本日現在:1206 転職体験記
No.597

32歳、企業再生コンサルから、外食チェーン本部への転職

前職
企業再生コンサルティング会社 経営コンサルタント
現職
大手外食チェーン本部 営業企画
米倉 通哉 氏 / 32歳
大阪教育大学 教育学部 教養学科 情報科学専攻 卒
元・体育会ラグビー部

転職するに至った背景

大学を卒業し、商業空間の内装を手掛ける上場会社の法人営業職として5年間働いた後、28歳の時に中堅・中小企業向けの企業再生コンサルティング会社に転職しました。そこで経営コンサルタントとして3年8カ月働き、今回2度目の転職をすることを決めました。

1度目の転職理由はキャリアアップです。5年間働いてある程度の達成感もあり、当時の仕事に物足りなさを感じ始めていました。仕事もルーティン化しており、このままこの会社にいるとどうなるか先が見え、すごく狭い世界しから知らないビジネスマンになるという焦りも感じ、転職を決意しました。上記の物足りなさや焦りを解消できることと高収入を求め、転職先は経営コンサルタントを志望しました。

2度目の転職理由はリスタートです。リスタートの中身の構成は仕事内容が6割、働く環境が4割です。コンサルティング会社での3年目頃から仕事にやり甲斐を感じることができなくなってきました。様々な企業を客観的な視点で俯瞰し、様々な課題に取り組むことで確かに物足りなさ、狭い世界といった前職で抱いた不満は解消されました。ただ、あくまでも外から小さい窓で家 (クライアント企業) の中を見ているだけのような気がしてきて、それは自分がやっていきたいことなのか、自分に向いていることなのかと考えるようになりました。この先、向上心を持って意欲的に何十年も働き続ける為には何が必要かを再び考え直し、転職を決意しました。

私はこれまでの経験を振り返り、自分に向いているか向いていないかの判断基準を次の(1)〜(3)と定義しました。(1)好きなもの、(2)やり甲斐を感じること、(3)その仕事の意義を納得できること。上記の基準を踏まえ2度目の転職活動を行いました。
また働く環境を変えたかったというのも転職理由です。人の好き嫌いが激しいという課題が私にはあります。内装会社でもそうでしたが、コンサルティング会社でも入社時から社内で接する人を選んでしまいました。その結果、3年経って相談する人が限られてしまい、自ら仕事がやりづらい環境にしてしまいました。人間関係もリスタートしたかったので、転職を決意しました。

転職活動経歴

<1度目>
活動期間はうろ覚えですが、半年程度だったと思います。
RA社 (大手の紹介会社) とコンサルティング会社専門の紹介会社 (M社) にエントリーしました。M社は自分で色々調べて見つけたと記憶しています。とにかく経営コンサルティング会社にという思いがありました。ですので、RA社紹介のコンサルティング会社に受かった段階で転職活動を終了しました。これもうろ覚えですが、10社程度にエントリーし、半分程度は書類で落とされました。また面接で2社落とされたのははっきり覚えています。具体性 (何をしたいのか、何ができるのか) が欠けていたことが落とされた理由です。結果としてRA社紹介の企業に転職しましたが、M社で業界のことや面接対策等、親身になって相談に乗って頂けたことが成功の最も大きな要因です。RA社が大手でデータベースがしっかりしているので 「経営コンサルティング会社」 といった感じで自分が行きたい業界、業種が明確であれば選択肢を増やすという点では有効だと思います。

<2度目>
活動期間は約1年です。但し、その間の10カ月程度はコンサルティング会社での業務が多忙であったことと、学校に通っていた (以下参照) 為、ほぼ活動はしていません。また私が目指すべき業界、業種を定め切れなかったので、積極的に転職活動が進められず、向上心がなく惰性で働いていた状態でした。以下の経歴は上記の(1)〜(3)の判断基準と矛盾しているところもあり、今振り返ると無茶苦茶な転職活動だったと思います (笑)。

