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No.891

通信機器・電子部品メーカーの営業マン、27歳で食品メーカーへ

前職
東証一部上場 大手通信機器・電子部品メーカー 法人営業職
現職
東証一部上場 有名食品メーカー 法人営業職
田浦 純太 氏 / 27歳
慶應義塾大学 法学部 政治学科 卒
TOEIC 730点

【はじめに 】

転職活動にあたって、エリートネットワーク様に登録して、そして高橋様に担当となって頂けて本当に良かったと感じている。以下に私の特徴を記すので、似た状況の方に参考にして頂ければと思う。
・新卒採用で希望する企業に入社できなかった。
・現職で良き成績を上げているも、目指す目標が現職には見つからない。
・エージェントさんに相談しながら今後の方向性を定めたい。
・1回目の転職。

【背景(1) 新卒時の就職活動 】

夢は 「メイドインジャパンを世界に広め、生きた証を世界に残す」 こと。総合商社と世界に誇るブランド力の高い大手メーカーに絞って受験。しかし2010年はリーマンショックの影響が未だ残る就職氷河期。4月に新卒採用で受けた企業全てから不採用通知が届いた。
夢を諦め、2次・3次募集を行なっている大手企業を片っ端から受験。協力を仰いだ(株)リクルート出身のエージェントと綿密に作戦立てた面接Q&Aを手に臨み、複数企業から内定を獲得。この中から日系大手総合IT企業へ新卒入社した。

この企業を選んだ理由は、唯一のメーカーであったこと、そして売上高の30%を海外が占め、世界シェア上位に位置していたことから海外での活躍するチャンスが多くある、と考えたからだった。この時の正直な心境としては、希望する企業ではなかったけれども、ここで1番と言われるくらい実績を上げたい、という一種の強い反骨精神を抱いていた。

【背景(2) 新卒入社企業にて 】

私は学生時代に10年間、陸上短距離で常に1位の表彰台を目指してきた背景から、負けず嫌い。加えて前述の思いもあり、内々定時代から若手でも主役となって取り組める部署を指名希望し、希望通り準大手小売業をクライアントに持つ法人営業部隊に配属された。小売業界は企業数が多く、配属部署は人手不足の状態。またIT整備が不十分な業界であるため、小規模〜大規模まで多くの案件が日々の営業活動によって掘り起こされる。非常に優秀なトレーナーが付いた幸運もあり、1年目から積極的な営業活動が許された。

自画自賛となってしまうが、若手らしからぬ高い責任感と積極的な取り組みが評価され、3年目になると部の最重要クライアントの担当を任された。会社の顔としてクライアントに対峙し、新規商談獲得に向けた営業活動 (商談発掘、提案内容創出、提案書作成、提案)。商談獲得後、システム稼働に向けたプロジェクトの指揮。稼働後システムのアフターサービス改善活動。これら3つ全てを並行して、毎週末にはボロボロになるまで取り組み続けた。
結果的に複数の重要商談を獲得し、大規模プロジェクトを成功させ、社内での賞を複数回獲得。6年目に至る頃には3人の部下を持ち、グループリーダーを任命。幹部社員や役員からは 「お前は将来を担うエースだ」 とまで言われた。

【退職の理由 】

簡単に言うと、この会社内で次に目指す目標がなくなり、どんなに客観的に見ても魅力の欠ける会社であったからだ。

(1) 自分の仕事に少しでも楽しく取り組めたか。いや、達成意欲と責任感だけでここまでやってきた。では取り組んだ結果を見て、喜ばしい感情になったことがあるか。それも殆どない。これでは上げた実績に比例した大きな賞与を手にしない限り、不満が溜まってしまう。こうして良い評価を得ても給料額に大きな差は生じないため、目標を見失ってしまった。

(2) この会社における国内法人営業の経験は十分。実績も十二分にあげた。次のフィールドにチャレンジしたい。ここで生まれたのが、新卒採用当時に抱いた 「海外」 というキーワードだった。しかし海外は現地法人が主体のビジネスとなっており、日本人が派遣され活躍するチャンスはわずか。加えてビジネスの大半が日本企業の海外事業展開の支援。しかしITは新興国も技術が進んでいるため売れるものがなく、「メイドインジャパンを自分の手で世界に広める」 ビジネスは皆無。チャンスは少ない上に、魅力のないビジネスモデルだった。ではビジネス企画は? と考えるも、業績鈍化を如実に表しているかのように、会社として肝心のその点に力をかけられておらず、相変わらず市場を見ないプロダクトアウトの体質が抜けないため残念ながら魅力に大きく欠ける部隊であった。こうして、次の行き場が今の会社にはないと判断した。

