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海外赴任歴15年超の銀行マン。本社栄転するも、食料品メーカーの欧州現法のCFOへ

海外赴任歴15年超の銀行マン。本社栄転するも、食料品メーカーの欧州現法のCFOへ

No.1528
  • 現職

    【東証プライム上場の老舗食料品メーカー】
    欧州に拠点を置く海外グループ会社 CFO

  • 前職

    【メガバンク】
    法人営業職(中小企業担当)
    →欧州拠点研修、勤務
    →法人営業職(上場、国際企業担当)
    →米州、欧州拠点勤務(通算15年超、最終経歴:所長)
    →本社次長

小山田 正之 氏 50歳 / 男性

学歴:神戸大学 法学部 卒
TOEIC 945点
その他数カ国語の資格保有

①    転職を考えた経緯

大学卒業後、都銀に勤務すること約30年、そのうち半分以上の期間で欧州、米州で延べ4カ国での海外勤務を経験しました。
海外でのマネジメントについて相応の経験値を積むことが出来た達成感があり、今後の仕事上のキャリアでもこうした経験や能力を前向きに活かしたいと思っていました。

一方、50歳を目前に辞令を受けて日本本社へ帰任したことを契機に、今後の自身のキャリアを考えました。
すると、海外戦略の変化の影響やそれに伴うポストの減少で、外部環境などに大きな変化がない限り、自分が改めて海外拠点マネジメント職として働くチャンスはほとんど無いことが浮き彫りになりました。
これまで長年の努力や経験を考えると、この現実を受け止めるのは中々しんどかったのですが、自分の年齢や今後のライフプランを考えると、これは目を逸らせない事実であり、これを踏まえて今後のキャリアの選択肢を考えねばならないと思いました。

本社での業務は責任あるポストで、部下も多くやりがいがある上、待遇も決して悪くはありませんでした。
しかし、自分ならではの海外での経験や能力をもっと活かしたいという強い思いに加えて、50代でまだ気力・体力があるうちにもう一度海外勤務にチャレンジしたいという想いが捨て切れず、語学のブラッシュアップを続けながら、積極的な転職活動とはいかないまでも、時折、Webなどで海外関連の興味深い求人案件がないかチェックする日々が続きました。

② エリートネットワークとの出逢い

そんなある日、(株)エリートネットワーク様のホームページを見ていたところ、「40代、50代」「豊富な海外経験を活かして、異文化のスタッフと密にコミュニケーションを取りながら海外現法のマネジメントが行える方を募集」という、まさにこれこそが自分が強い情熱を持って取り組める仕事ではないか!という募集案件に出逢いました。

更に、自分が過去に勤務経験のある国での採用募集であったことから、その国の言語や文化、歴史について強い愛着を持っていたことに加え、現地の知人や友人達(当局関連や弁護士、会計士や過去の同僚など仕事関連の他、プライベートも)がすでにおり、新しい国でのゼロからのスタートに比べて、人間関係構築のハードルが非常に低い点も魅力でした。
また、これまでの銀行業務と業種は異なるものの、金融機関での実務経験が活かせそうな点もプラスでした。

新卒時以降、転職活動を行ったことは全く無く、応募申し込みには少し躊躇しましたが、「幸運の女神は前髪しかないので、すかさず掴まなければならない」という格言を思い出し、エリートネットワークにすぐさまコンタクトを取りました。

その後、エリートネットワークの転職カウンセラーの方からはすぐに回答を頂きましたが、まさに申し込んだ直後に募集中のポジションがクローズしてしまったとのことでした。
非常に残念でした。が、「人事採用にはスピードやタイミング、縁も重要」ということは、自分が海外で現地スタッフの採用や面接をしていた際に常々感じていたことだったので、割と尾を引かずこの事実を受け止めることが出来ました。

また、エリートネットワークのご担当からは「非常に興味深い経歴をお持ちなので、これまでの経歴をお聞かせ頂けませんか。他にご案内出来る案件が出るかもしれません」とお声掛け頂き、Web面談で自らのこれまでのキャリアや、転職を考えるにあたって重要だと考えるポイント、仕事に関係してくるプライベートの状況や事情なども包み隠さず共有させて頂きました。
こうしたやり取りを通して、エリートネットワークのご担当には、転職時に信頼感を持ってタッグを組める方だとの印象を持ちました。

それからしばらくしてそのご担当から「当初応募なさったポジションがまたオープンになったようです。エントリーされますか」との連絡を頂き、二つ返事でエントリー希望をお伝えしました。

③ 面接から内定まで

書類選考ではすぐにOKを頂き、Web面接をセット頂きました(Web面接の事前に、エリートネットワークのご担当からは様々な具体的アドバイスを頂き、非常に参考になりました)。

面接での応募先企業からのご質問は、これまでのキャリアや強み、志望動機が中心でした。
すでにエリートネットワークのご担当にお話しした内容だったので、特に緊張せず素直に色々とお伝えすることができました。
新天地にチャレンジする覚悟や、もし内定が決まった時の転職意思の強さ、現勤務先の退職に向けたスケジュールや手続きなどについてもお問い合わせ頂き、あらかじめ考えていた内容を包み隠さずお話ししました。
このWeb面接後、あまり間を置かずに対面での二次面接をオファー頂きました。

応募先企業から非常にスピーディーにご対応頂いたことで、自分に対して強く興味を持って頂いているという印象を受けました。お陰で、対面の面接でものびのびとお話することが出来ました。
二次面接後、内定を頂き、条件面の最終オファーが非常に手厚い内容で感激しました。

④ 転職プロセスを振り返って

自身の今回の転職プロセスを振り返ってみると、50歳になってからのスタートということでスムーズに進むとは思っていなかったのですが、むしろ50歳まで積み上げてきた経験や出来ることがすでにある為、自身のやりたいことが明確で、ほとんど悩んだり迷ったりせず進めることが出来ました。

自分の履歴書を見直す中で、過去の経験や実績を踏まえると、今後はこういった仕事がしたいというストーリーが自ずと浮かび上がってきたので、面接時にはそれをしっかりお話ししてご理解頂けるよう注力しました。
前職では自分の希望が今後叶いにくい現実を見つめ、自分にしかない強みや好きなことをはっきりさせた上で、自らの希望する職務に応募したことが良い結果に繋がったと思います。
こうして自分の今後やりたいことと、新たな人材を求めている企業の求めている人物像がぴったりマッチすれば双方がハッピーになれると思いました。
新卒時の就職活動と違い、すでに職務経験はありますので、自分の仕事観や能力、経験などを正直に話し、先方の期待に応えることが出来る人材だとしっかり理解を得ることが大事だと思いました。

このような転職決断の経緯を前職の上司達に伝えたところ、共感や励ましの言葉を頂けたのは予想外で、とても嬉しく思いました。
新しい環境でも頑張りたいと思います。

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