本日現在:1206 転職体験記
No.716

1年で退職した第二新卒、一部上場大手流通業への転職

前職
ITベンチャー   電話による1日400本の新規開拓営業
現職
一部上場 大手コンビニエンスチェーン   SV (店舗の経営コンサルティング)
南川 卓真 氏 / 24歳
明治大学 情報コミュニケーション学部 情報コミュニケーション学科 卒
TOEIC 765点

転職の決意

退職を決意したのは、前職を退職する2カ月前の2014年の2月だった。
前年の3月に大学を卒業し、新卒でITベンチャーに就職した。職種は新規開拓営業。創立7年目の100人規模の会社である。その企業を1年で退職した。

なぜ1年で辞めるような会社に入社したのか?
理由はいくつかあった。売上が毎年1.5倍伸びている勢いのある会社で自分自身も成長し会社を大きくしたかった点、3カ月に1度昇・降格制度があり早ければ1〜2年で主任、課長と役職を上がることができ、若いうちから人を動かす立場に就けるという点、若いうちから成長できる点に魅力を感じたのだ。
完全実力主義の会社で切磋琢磨し、人間的に成長し、より大きく社会に貢献したいと思った。とにかく突き抜けたいと思った。
2013年4月1日、入社した当初は希望に満ち溢れていた。


ただし、現実はかなりかけ離れているものだった。
成長したい、営業力をつけたいと思ったが、毎日朝10時から21時までずっと社内に居て、延々と電話営業しかできなかった。自分で取ったアポイントは自分で訪問することはできず、取ったアポは上司に訪問してもらうというのが社内のルールだった。なので、日々の業務はひたすら電話営業のみだった。21時からは明日かけるリスト出し。同期はどんどん辞めていく。

教育体制も全くなかった。トークや提案力などの質を高める教育はなく、ひたすら量をこなす体育会系の営業会社だった。
アポが取れない日は夜中まで電話、平日は深夜2時頃までの業務、休日は日曜日のみ、残業代や賞与はつかない。完全なブラック企業である。また昇・降格制度も不公平で、本来新規開拓の数字での評価体制であるにも拘わらず、既存のリストを上司から貰って数字に変え出世している社員も多数いた。売り上げも徐々に落ちており、2月に至っては売上ノルマの60%を切ることもあった。
自分が将来、輝いて働く可能性がないと判断し、2014年3月31日をもって退職した。

転職活動スタート、(株)エリートネットワーク社との出会い

ここでだから話すが、自分はもともと転職活動を考えていなかった。
個人事業主で起業を視野に入れていた。Webや営業代行で企業の売り上げに貢献する事業を考えていた。役員に辞める旨を伝えた時も、起業を考えているので辞めますとお伝えした。

ただ、退職してふとこれからの自分の人生を考えた時に、自分はまだまだ色々な方からたくさん学んでいく時期なのではないか、という考えや、社会人2年目で一人で事業に携わっていく自信がなかったという点、また新規でお客様を獲得していく時に、また電話をしないといけないのではないかという不安から、4月5日に転職活動をしようと決意した。
自分には人脈も知識も経験も実力も全くない。会社という資源を使って本質的な力量を伸ばしていく必要がある。すぐに気持ちを切り替えた。本当に自分は安易な考えしかできない人間だと再認識した。

会社選びを考えた時に、新卒の時とは変わらず、20代は仕事を通じてとことん成長したいという想いがあった。短い期間で自分の市場価値を上げられる様な業種や職種を考えた。コンサル、海外駐在、ベンチャー、経営企画職など自分なりに成長できそうな企業を模索した。

海外駐在、第二新卒、転職などで検索した時に表示されたのが、(株)エリートネットワーク社であった。(株)エリートネットワーク社に登録し、ご担当の今沢様からカウンセリングをして頂く時間を頂いた。今沢様は物腰が柔らかく温厚で優しい方だった。安心して自分の経歴を1時間に渡り正直に話す。丁寧にメモを取って頂ける。たくさんの質問に対し解答し、その全てを受け止めてくれた。社会人1年目で退職し、将来を完全に見失った自分にとって本当にありがたかった。
そして、その日に魅力的な求人案件をいくつかご紹介頂き、転職活動に火が点いた。