(3) 過去の栄光にすがり、勢いを失った大手企業の姿と有能人材の離職ラッシュ。同じ大学を卒業した文系同期入社の殆どが、私と似た境遇で入社した者ばかり。研修では優秀な同期と多く出逢った。そして彼等は共通して高いモチベーションを保っていた。上述の通り、長く成長が鈍化した企業にはどの部署であれ活気がない。そんな会社には入社6年目を迎えた頃、入社時に出逢った優秀な同期たちは約10分の1に減っていた。

同期入社の戦友だけではない、20代後半から30代前半の人は周囲にほとんど見かけない。幸い私は他に比べると活気のある恵まれた部隊に属してはいたが、(2)で記載の通り会社として年々魅力ない会社となっていた。この会社に残り続けても、此れ迄以上にエキサイティングな仕事に取り組めるチャンスはない。大事な30歳代にかけて、活き活きとした会社でよりチャレンジングな仕事ができて、少人数で、社内で色々な経験が積める企業へ転身したい、と判断した。

【転職活動 前半戦 (大手紹介企業) 】

今回の転職が決まる1年半ほど前、大手紹介企業へ登録をした。当時は新卒当初に抱いた 「メイドインジャパンを世界に広め、生きた証を世界に残す」 ことと 「実績に比例した報酬」、どちらが本当に欲しているポイントなのか見定めることが出来ないでいた。
初回のエージェント面談で、上記2点の希望を簡単に伝えると特にその悩みに応えることはなく、事務的に数社の日系企業と、多くの外資系IT企業の求人案件が手当たり次第に紹介された。人材の流動性の高い外資系IT企業は求人が常に出ており比較的転職させやすいからではないかと思う。

その後履歴書と職務経歴書をエージェント添削の上で作成し、専用サイトを用いてエントリーを提出。通過すれば面接に臨めるという仕組み。興味を抱いた日系2社と、外資系ITで元々興味の強い2社にエントリーし、通過は外資系IT1社。そこからエージェントとは日程調整の会話のみとなり、あまり存在意義を感じず、とにかくどこかへ入社させたい思惑が伝わってきたため寧ろ邪魔な存在になっていた。

自信はあっただけに外資系らしい厳しい面接もスムーズに通過。しかし、内定1歩手前のところで辞退を申し入れた。内定を前に、想像した将来の自分の姿が、心から望んでいる姿ではなかったからだ。危うく誤った人生転換を行うところだった。

【転職活動 後半戦 】

前職が激務になったこともあり約半年のブランクをおいて、改めて新卒当初の希望を叶えるため、大手日系企業、その中でも特に総合商社に強い人材紹介会社を探した。そしてGoogle検索の最上部に表示されたのが 「エリートネットワーク」。単なるデータマッチングではなく人と会社との 「相性合わせ」 する方針が掲げられ、好印象。そして総合商社や大手企業への 『転職体験記』 で多くの人が名前を上げていたエージェント 「高橋さん」 に出会いたいと思ったことを今でも覚えている。そして登録後に直接ご連絡をくださったのがその噂の 「高橋さん」 だった。運に恵まれた。

高橋さんの第1印象は熱血で、転職エージェントのプロ。直感で信頼できる、と感じた。初回面談、希望を伝えるとすぐさま、外資系ITは私の希望に全くそぐわないこと、また総合商社のみに絞らず、業績の良い日本有数のメーカーの海外営業部門を幅広く検討するべきであることを、明示してくれた。迷いのあった私にとっては救いの言葉であった。そして更に、以下のポイントを如実にお話し頂いた。
・中途採用における様々な 「現実」。 良い面から悪い面まで。
・総合商社の特質 (中途入社者の特徴)
・人材紹介会社のビジネス構造
・エリートネットワークの成り立ちと他社比較 (強み)
・高橋様の理念

そこから 「海外営業職」 を中心に6〜7社のエントリーをした。エントリーに至る過程においても、必ずインターネットや公開情報ではわからない企業情報を教えてくださり、提出資料の内容を毎回メールと電話でチェックをしていただいた。それから想定質問に対する、中途採用面接で答えるべき回答例を伝授。前回付き合った大手紹介企業が如何に事務的な対応であったかがわかる。それでも現実は厳しく、英語力が決して高くなかったこともあり上手くは進まず、転職活動はまた少し停滞した。

