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ITコンサルタントから携帯コンテンツベンチャーへ

ITコンサルタントから携帯コンテンツベンチャーへ

No.81
  • 現職

    ジャスダック上場 携帯コンテンツプロバイダー
    戦略立案業務担当

  • 前職

    IBMビジネスコンサルティングサービス株式会社
    経営コンサルタント

田中 二郎 氏 25歳 / 男性

学歴:東京大学 医学部卒

転職理由

私は大学を卒業した後、外資系ITコンサルティング会社に入社しました。コンサルティングの仕事をしていて、自身の成果物によってお客様の業務が改善されるきっかけとなって満足を得ることもありました。ただし、いくら満足頂いても第3者としての満足でした。心の中には、自分が主体となって自分の持つアイデアを世の中に広げて評価してもらいたい、独立したいという気持ちがどこかにあり、徐々に自分の仕事に疑問を持つようになりました。また、会社の政策としてプログラミング中心の研修に長期間アサインされることが決定し、自分のやりたいビジネス、将来の自分像と離れていく可能性が強くなりましたので、転職を決心しました。

エリートネットワーク様との出会い

実を申し上げますと、他のエージェントの方とも転職当初はコンタクトを取っておりましたが、私の話をあまり聞いて頂けず、人をモノ扱いするようなエージェントもありました。エリートネットワーク様は、職歴のみならず、直接は転職に関係しないような趣味やとりとめのない話もゆっくりと聞いてくださり、私という人間を観てくださってるのだと、とても強い信頼感を抱きました。

転職先決定まで

最初、私は将来的には独立をしたい、そのための力を磨けるような会社に行きたいと考えておりましたが、なかなか具体的な企業像を見つけることがませんでした。その時、エリートネットワークの担当者の方に、「具体的に何をしたいのですか? 田中さんの年齢で独立を考えている人は既に実行している筈ですよ。本当にど真剣に独立を考えていらっしゃるのですか?」と問いかけを頂いた時に返答できない自分に気付きました。この問いかけが自らの考えを決定的に変える転機となりました。結局は、やりたいことのイメージが具体的ではなかったのです。独立とか、独創的なアイデアという強迫観念によって、自分追い詰めていたのです。

その後は、この会社の事業はやってみて面白そうだ、自分の考え方を聞いてくれる環境がありそうだ、という素直な観点から志望先を選ぶようになりました。カウンセラーの方から事業内容のみならず、自分では知りえないような会社の風土や雰囲気等もお聞きし、最終的にモバイルコンテンツのベンチャー企業に転職を決めました。その決断には満足しています。自分が主体としてビジネスが出来ることに胸がワクワクしております。

転職活動を振りかえって

ITコンサルタントからの転身というと、コンピュータやソフトウエア関連の同業他社への転職が圧倒的に多いと聞きますし、それ以外の業種への転職は難しいと聞いておりました。実際、自分一人で転職活動をしていてもきっかけは掴めませんでした。エリートネットワークの担当者の方には、私という人間を知る為に沢山のお話しを聞いて頂き、あらゆる角度からフィットしそうな企業を検討して頂きました。応募者の人間性を見て、あらゆる可能性を探って転職先の企業を検討して頂けるエリートネットワーク様のお陰で、最適な企業を見つけることが出来ました。本当にありがとうございました。

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