転職活動を開始したのは2011年11月頃です。まずはネット販売のアパレル会社にホームページから直接応募。アパレル=好きなもの、IT=将来性、というキーワードから選びました。理由は不明ですが、面接で落ちました。RA社にも再登録しており、RA社紹介の広告代理店系ブランディングコンサルティング会社に応募。書類選考で落選。クリエイティブに対しては昔から憧れはあったので、「広告代理店系列」 という部分に惹かれ応募しました。

この頃、好きなもの、やり甲斐を感じることはやはり昔から憧れていたクリエイティブな仕事 (広告代理店) だ、1度きりの人生だし、まだ遅くないはずだ、チャレンジしたいと考えるようになっていました。そんな時、偶然本屋で宣伝会議という会社が主催している 「コピーライター養成講座」 の応募チラシと出会いました。すぐに申し込み、毎週土曜日の4時間の講義に約半年(4月〜10月)通いました。毎週課題もあり、大変でしたが、クリエイティブな仕事をする為に必要なスキルを学ぶことができましたし、求人情報も豊富で、大変有意義な半年間でした。

しかし、私は1社も応募しませんでした。講義を受けているのは100名程度で、大半が大学生でした。毎週の課題に対して上位10人が表彰されるのですが、私が表彰されることは1度もありませんでした。才能も必要で、志すライバルは自分より一回り若い、その中で成功するのは一握り、年収も大幅ダウンからのスタートと並大抵の努力と覚悟ではリスクが高過ぎると現実をしっかり受け止め、応募しないことを決断しました。

その後、安定と高収入というここまでの話とは矛盾だらけのキーワードで、商社を考えるようになりました。ここで出会えた紹介会社が(株)エリートネットワークさんです。私自身進むべき方向性に迷いがありましたので、大手のように機械的な紹介会社ではなく、親身なって相談に乗ってくれる紹介会社が良いと思っていました。そんな中、「転職 商社」 (だったと思います。) で検索したら偶然ヒットしたのが、(株)エリートネットワークさんでした。商社の求人案件も多かったので、早速エントリーしました。私は大阪在住でしたので、転職カウンセラーの杉本さんとは初回カウンセリングから電話で、その後も電話とメールでやりとりをしました。初回カウンセリングからほんとうに色々と話を聴いて頂き、私が自分の中でもやもやしていたものを全て吐き出すことができました。

それを踏まえ、形式的ではなく、能動的且つフレキシブルに様々な企業を提案紹介して頂きました。ご紹介頂いた企業はもちろん 「好きなもの」 ということでクリエイティブ系の企業もありましたし、全く私が考えていなかったような業界の企業もあり、可能性がある限りの選択肢を広げて頂いたという印象です。その選択肢はもちろん私の思いが汲み取られている案件でした。因みに語学力に乏しい為、商社は限りなく可能性が低いとのことで諦めました。結果的に転職することとなった企業も当初、私が考えもしなかった大手外食チェーンの企業でした。転職カウンセラーの杉本さんがいなければこの選択肢はなかったと言っても過言ではありません。この道を作って頂いた杉本さんにはほんとうに感謝しております。

転職活動を通じて学んだ点、気づいた点

動いてみないと何も変わらないし、何も始まらないと思います。動くから悩みや迷いが解消されると思いますし、動くから出会いがあるのだと思います。動かなければ偶然とも出会えません。私は諦めることも妥協することも覚悟を決めることも、動くことで納得して決断することができました。

私が今回転職を決めた仕事は好きなものとつながるかどうかというと決して100%イエスとは言えません。しかし、競争が厳しい環境で自社が勝ち残って行く為に一当事者として貢献できる仕事は、少なくとも私にとっては経営コンサルティングよりもやり甲斐を感じると思いましたし、その仕事の意義を納得して働くことができると思っています。つまり、自分に向いているかどうかの基準でいくと、ベストではないがベターな選択ができたと思っています。大学生に戻ってベストな選択を求め就職活動をやり直したいと後悔することは良くあります。しかし、ある程度のレベルで生活していくことや結婚、家族を作るというこれからのことも考え、ベターなものをベストに変えていく努力をするという覚悟を決めました。

