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やっぱり営業職、トップ営業ウーマンの転職

やっぱり営業職、トップ営業ウーマンの転職

No.544
  • 現職

    メディカル専門ポータルサイト運営会社  法人営業職

  • 前職

    東証一部上場  就職情報提供会社  法人営業職

広瀬 夏美 氏 26歳 / 女性

学歴:沸教大学 社会学部 現代社会学科 卒

【転職を考え始めたきっかけ】

私が転職を考え始めたのは社会人4年目の夏でした。
新卒で人材広告会社の営業職として入社し、とにかくがむしゃらに新規開拓をし、法人営業職として一人前になるために走り続けました。
社会人3年目を過ぎた頃から1人で仕事が回せるようになり、新人の教育や自社媒体以外のプロジェクト業務、社内改善業務等に関わりながらよりハードな毎日を過ごしてきました。

やり甲斐はありましたが、深夜に会社から帰ったら寝るだけ、休日も職場に行って仕事を回す、女性の先輩は結婚前に退職していく状況を見ながら、「私もこの状態では長くは続けられない、今後何を目標にこれから働けばいいのだろう。」 と毎日今後のキャリアについて考えるようになっていました。
並行して携わっていたいくつかのプロジェクトが4年目の夏頃ひと段落つき、同時に7月のMVPを獲得したのをきっかけに完全に仕事に燃え尽きている自分がいました。
法人営業としてやり遂げた感でいっぱいになり、これからも毎月新規開拓することや、毎年高くなる売り上げ目標に向かって今の仕事を続けていくということに対して、全くワクワクできず、危機感を持ったことで、本気で転職を考えました。

【転職活動スタート】

転職すると決めればすぐ行動をしたい私は、すぐに複数社の紹介会社に登録し、情報収集を始めました。様々な人の転職の経緯を知りたいとネット検索をしている中で、たまたま(株)エリートネットワークの転職体験記がヒットし、同社を知りました。
転職体験記を読む中で、「この紹介会社に行けば、レベルの高いコンサルタントの方に出会えそうだな」 という期待を持ちました。
既に紹介会社に複数訪問していましたが、どの紹介会社がいいというよりは、担当してくれるコンサルタントの力量次第だなと感じていたので、とにかく良いコンサルタントと出会いたいという思いがありました。

転職前、私は大阪で働いており、転職は東京ですることを決めていたため、退職して引っ越してからの本格的な転職活動開始となりました。
退職後東京に行くタイミングで、(株)エリートネットワークさんを訪問し、転職カウンセラーの安藤さんに面談して頂きました。
訪問する段階である程度、自分の次の仕事への考えも決まっていたのですが、担当して頂いた安藤さんは、私の価値観、志向性、仕事のスタイル、仕事で感じる喜び等を事を細かにヒアリングをして頂き、今後の方向性をゼロから考えて頂きました。

他の大手紹介会社では、カウンセリングというより、私の希望している条件に近い求人情報を何十枚も出してきて 「選んで下さい」 というスタイルだったので、この時点で、(株)エリートネットワークさんは他とは違うと感じましたし、この方が推薦してくれる求人案件なら、自分に本当に合っている可能性が高いはず、という期待がありました。

【志望職種の変化】

転職を考え始めた当初、私は求人広告の営業職としての仕事内容は好きだったものの、結婚、出産して両立するのは難しいと感じていたため、これまでの経験が活かせる営業以外の職種ということで、人事職や営業サポート職を希望していました。
漠然と内勤であれば労働時間が短縮され、長期的に働けそうだと思っていたからです。
そんな私に、私のもともと希望していた人事や営業サポート系の職種だけでなく、前職よりも労働時間が短縮できる営業職求人も紹介して頂きました。

