないか」と思ったことがきっかけで、面談の申し込みに至りました。
最初はとにかく話だけでも聞いてみようと思っていたのですが、転職カウンセラーの方は私の言葉一つ一つをしっかり受け止めて頂いた上で、「一緒に頑張りましょう」とお声掛けして下さったので安心してお願いすることができました。
同時進行でエリートネットワーク以外のエージェントにも相談をしましたが、最終的には、一番親身に耳を傾けて下さったエリートネットワークにお世話になることにしました。
私の感想にはなりますが、エリートネットワークでは事務的な経歴やスキルのヒアリングというより、一人の人間として対等にお話を聞いて下さるので非常に話しやすい印象がありました。
もしこの体験記をご覧になっている方が転職についてお考えならば、一度相談してみるのも良いのではないでしょうか。
新たな仕事を探すにあたって、程度の差こそあれ、多くの方が自分のやりたい仕事像をお持ちだと思います。
私も、明確にこういう仕事がしたいとイメージを固めており、その旨をお伝えしました。
特に、大学院等で特定分野の勉強に勤しんでこられた方は、その分野に対する選好やこだわりが強く、そのバックグラウンドと直結するような仕事に絞って探してしまうことがあります。そうすると、自ずから応募できる求人の数は減っていきます。
よしんば自分の理想と合致した求人を見つけたとしても、経験不足等が枷となってあっけなく書類落ちしてしまえば、自信喪失や過度な焦燥に苛まれることにもなりかねません。
仕事探しを始めた頃の私が正にそういう状態でした。
エリートネットワークは、複数回(人によって回数は変動すると思います)の面談を通して、私の① 人物像/性格、② 具体的なスキル(資格/使用可能ソフトウェア等)を詳らかにし、それに合わせた求人の紹介をして下さりました。
幼少期にまで遡って①②について具体的に聞き出して下さる過程において、(求人案件の検索条件を緩めるために)それらを抽象化して、希望の仕事像を言語化することが最初のステップになりました。
具体的に申しますと、
●どういう会社や職種が良いのか、(過去の体験に基づいて)なぜそう言えるのか
●どういう職場環境であれば自身の特徴やキャラクターを生かせるのか、(過去の体験に基づいて)なぜそう言えるのか
の二点について抽象的に言語化します。
そして、面談を参考にして幅広い視点から求人案件のご案内を頂きました。
正直に申し上げますと、ご提案頂いた中には私の存じ上げない企業の求人案件が多くあり、最初はやや驚きました。
しかし、多種多様な求人情報を拝見し、これらの企業について調べを進めていく内に、自分の視野が狭いことと、そのことが可能性を大きく制限してしまっていることを思い知りました。
一般的な知名度は高くなくとも、素晴らしい技術や熱意を持っている会社がごまんとあることに、この年齢になって初めて気付くことができたのです。
エリートネットワークには、数多の求人案件をご提案頂きましたが、応募を半ば強引に勧められるようなことはなく、私の意思を最大限尊重して下さった点も有難かったです。
応募したい企業があれば、その旨をお伝えさえすれば後の過程を全てお任せできたので、時間的に助けられました。
存じ上げない企業について一から調べていくのにはやはり膨大な時間がかかりますから、その作業に集中できる点が個人的におすすめかなと思います。
書類通過後は、複数回設定される面接を一つずつ着実に乗り越えていかなければなりません。
当初、面接の経験が乏しかった私は、何をどう伝えればよいか全く理解していませんでしたが、対面やウェブ上で幾度も相談や面接練習のためのお時間を設けて頂きました。
面接における志望動機は、基本的に「なぜその業界/職種/企業を志望するのか」という軸と、「その企業で自分がなぜ活躍できるのか」という軸の二つを中心に構成すると思います。
最初の頃、私の志望動機はありきたりで当たり障りのないものでしたが、模擬面接後に「誰でも言えそうな理由ではなくて、磯岡さんならではの独自の理由を話すとよいのではないか」とアドバイスして頂きました。そのようにして修正を重ねた志望動機は、実際の面接官の方にしっかりと伝わったと思います。
さらに、各面接が終了する度に、面接中の伝えそびれてしまった事柄や面接官に伝わっているか否か不安な点をお話しすると、先方に援護射撃をして下さったので、安心することができました。
また、応募企業の採用担当の方に、どの部分を評価して頂いたのか、反対にどこが足りていないのか等を聞き出して下さったことで、次の面接に向けた準備がしやすくなりました。
内定を頂いた後も、雇用条件等の確認等で継続的にご支援頂き心強かったです。
エリートネットワークの心強いサポートのお陰で、素晴らしい企業・仕事と巡り合うことができました。
ご縁のなかった企業もありましたが、これまでの自分には見えていなかった素敵な会社が世の中には数多あるということを知れたことも大きな学びの一つです。
また、立ち止まって自分を見つめ直す機会を改めて持ったことで、より自分自身のことを深く理解できたような気がしています。
最後になりますが、手厚いご支援を頂いた転職カウンセラーの篠原様と木村様に心より感謝申し上げます。お二人から頂いた具体的なアドバイスと激励のお言葉あってこその結果だと思っております。
本当にありがとうございました。
この体験記を最後までご覧頂き誠にありがとうございます。
これから転職される皆様に、素敵なご縁がありますようお祈り申し上げます。
クライアント企業との太いパイプと採用実績・高い定着率で上場企業を中心に各業界の大手企業様から評価を頂いており、ハイキャリアの転職支援実績が豊富にございます。
企業に精通した専任のカウンセラーが転職活動の各プロセスにおいて具体的なアドバイス、情報・ノウハウを提供し、次の会社への入社に至るまで一貫してサポートします。