「動く」 ことに無駄はありません。私が読んだどの書籍にも転職する次の会社が決まってから現職を辞めるべきと書いてあります。私も2度経験し、その通りだと実感しました。しかし、現職で働きながら、転職活動をすることは本当に大変でした。様々な書類を作成するのは手間ですし、面接で有休を取得することは後ろめたかったです。何よりも気持ちの離れた会社でモチベーションを維持して働くことが大変でした。これには残念ながら対策はないと思います。しかし、動かなければ、こんなしんどい思いをするくらいなら今の仕事で頑張ろう、と切り替えることすらできないと思います。履歴書、職務経歴書を作成するだけでも自分のこれまでをしっかりと振り返り、自分のやってきたことを棚卸できるので無駄ではありません。企業は世の中に山のようにありますので、(株)エリートネットワークさんのような紹介会社に登録し、カウンセリングを受けることで自分の知らない世界を知ることができ、新たな道が切り開ける可能性も出てくると思います。

内装会社で働いたので、クライアントや外注業者さんの方の思いを汲み取り、上手く付き合う営業力を身につけることができました。また生涯付き合える悪友とも出会うことができました。コンサルティング会社で働いたので論理的思考と財務知識を身につけることができました。分析力が長けた年下の上司と一緒に働けたことも良い経験でした。コピーライター養成講座に通ったので、クリエイターの論理的且つ感情的に簡潔に伝える技術を学ぶことができました。「転職 商社」 と入力したので、(株)エリートネットワークさんと出会えました。(株)エリートネットワークさんは東京の会社でしたが、思い切ってエントリーしたことで、自分が考えもしなかった企業と出会い、「この人と一緒に働きたい。」 と心から思える優秀で魅力的な方と出会うことができました。動いた結果、色々な人と出会うことができ、色々なことを学ぶことができました。どの経験もこれからの私の人生に役立つと思っています。

次の職場に賭ける意気込み

まずは人の好き嫌いという自分の課題を解決し、働き易い環境を自分で創り出すことです。あとは 「これができる、これに長けている人間です。」 と言える自分の強みを身につけることです。一方で、どの会社でも通用するポータブルなスキルに磨きをかける努力もしていきます。今回運良く転職が決まった企業は現在勢いがありますが、この先どうなるか判りません。何かあった場合に、自分の力で壁を乗り越えていく力をつけたいと考えています。当然自社の成長に貢献できるよう尽力しますが、時には冷静かつ客観的に自社を観て考えが固執しないようにしたいと思っています。

年齢を考えると今回の転職が最後という気持ちで覚悟を決めましたので、しっかりと結果を出せるよう頑張りたいと思います。ただ想定外のことが起こったとしても、どんな環境になっても、柔軟に対応できる自信はあります。それはこれまでアグレッシブに動いてきた経験があるからです。将来への不安は当然あります。しかし、何かあった場合に1社しか経験していない方と比べると抵抗なく動くことができると思います。ただプロの仕事をする為に重要なスキルである 「経験」 というものが私は足りていません。実りある30代を過ごし、プロのビジネスマンを目指していきたいと思っています。

最後に、これからは年収を上げることにこだわっていきたいと思っています。1度目の転職の際、転職1年目の年収は転職前と比べ3割程度下がりました。3年目に基本給ベースで転職前と同額となりました。2度目の転職の際は面接で希望の年収を聞かれたので、現状から下がらないことを希望しました。今回は有難いことにその希望を御承認頂きました。
ただ、基本給ベースでは28歳の頃から変わっていないということになります。自分にはこんなスキルがあり、その会社でこんなことができ、会社にとってプラスになると明確に具体的に自信を持って言えればもっと欲を出せた筈です。しかし、今の私にはまだそこまでの自信はありません。これからは自分という商品価値を上げることを意識し、目の前の仕事で結果を出し、自信をつけていきたいと思っています。

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