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最後のチャンス?正当に自分を評価してくれる企業へ

最後のチャンス?正当に自分を評価してくれる企業へ

No.76
  • 現職

    ジャスダック上場 携帯電話用コンテンツ会社
    コンテンツ企画担当

  • 前職

    一部上場 チケット出版会社
    会員事業推進部 顧客戦略担当

佐々木 啓介 氏 35歳 / 男性

学歴:早稲田大学 人間科学部卒

転職の動機

私の転職の動機は35歳という年齢を迎えるにあたり、会社が自分に期待している業務内容と自分が描いているキャリアビジョンに大きなズレを感じたことにありました。新卒時からプロパー社員として11年勤めていた会社でしたが新入社員時代から一貫して、営業職を希望していたにも拘わらず、営業職としてのキャリアは実質4年余りしか積むことができませんでした。ただ、この営業職を経験した4年間にも新事業等をいくつか立ち上げ、実績も残したという自負もあり、取引先の方々にも良くして頂きました。しかし、会社としては営業職としての実績はほとんど評価をせず、自分で言うのもおこがましいですが、異動したセクションで小器用に業務をこなす私をユーティリティプレイヤー的に評価していることに非常に不安を感じました。結局のところ、自分と会社の評価に大きなズレを感じて自分の将来に閉塞感を感じたことと転職に挑戦するには年齢的に最後のチャンスだと感じたことが最大の原因でした。

転職活動

転職活動をするにあたって心掛けたことは下記の3点でした。

(1)失業期間を作らない

(2)営業職としての自分の市場価値を冷静に判断する

(3)収入を(できれば)下げない

の3点でした。

と偉そうに並べ立ててみましたが、簡単に言うと「一時の感情で会社を辞めて、自分を安売りしない」ということでした。当初の転職活動はいわゆる転職人材バンクに登録することから始めました



登録すると、すぐに転職コンサルタントなる担当者と半ば事務的にコンタクトをとり、形式上の転職のきっかけ、本人の志望をヒアリングした上で業種、職種、年齢、年収等のデータマッチングをした企業の求人票を大量にもらうことになりました。



最初のうちは求人票の多さに「自分も捨てたものではないと」浮かれてはいましたが、いくつかの企業を実際に受験をしてみると最終面接等、ある程度いいところまで進むものの、最後の最後で企業側と私側の思いにズレが生じ、ご縁がないことが何度かありました。



そこで、「転職人材バンクは企業側と転職者側の条件面でのマッチングだけで、なぜその企業を自分に薦めているのかが見えてこない」「あまりにもシステマチックに企業を紹介されてノルマ消化の感が拭えず、第二の人生を預けるのに不満・不安が残る」という事をある知人に打ち明けたところ「ここは違うよ。」ということで(株)エリートネットワーク様を紹介頂きました。

(株)エリートネットワーク

(株)エリートネットワーク様のご担当者とお会いして驚いたことは、私自身の職務経歴書に記入した実績等のデータを評価して頂きつつも、私のパーソナリティをかなり突っ込んでヒアリングしていただいたことでした。転職者サイドに立った親身なヒアリング、精神面でのアドバイス。個人のパーソナリティやメンタリティを重視する姿勢。また、紹介企業のトップの考え方、企業風土を知っているという点が随所に感じられ、今までの転職人材バンクにない面に驚きを感じつつも、「自分の転職活動に関して信頼を寄せることができる人材紹介会社と出会えたなぁ」というのが正直な感想でした。すぐに、私個人の実務面での実績はもちろんパーソナリティまでも受け入れてくれそうな企業、経営者という観点で、いくつかの企業をご紹介頂きました。



お蔭様で今回、転職した会社とは入社後のギャップもほとんど無く、無事に勤めることができております。これも(株)エリートネットワーク様のお陰だと思い大変感謝しております。(株)エリートネットワーク様は転職者と企業のコンシェルジュ! 転職者に対して細かい心配り、気遣い、ホスピタリティにあふれた人材紹介会社だと思っております。最後になりましたがこの場をお借りして(株)エリートネットワーク様に御礼申し上げます。いろいろとありがとうございました。これからも転職者のために頑張ってください。

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