そんな時に高橋様から呼び出し。将来の努力次第で海外勤務の希望が叶うであろう企業の 「国内営業職」 採用への方向転換を図ることにした。そこで1社目にご紹介いただいたのが転職先の 「大手食品メーカー」。非公開求人で、少数精鋭でブランド力が高く、世界各国への進出に挑戦を続ける企業。まさに希望と合致するが、新卒採用時にエントリーシートの段階で落ちた会社だ。しかし高橋様にはこの会社に受からせた経験を多く持っていた。物凄く心強い。

後から聞いた話だが、エリートネットワークは1社に何名も紹介する方針を取らない。私が一番合うと考えて私だけに絞り、紹介をして頂いたらしい。
それから高橋様と想定される質問に対するベストな回答を作戦立て、どんな質問であれ伝えるべき大事なポイントを強調して伝えるようにした。3名全ての面接官との相性がとても良かったこともあり、結果内定を得た。

【転職活動のポイント (考察) 】

外資系IT企業1社の採用面接、日系企業2社の採用面接 (1社は不採用) の経験から学んだ考察を以下に記載する。

《新卒採用との違い》
中途採用をする企業側の思考を理解し、また新卒採用時とは異なる自分の立場を客観的に把握しないといけない。「退職理由」 「志望理由」 「転職活動状況」 どれを取っても高橋様から指摘を頂いた。学生とビジネスマンの立場は明確に異なる。ビジネスマンが応えるべき内容を厳しくご指導いただいた。また日系企業と外資系企業の採用も基準は大きく異なる。当然ではあるが営業活動における提案と同じで、受ける企業毎に作戦立てることは不可欠。また加えて、この作戦立てにはその道のプロ、転職エージェントの協力は非常に有効。

《見た目と心身コンディション》
面接は現役ビジネスマンの格好で、そして心身のコンディションが良好な時に臨むべき。周囲からは実年齢以上の風貌がある、と言われていた。しかし一次面接で落ちてしまった日系企業1社目、普段とは異なる以下2つの状態で臨んでしまった。
1. 普段着ない黒スーツに白シャツ、受ける企業カラーの赤ネクタイ。まるで新卒採用に応募する学生の服装であった。
2. 会社の歴史で初の試みとなる一大プロジェクトの指揮をとっており、面接日がシステム稼働の10日前あたり。面接当日も顧客先でのプロジェクト会議を終えた直後。心身ともに疲れ切った状態だった。その様子は恐らく受け応えに現れていたと思われる。

結果、「同年代の方より幼く見えた」 と報告があったことを高橋様経由で伺った。
ビジネスでは見た目が9割!? とも言われるが、それ以降の現職に就業中の面接では自分が最も自信の持てる普段のグレーかブルーのスーツと余裕のある心身のコンディションで臨み、普段顧客に接しているのと似た感覚で面接を行うことができた。結果として内定を得ることができた。

【人材紹介業のトッププレイヤー高橋様に出会えたことへの感謝 】

トッププレイヤー高橋様に担当頂けたから、
・迷いなく転職活動の方針を定められた。
・間違った会社を選ばなくて済んだ。
・今の会社と出会えた。
・様々なバックグランドを把握した上で 「正解」 を回答することができた。

エントリーする全ての企業に詳しく、各企業の提出資料作成や面接対策には非常に熱心にサポートをして頂けた。え、今日もまた電話ミーティングですか!? と少しこっちが臆することがあったくらい。また、ビジネスマンの大先輩として非常に尊敬する方となった。面接の前後で高橋様の話題を面接官と会話したが、高橋様への信頼がとても厚いことが伺えた。長くこれまで企業へミスマッチングなく、良い人材を送り続けることで信頼を獲得し続けてきたからこそ、だと思う。

私に対しても、初回カウンセリングから直球で心に刺さる言葉を数多く投げ込んでこられた。
この様にして人と会社を繋げている。
最後に高橋様と食事をした際、「次は人生のパートナーのプロファイリングですよ」 と言われた。思わず大きく笑ってしまったが、最早これまでもサポートをお願いしたい、と思ってしまったくらい、非常に魅力的なエージェントさんに出会えたことを、心から幸運に思い、高橋様に心から感謝している。

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