本日現在:1225 転職体験記
No.557

パッケージデザイナー、シンガポールから帰国後、コンビニ本部へ

前職
外資系マルチメディア機器製造会社 デザイン課 パッケージデザイン マネジメント職
現職
一部上場 大手コンビニエンスチェーン本部 商品戦略部 パッケージ企画
岩崎 賢 氏 / 43歳
英国マンチェスター大学 工業デザイン学科 卒
TOEIC890点

転職に至る経緯

私は新卒で、プロクター・アンド・ギャンブル・ファー・イースト・インクに入社。
その後2000年より、シンガポールにあるマルチメディア機器製造会社に、パッケージデザインのマネージャーとして勤務していました。シンガポールは小さな国ですが治安が良く整然としており、とても住み易い所です。また親日的でもあるので、滞在し何年か生活した頃には、すっかり気に入ってしまいました。

5年程経った頃には上司や同僚に勧められ、永住権 (PR) を取得することも真剣に考えました。しかし長い間外国に住むことにより、これまで気付かなかった日本の素晴らしさを改めて実感することになり、結局会社を辞め、日本に戻り転職をしようと決意しました。

厳しい求職状況

2010年の12月に帰国し求職活動を始めたのですが、日本の転職マーケットは予想していた以上の状況の悪さで愕然としました。10社以上の人材紹介会社に登録したものの殆ど連絡は無く、案件を推薦してもらっても、書類選考の段階で悉く落とされました。

そうこうするうちに金銭的な問題が発生し始め、とにかく仕事をしなければならない状況に陥りました。そこで池袋にあるハローワークに通い様々な求人案件に応募しても、なまじ海外勤務が長かったことで、マネジメントし辛いのではないかとの懸念から、パートですら落とされ続ける有様。2011年の3月になる頃には流石に焦り、官公庁専門の派遣会社に急遽登録し、「契約期間1年、10:00〜17:00、時給1,000円、交通費支給無し」 という条件の下、何とか農林水産省にて働かせてもらえることになりました。

これでとりあえず1年間の猶予はできたものの、翌年更新してもらえる保証はありません。何とかこの間にもっと安定した職場を探したのですが、自分に合った求人案件は一向に見つかりません。この間に幾つかの紹介会社から良さそうな案件は送ってくるのですが、一度書類選考で落とされると、その後はもう何の連絡もしてこない始末。何だか 「モノ」 扱いされている様で不服でしたが、同時に自分の実務能力が疑わしく思えてきたり、自信が揺らぎ始めてきたのもこの頃です。

そんなこんなで翌年の3月が来てしまい、止むを得ずお願いし辛うじてもう1年契約を更新、4月から何とも絶望と不安に満ちた再スタートとなりました。

漸く訪れた転換期

自分なりに思い付くあらゆる方法を出し尽くし、進退窮まり悶々としていた2012年の4月中頃、ネット上で遂に見込みのありそうな公開求人情報を見つけました。それは千葉県にある外資系インターネットサービス企業で、職種はパッキングラボマネージャーというものでした。そしてそれこそ正に、大手の紹介会社で唯一登録していなかった(株)エリートネットワークの求人情報でした。

早速それまで幾度となく改良を繰り返してきた履歴書と職務経歴書 (今迄してきた業務内容を、細部に渡り徹底的に具体化しました) を添付し、登録と同時にその案件に応募したいとメールを送信したところ、すぐに丁寧な返事が戻ってきました。実はその方こそ、この後大いにお世話になるカウンセリング事業部部長、高橋様だったのです。

外資系インターネットサービス企業への応募

「まずお会いしてお話をお聴きしましょう」 ということでしたので、早速銀座にあります本社にお伺いしました。その時の高橋様の第一印象は、聡明で明るく、ユーモアのセンスがある面白い方だったと覚えています。また一方では真剣に私の履歴書を確認し、中学校名(!)の僅かな誤りを指摘する程の注意力を持ち併せておられました (本人は勿論のこと、今迄何処のコンサルタントも気付きませんでした)。

私の希望する会社は 「給与は非常に良いですが、やる気のない人は長く続けづらい体質の会社……それでもやってみますか?」 あけすけなご質問に多少当惑したものの、今更身を引くつもりは無く、是非お願いしますとお答えしたところ、「それじゃ、やってみましょう」 という力強いご返事が返ってきました。

因みにその日は他にも、他所では聴くことも出来ないような貴重な外資系企業に関する内情を教えて頂き、非常にためになりました。かれこれ1時間半も話したのですが、帰路に就く頃には今迄に無かった安堵感を感じ、「あの人なら何とかしてくれるかもしれない」 という深い満足感を得たのが不思議でした。

応募不可、そしてその後の予想外の展開

その後2週間程経って高橋様からご連絡があり、「募集していたポジションは、既に先に選考に進んでいた候補者がおられ、殆ど採用が決まりそうだ」 とのこと。気合いも入り期待していただけに、失望も一入でした。

しかし実際に驚かされたのは、その後の高橋様のご対応です。いつもの様にもう連絡は来ないだろうと諦めかけていたところ、高橋様は全く気力が失われることなく、次々と様々な会社名をタイトルにしたメールを送って下さいました。その内容は大体 「この(タイトルの)会社を当ってみましたが、岩崎さんを必要とするポジションはありませんでした」 という短いものでしたが、何故そこまで積極的に求人を探してくれるのかと思い、疑問と喜びの入り交じった複雑な気分でした。

