本日現在:1156 転職体験記
No.527

証券アナリスト(CMA)の転職

前職
一部上場 リース会社 ストラクチャード・ファイナンス部門
   ↓ 
外資系格付会社 上席アナリスト
現職
日系金融機関 企画室
添田 香奈子 氏 / 46歳
立命館大学 法学部 卒
証券アナリスト(CMA)、証券外務員資格第1種・第2種

1) はじめに

今、この体験記をお読み頂いている皆様は、恐らくこれから転職活動を開始されるもしくは開始して間もない方、既に何度かチャレンジしてみたものの、なかなか思うようにいかない方等、色々な意味で不安に感じていらっしゃるのではないでしょうか?
また、ご自身だけではなくご家族の方もあなたと同じように悩み不安に感じていらっしゃることと思います。
そのような状況においては、早く転職できるためのテクニック的な事をお知りになりたい方が多いのではないかと思いますが、敢えてこの転職活動において私なりに深く考えたことを中心にお話し、何か皆様のお役に立てばと思い投稿させて頂きました。

2) 転職とは

転職の背景は人それぞれだと思いますが、転職はある意味人生において己を知るための一つのツールだと思います。通常は、日常業務に追われて、若い方もシニアな方も自分の人生 (どのようなタイムスパンで何を行ってゆくのか? また、短期的及び中長期的な目標は? 等) についてじっくりと考える事を先送りにしている方が私も含め多いと思います。ですから、望むと望まざるに拘わらず、転職という人生の転機に直面した際、己の事がよく判っていないために不安に感じるのだと思います。そういう意味で、転職は自分を見つめ直す絶好のチャンスだと思います。
ただ、自分を見つめ直すということは、とても孤独で、ある意味非常に重荷な作業になります。しかしながら、これがきちんとできないと結果として不本意な転職となってしまうのではないかと思われます。

一方、誰しも現実の日常生活に関する問題が差し迫ってきます。このような状況では、どうしてもあせって、他の人はどのようなテクニックを使って最短にどこへ転職できたのか? 待遇は? というような事が最大の関心事になってしまいます。もちろん重要な事でありますが、それだけでは充分ではありません。

実際の転職活動は、自分の価値をマーケットで客観的に評価してもらうことであります。現状の労働市場環境がある意味で非常に厳しい事は、皆様が一番ご存知のことと思います。だからこそ、自分を真正面から見つめて、自分と戦う必要があるのです。

3) 準備

では、転職する際にはどのような準備が必要になってくるのでしょうか?
どのような方でも、社会人になってから以降、さまざまな知識や実務経験をお持ちであり、その価値 (知識や経験) について、まずは自分でしっかりと認識することが重要だと思います。実際に頭で理解していても第三者の方に理解して頂くには、ありきたりかもしれませんが、具体的にどのような業務経験があり、その経験を活かして何ができるのか? また何をしてみたいのか? 目標は何か? 何が最も大変でその場合どう対応したのか等を突き詰めて考えた上で整理し、職務履歴書という形に完成させることです。私は、以前外資系を渡り歩いてきた上司から、「常に職務履歴書はアップデートできるようにしておくこと」 というアドバイスを頂いた事を忘れません。アップデートできなくなった時は、それまでという事です。

これができれば、次は、それを自分の言葉でどのようにその企業に対して貢献できるかという点をアピールしてゆくことです。実際は、同じ業界の方であればある程度曖昧であったとしても、その内容を理解して頂けますが、全くの異業種、ましてや外国人相手では通用しません。ただ、前段でも記載致しましたが、自己分析がきちんとできていれば、実際の面談の際に思いがけない質問があった場合にも、ぶれることなく答える事ができるはずです。

4) 活動

上記3)が完了したら、実際に企業へアプローチしてゆきます。
私の場合、長年身を置いていた業界自体が低迷し、先行きも不透明なことから、同じ業界には多くの知り合いはおりましたが、その伝手に頼る事は難しい状況でした。
このような状況下、正直最初どのように活動したらよいのかよく判りませんでした。
旧知のヘッドハンター、知り合いから紹介されたエージェントなど10社程度にコンタクトを取りました。(株)エリートネットワーク様もその内の一社です。
私が女性だという事をご配慮頂き、ご担当頂きました転職カウンセラーの横関様は、女性で経験も豊富な方でした。何よりも、一般的に転職活動のハードルが非常に高い私に対して、責任を持ってご対応頂くとおっしゃって頂いたことに勇気づけられ、初めての転職活動についての愚問にも誠意を持ってご対応頂いた事に驚き、とても感謝致しております。孤独な転職活動の中、親身に相談できる相手があるという事は、とても大切な事だと思います。

ただ、あくまで何事も決めるのは自分自身なので、受け身になってはいけません。また、決断する場合、他人と比較する必要もありません。
エージェントのご担当者様と信頼関係が構築されれば、ご紹介頂いた企業様で興味のあるもの (もしくはピンときたもの) について徹底的に研究する事です。企業のネームだけで判断するのは危険です。
マクロ的な観点を含めその企業を取り巻く業界動向、株主構成、ビジネスモデル、業界におけるポジション等についてです。また、募集されているポジションは、自分のやってみたい事に近いものか、チャレンジすることができるものなのか、それに対する処遇はどうなのかについて検証します。

面接の際には、先方様からのご質問にお答えするのはもちろんですが、事前にこちらからも調べて判らない事については、積極的に教えて頂きましょう。
お互いを良く知る事は一緒に仕事をする上で、とても大切な事だと思います。また、エージェントのご担当様は日頃その企業様や同業界の企業様とコンタクトを取られていらっしゃるので、客観的なご意見を頂くと良いと思います。
後は、ご縁の問題かと思います。私自身転職活動前には 「ご縁」 という言葉にあまりピンときていませんでしたが、実際にあるものなのだなあとしみじみと感じました。

5) 大切なこと

転職活動で大切なことは、自分自身で設定したタイムスケジュールにおいて、自己分析に基づいた自分の思いを、誠意と熱意を持って真剣に相手に伝えて、理解して頂くことだと思います。また、転職する事自体がゴールではなく、新たなスタートになることは、言うまでもありません。
どうぞ、皆様におかれましても無事転職され、新たな一歩を踏み出される事を、心からお祈り致しております。

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