転職活動での自分の戦略

次の企業はミスマッチが起きないように(株)エリートネットワーク社の他に、リクルートエージェントの転職エージェントの方にもお世話になった。サポートこそなかったが毎日たくさんの非公開求人を送って頂いた。本当に入社したい企業に出会うために他にリクナビネクスト、マイナビ転職、DUDAにも登録した。会社を辞めているからこそ徹底的にやろうと思った。

また、面接でどんな質問が来ても分かり易く論理的に答えを返せるように自己紹介、自己PR、志望動機など面接で聞かれそうな質問を 40 項目ほど書き出し、その質問に対する自分の答えを考えWordで書き出した。その文章をひたすら添削し最高の言葉で面接に臨もうと思った。また、文章を見ないで想いを込めて声に出して発言する練習もし、インプットとアウトプットを実践に近い形で強化した。
各面接で聞かれた質問も面接が終わった直後に質問内容をメモし、その答えを図書館や自宅で考え、Wordで書き起こした。また、自分の知り合いで生命保険会社のトップセールスの方がいたので、電話で何度も面接の練習をして頂いた。どんどん受け答えが洗練されていくのが分かった。

受ける業界に関しての知識も乏しかったので、業界本、コンサルで必ず役に立つ論理トレーニングやフェルミ推定の本、マナー・敬語本など、2日に1冊は就職活動に役立つ本を読んだ。また、分からない単語はインターネットで必ず調べた。

受ける企業はHPを徹底的に調べ (3時間から5時間)、HPに記載されている重要なキーワード、自分がいいなと思う文章などはコピぺしてWordに張り付け、重要な部分を何度も読み易い状態に整えた。大体、1社当たり10ページ分位になった。
それを携帯でいつでもどこでも見られる状態にしておく。他には社長名や評価サイト、みんなの就活日記など幅広い視点から企業のことを知るように努めた。またその企業がどの転職会社に掲載しているのかも調べ、求めている人物像や記載されていることをより詳しく纏めたりもした。

(株)エリートネットワーク社のサポート

1番行きたい企業、2番目に入社したい企業は、(株)エリートネットワーク社の求人にあった。
本来、(株)エリートネットワーク社から紹介して頂いた自分の第一志望の企業は書類で落とされるはずであった。応募要件としては社会人経験3年以上が最低条件、自分は1年しか経歴がなかった。
第一志望の企業の人事の方が私のことについて今沢様と電話をしている時に出た 「この子はもう少し経験があればなぁ、まだ早いですね。」 という言葉に対しても、今沢様は 「彼は、どぶ板営業でこの1年間頑張ってきました。読売新聞の勧誘や前職での営業ぶりは目を見張るものがあります。スーパーバイタリティがある。更に成長したい、向上したいという意欲は誰にも負けない強さがある。1度彼と会って頂くことはできませんか。」 と電話越しで必死に人事部の方に熱弁してくれた。

1番最初にカウンセリングをして下さったたった1時間余りで、自分の強みや人間性を理解してくれて、担当者に伝えてくれたのだ。このことによって本来、落ちているはずの企業で書類選考を通過することができた。本当に感謝の気持ちで一杯だ。絶対にこの企業に内定したいという想いが強くなる。

その数日後には、お忙しい中、2時間も時間を取って一次面接の対策をして頂いた。そこでも様々なことを学ぶことができた。今沢様は言う 「あなたは社会人経験で勝負してはダメだ。自分の人間性や価値観を正直にありのまま伝えなさい。そこが君の勝てる唯一の道です」 と。

最初は何でだろうと思った。これまでの面接では社会人1年目の経験を面接官にアピールしていた。この1年間本気で頑張ったこと (HPのリニューアルの提案でお客様に貢献したこと、アポをたくさん取るために様々な点を工夫した電話営業のこと) を最大限面接では伝えようと思っていた。
ただ今沢様は言う。「あなたが戦う相手はどのような人ですか?」 と。自分の競争相手、それは自分と同じように1年で辞めた人ではなく、社会人5年、10年と経験を積んできた人だということを転職活動3週間を過ぎた時に思い知らされる。新卒時の就活のように、同年齢の学生が同時に一斉に受けるあの状態とは違う。最初の書類選考の時点で他の求職者に比べ自分は格下なのだ。かなり不利な状況下で自分は転職活動を続けているのだと焦った。

へこんでいる私に 「でも、君みたいに電話営業を愚直に毎日 400 件やっていた人はなかなかいないよ。本当によく頑張ったと思います。諦めずに1年間やり抜いたことをしっかりと面接官に伝えましょう。」 と言われ、少し勇気が出たのを覚えている。ここで今沢様からアドバイスを受け、バイタリティや精神力という人間的な部分で勝負していこうと決意する。