そしてそんなメールが続く5月の半ばも過ぎた頃、全く予想していなかった会社名のタイトルのメールが来ました。それは日本の大手コンビニエンスストア会社だったのですが、正直なところその時は 「何だ、何でコンビニなんだ? そもそも日本のカイシャじゃないか!」 という驚きと疑念を抱かずにはいられませんでした。

しかしメールの内容からは、どうやら執行役員の方が直々に面接をして下さる様子。期待と不安を胸に、再度高橋様にお願いし、カウンセリングをして頂くこととなりました。

面接前の下準備

お電話ではなく再度お会いしたかったのは、ただ単にアドバイスを頂くだけでなく、高橋様自身が持っている 「やる気」 を、面接前に少しでも吸収しておきたいという気持ちがあったからです。実際に前回よりもその 「やる気」 を分けて頂いたのですが、面接を成功させるための貴重なアドバイスも沢山頂きました。

まず 「今日この帰りにでも、実際に面接が行われる場所(本社)に行って、周囲の環境を確認しておくこと。」 また 「その会社のことを少なくとも5時間以上調べ、全体的な業務内容や企業理念・行動指針を十分に理解しておくこと。」

また 「面接の最後には先方から質問は無いですかと聞かれるので、その時に相手が興味を持ってくれるような質問を30種類用意すること。」 そして 「そこから5つを選んで印刷し、面接日に持参すること。」 更に細かい点として、「その質問用紙を膝に置かず、堂々と机の上に置いて準備しておくこと…… 質問する度にコソコソと下を見ながら話すのって、印象良くないでしょ?」 といったものでした。

この下準備は非常に役に立ちました。まず十分にその会社の事情を知ることにより、次第に心の落ち着きが生まれてきました。また30種類の質問を考えることにより、自分がその会社に入ったら何が出来るのか、或いはしたいのかということを必然的に自問自答することとなり、これが結果的には面接前における大きな自信へと繋がりました。

しかも調べていけばいく程、その企業は社会における倫理観が高く、日本の会社であるにも拘らず外資系的な要素が強く、しかも自分がやり甲斐を感じるような商品開発のマネジメントに携われる可能性をも見出すことが出来ました。質問を5つまで絞る頃には既に 「この会社は自分に随分と合っているので、是非ここで働かせて欲しい」 と強く望む程にまでなっていました。

本社での一次面接

面接は6月末、都心にある本社で行われました。駅から少し距離があるのですが、既に実際の場所を知っているので、焦ること無く予定通りに到着。面接官は担当役員様と人事部門の管理職様2人の合計3人、パッケージデザイン開発や海外の活動計画について話題は集中しましたが、十分に調べてきたお陰で存分に自分の想いを伝え、話は弾みました。

更に予想外の最終選考

取り敢えずそこまではうまくいった、いわば 「普通」 の面接でした。しかしすぐにまた予期しなかったことが起きました。面接の翌日の土曜日、高橋様からお電話があり、こう伝えられました。「岩崎さん、先方様から、次回は一緒に食事でも出来ればと仰って下さっています。」 「メシ… ですか?」

メシ=面接を兼ねた会食ということですが、高橋様曰く、「今の岩崎さんの唯一の問題は、はっきり言って年齢です。相手も同い年か、或いは年上の候補者を通常の面接の場だけでは扱い難い。増してやこの求人案件は、一般公開されているような普通のものじゃない…… そこでこのまま何度も同じような面接を続けるよりも、いっそ変則であっても岩崎さんと一緒に働くことになる人達で腹を割って話をし、それで一気に白・黒を着けて決めてしまうつもりでしょう」 とのこと。

指示を仰ぎましたところ、「夕食ということになれば、面接とは違うし、しかもお酒も入りますよね…… リラックスしても良いが、呉ぐれも羽目を外さないで下さい。そして特に、相手の話に最大限の注意を払うこと」 という助言を頂きました。

会食は山手線沿線の駅前にあるモダンな居酒屋で行われました。面接の時とは違う商品開発担当部長様、課長様が2人で来られ、18:30から丁度2時間続きました。くつろいだ雰囲気の中でお話をしましたが、今回は面接の時より遥かに多くの質問を促されました。その際に前述しました30の質問の事前準備が、殊の外役に立ったことはここで敢えて説明するまでもありません。

それから一週間後に内定の連絡が入りました。

最後に

思い返してみると、高橋様との出会いは私の求職活動の流れを大きく変えたものだったと思います。それは(株)エリートネットワークが、他の人材紹介会社と全く異なる特長があったからです。

まず国内、国外(外資)の会社を問わず、本当に転職希望者に適した職務を選択する能力を持っていることです。私自身の場合、自分でも気付かなかった潜在的な業務適性や実務能力を高橋様は見抜き、それに合ったポジションを、先入観を持つことなく探し出して下さいました。これは真の人材紹介のプロフェッショナルによる技としか形容出来ません。

また希望する求人が叶わなくても、すぐに諦めない粘り強さ。休日だろうと深夜だろうと、必要とあれば何度も連絡して下さる熱意。面接に臨むにあたり、細かい点にまで及ぶ適切な指導。これらは全て、今迄他の人材紹介会社から受けたことの無いありがたいものでした。

最後になりますが、この体験記を提出するにあたり、高橋様から 「これは弊社のためだけでなく、今転職するために頑張っている方々の励みになる」 と伺いました。もし僅かでも、現在同じ様な境遇にある方のご参考になりましたら幸いです。

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