そこから本格的に面接を受けだすと、どうしても事務的要素の強い営業サポートや人事は仕事内容やキャリアステップがしっくりこず、どこかに違和感を感じるようになりました。面接官にも 「営業が向いてそうなのにもったいないですね・・・・・」 と言われ、改めて自分のしたい仕事、キャリアパスは何なのかを日々深く考えてみました。
一方で、営業職の面接を受けてみると、本来の自分を出し切れ、とても活き活きして話ができている自分に気付き、やはり自分がしたいのは内勤ではなく、営業的な仕事なのだと気付きました。
営業的要素の強い採用担当としての人事職求人も沢山あったのですが、結局労働時間という軸で考えると前職と同じ働き方になるということで、それならば営業職がいいという結論に至りました。

自分が活躍できる仕事がキャリアアップにつながり、それがきっと長く働けられる仕事のはずだと考えがまとまり、そこからは営業職をメインで面接を入れて頂きました。
また、会社規模では大手の人事部門の方と話すより、ベンチャーの経営者や役員と面接で話しをすることが面白く、自分が会社の成長に関わりたい!という思いも強くなってきました。

ただしそれでも、「睡眠時間以外は仕事」 いうこれまでの働き方ではなく、結婚・出産後は家庭の時間も妥協せずバランス良く働きたいという思いはあり、仕事のやり甲斐と労働時間、どちらかを選択しなければならないのかということで思い悩むことになりました。

そんな中で、あるベンチャー企業の女性社長に面接の場で自分の思いを伝えたところ、
「あなたの信念を貫き通しなさい。私はその考えが当然だと思う。」
と言ってもらえたことで、心が晴れて方針が明確になりました。
(その企業様は、結局仕事内容に強い興味が持てずお断りしてしまいましたが・・・・・)

【入社決定企業との出会い】

自分が一番面白いと感じるのは無形商材の法人営業職、労働時間が長い業界が多いのは分かっている、それでも終電で帰るようない生活はしたくない、メリハリをつけて集中して働くことで、長期的に働きたい。共感してもらえる企業数は少ないかもしれないが、この考えが合わないと思われて落とされるのなら本望。妥協はしない。という気持ちで転職活動に挑むことにしました。

その決意の直後、(株)エリートネットワークの転職カウンセラーの安藤さんから紹介されたのが、入社を決めた会社です。
「Web広告・出版の営業職で残業が少なめのベンチャーですよ」 と聞き非常に興味を持ったのと同時に、本当にそんなことがあるのかと、正直半信半疑でした。
しかし、安藤さんがその会社を訪問した際、先方の社長に私の話をして、社長が会いたいと言って下さっているとまで教えてくれたので、とりあえず行って話をしてみようと思い2日後に面接日を設定してもらいました。

当日は社長と女性マネージャー、男性マネージャーの3名が出てきて下さいました。
そこで、自分がどんな風にこれまで働いてきたのか、これからどんな働き方がしたいのか、ということをすべて正直に話しました。
自分の信念を曲げずに働ける会社だと思った会社に入社しよう。と腹を括って面接を受けていたので、飾らず話をして、聞きたいことをすべて聞きました。
そんな私に対して丁寧に納得のいく話をして下さり、その場で内定を頂きました。
急な展開に驚いたものの、仕事内容、社風、時間等を総合的に考えても自分が大切にしていた軸とぶれなかったため、入社を決めました。

【転職活動を終えて】

私は離職後の転職活動で時間があったこともあり6社の紹介会社を利用していましたが、(株)エリートネットワークさんは、ご紹介頂く求人の精度が高く、応募から面接設定をして頂けるスピードがどこよりも速かったです。
大手紹介会社からは毎日数多くの求人がメールやマイページに送られてきていましたが、求人票だけ見てもどの求人が魅力的なのか、どんな会社なのかもよく分からなかったため、結局ほとんど応募をしていませんでした。

(株)エリートネットワークさんは、1社1社、なぜ私に紹介するのか、どこがマッチしていそうかということをメールでも電話でもご説明頂いたので、まず行ってみようという気になりましたし、実際そこから良い出会いがありました。
転職活動の中でお世話になった転職カウンセラーの安藤さんとのご縁にとても感謝しています。

初めての転職で不安も大きかったですが、無事に心からここで働きたいと思える会社に巡り合うことができました。
「この転職は成功だった」 と数年後にも思えるよう、しっかりと次のステージで活躍していきたいと思います。

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