何度も諦めかけた

会社を辞め、ひたすら朝から夜まで図書館で転職活動に勤しんでいた。にも拘わらず結果は悲惨なものだった。
第1志望、第2志望の企業で立て続けに落ちる。その時は正直この2社に入るために自分はやってきたと言っても過言ではなかった。想いが砕け散る。その時、自分はその次に何に向かって励めばよいのか分からなかった。書類も半分は落とされる始末。

本当に死にたくなった。「普通、1年で辞める?」 「君、コンサルのこと何も分かっていないよね」 「経験が少ないよねー。」 と他の企業の人事に言われて傷つくこともあった。また、祖父が亡くなり自分の精神はズタボロであった。今沢様からは 「また求人案件を送ります。今度は求人票の内容だけで絞り込むのではなく、説明会に行けば行きたい企業になるかもしれないから、もう少しエントリーしてみて下さいね。」 とアドバイスを頂いた。持ち駒がなくては仕方がない。新しくエントリーをし続けた。

内定した企業との出会い

内定を頂いた会社は本来は受けるつもりがなかった。
ただ今沢様に 「“やりたいこと” と近しい部分があるから説明会に行ってみたらどうですか。もし自分のやりたいことに対して合わないなと感じたら辞退してくれて全然構わないですから。」 そう言われて何となく説明会に参加したような状態だった。

説明会を聞き、面白そうだなと思った。最初の1年半は店舗の店長として店舗運営や人材の育成、商品の仕入れ、マーケティングなどに携われる。1年半後にはスーパーバイザーとなり、8店舗のフランチャイズ店に対して経営数値の分析や店舗改善のコンサル、指導など幅広い業務に携われる。
それに加え、仕事を通じてお客様に喜ばれる大きさにも魅力を感じた。自分はこれまで読売新聞の勧誘営業や前職で (月に1度しか訪問することができなかったが) HPのリニューアルの提案を中小企業に行い売上のサポートに携わったが、直接お客様に喜ばれることは自分の中での大きなやり甲斐だった。
そして、webだけではなく様々な側面からお客様に貢献し、売りっ放しの営業のような1度きりの訪問ではなく、数年間に亘って二人三脚で店舗の売り上げやサービスの向上に携わりたいと思った。コンサルティングを志望していたのもこの理由からである。説明会に参加し、この企業では自分がやりたいことができる、また多岐にわたる業務をこなすことで、短期間で自分も成長できると感じた。
説明会の後、1次面接が行われ、緊張してしっかりと話すことはできなかったが、幸いにも通過することができた。

内定

内定まではあっという間だった。1次面接20分、2次面接30分、そして今沢様から電話での内定の告知。 「あれ、内定とれたの?」 という感じだったのを覚えている。

ただ本当に嬉しかった。

あの時、今沢様から 「受けてみたらどうですか?」 という言葉を頂かなければ、一生この企業と関わることはなかっただろう。今沢様の言葉に従って本当に良かったと思う。

2ケ月間の転職活動の末、人材、IT、コンサルなど4社から内定を頂いた。今沢様に言われた通り自分の気持ちを素直に伝えた。
諦めない事の大切さ、そして、自分の周りの方がサポートしてくれたことには本当に感謝している。自分一人で転職活動を行っていたら、自分の考えのみで行っていたことになり、失敗に終わっていただろう。自分も人にサポートされるだけでなく、より多くの人々に寄与していきたいと思う。

最後に

長いようで短い、何もしていないようで最も濃かった3カ月が今、終わろうとしています。
人生で一番追い込まれ、本には決して書かれていないことを学んだ3カ月間でした。人間的に本当に成長できた期間でした。


転職カウンセラーの今沢様には素敵な求人をご紹介頂きました。更に、各エントリーシートの添削や面接対策など、何度も電話でフォローして頂きました。ネットで検索した時から内定を頂く最後までお手伝いして頂き、本当に感謝しております。御蔭で自分は新しい道を切り開くことが出来ました。自分の可能性を信じてこれからも頑張って参ります。今後共、求職者と転職カウンセラーという間柄ではなく、同じビジネスマンとしてこれからもお付き合いできたら幸いです。

今沢様、(株)エリートネットワーク社様、自分の人生の架け橋になって頂いたことに感謝しております。本当にありがとうございました。

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