本日現在:1232 転職体験記
No.480

医療法人の経営企画から、専門商社の総務・人事部門へ

前職
大手情報出版社  求人広告部門 営業支援チーフ 
→ 医療法人  総務部 健診部門・経営企画担当
現職
専門商社  総務・人事部門 管理職
荒川 勝 氏 / 41歳
北海道大学 水産学部 漁業学科 卒
体育会アメリカンフットボール部OB

序章

40歳を超え2度目の転職を経験し、転職活動の中、中年男がその時々に思ったことを記しました。しばしお付合い下さい。
自分が20年程前に新卒入社した会社では、定年まで同じ会社で働くことは全く考えていない人達の集まりで、ゆくゆくは「独立・起業」を目指すのが当たり前のことと当時から考えられていた日本の企業ではもの珍しい就労観の会社でした。その為に「今、自分に何が必要で、できることは何かあるか?」を考える集団で、おぼろげながら自分もいつかは、そのようにと考え、働いてきて20年近く経っていました。会社を辞めたきっかけは、この社風の中で育ってきたことから、その価値観が染着いていたからだと思います。
会社では法人営業、総務、営業支援組織のマネジメント職等色いろな経験をしましたが、入社1年目に在籍した不動産融資部門のことが忘れられずに、宅建を取り直し、独立しようと考え、2008年に退職をし、友人が経営する会社で修行させてもらい、お世話になりました。やがてその会社もリーマンショックで大打撃を受け、やむなく自身の不動産業界での独立も断念せざるを得なくなりました。ここからが、私の転職活動の始まりです。

1章(1度目の転職)

1度目の転職は、最初に入社した大手情報出版会社の(グループの)関連会社の大手人材紹介会社に登録をしたものの、カウンセラーの面談も電話のみで、求人情報のメールが送られてきて「興味あるものを選んで下さい」という実に機械的なものでした。決して求職者側に立ったとは思えないスタンスで、入社後のフォローも全くありませんでした。
それでも1度目の転職は活動から1ヶ月もせずに決まり、今までの経験も活かせる総務部での仕事であり、職種的には満足のいくものでした。また、業種についても子供の頃、興味を持っていた医学の分野である医療法人に転職ができ、希望に叶うものだったと思っております。医療業界という初めての業界でもあり、特殊性、独特の風土もあるとのことで、先輩方々から、かなりの反対はありましたが、反対を押し切り転職を決めました。

しかし程なくして先輩方々に指摘をされていた医療業界の特殊性・独特の風土・事務系職種の高い離職率も目の当りにして、後悔もしました。
この時、企業の選択の判断基準として考えたことは、面接官の人となりをこちらが観察して、この人達となら一緒にやっていけるかということでした。面接では、できるだけ多くの人、入社すれば関わりの出てくる人物に会わせてもらったほうがいいと思います。大企業では厳しいと思いますが、経営者には会えるものなら会わせて貰い、「どんな人」で、「どんな考えを持って仕事をしているのか」、「人生をこの船(会社)に託せるのか」を見ておいたほうが良いと思います。

2章(2度目の転職)

今回の転職のきっかけは、先輩の指摘を受けた通りの理由(医療業界の独特の風土、高い離職率)と上司の退職がきっかけでした。
今回は1度目の転職活動の時にも相談をしておりました(株)エリートネットワークの転職カウンセラー高橋さんにだけ、現状の自分の状況・置かれている立場・環境を相談し、転職を考えていることを打ち明けました。できるだけ多くの情報をお話して、この自分の判断・考えは、「自分の我がままに過ぎないのか」を相談しました。高橋さんからは「人それぞれ価値観が違い、自分が合わないと思えば手伝います」と言って頂きました。ただ、2年前より「転職環境がより厳しくなっている」ということ、「年齢のハンデがある」ということから、「在職しながら長期戦(6ヶ月〜1年程度)の転職活動を覚悟して下さい」との言葉がありました。(より高度な専門的な経験・知識があれば別だと思うのですが・・・・・。)

転職戦線の状況は高橋さんの話から十分理解でき、あせらず気長に構え、今はこの法人で得られることを貪欲に吸収して、次に備えようと考えました。また、2度目の転職活動ということもあったのでしょうか、ちょっと気持ちにゆとりも出てきたように感じました。その反面、1度目のこともあるので、今回は最後の機会とも考えて、あせりもありました。

ちなみに、今回は1度目に登録をした大手の求人紹介会社には登録はしませんでした。
やはり高橋さんの言葉通り、今回の転職活動は想像以上に厳しく、何社も面接をセッティングして頂いたにも拘わらず、内定を貰うにも至りませんでした。当然書類選考で落されることは何度も何度もあり、本当にダメなのかなと考えることも、しばしばありました。

不思議なもので、少しあきらめ気分になっていた時期(活動を始めて5ヶ月頃から)に、風向きが変わってきて、面接も次のステップに進むことができるようになり、最終的には自分の希望をしておりました総務系管理職の仕事の内定を頂くことができました。
今回の転職で諦めずに活動できたのは、高橋さんから頂くメールに、「最後迄、責任持って、お手伝いさせて頂きます。ご安心下さい。」の一文がいつも最後にあり、それに励まされたからです。この一文があったから面接がダメだった時も、また次回の面接では頑張ろうという気持ちが湧いてきました。感謝しております。

3章(転職に際してやった主なこと)

1度目もそうですが、2度目の転職活動の際は、人生の棚卸し(振り返り)をより深く入念に行いました。40歳を過ぎ、ちょうど寿命の上では、人生の折り返し地点を過ぎる時期でもあり、これからどう生きていくのかを見つめ直す作業の一環でもあり、とても大事なことだったと考えております。具体的には以下の3点になります。

(1)自分が何をやりたかったのかを今までの人生で見詰め直し探すこと(小学校の頃何をやりたかったのか、中学の頃は何に興味を持っていたのか等、昔に遡って)
(2)仕事でやり残したこと、やりたかったことはなかったかを見詰め直す
(3)自分が仕事でこれまでやってきて、やれることを整理する(職歴書のブラッシュアップ)

最終章(転職活動について思うこと)

転職に関して、「これをやれば旨くいく」という方法はない様な気がします。特に40歳を過ぎると。また、人の数だけ方法論はあると思います。自分は、以下の3点を心掛けながら転職活動を行っていたように感じます。

(1)在職しながら活動する → 家庭のある者としての責任、余裕のある活動ができる
(2)人生を見詰め直す機会をつくる → これまでやりたかったことを整理し、人生の忘れ物を探し・取りに行く
(3)決してあきらめないこと → 「何とかなるさ」といういい意味での脱力感も必要


日本は以前にも増して、先が見えない時代が到来しており、「これをやっていたら旨くいく」と言う正解がなくなってきていると思います。未来がどうなるか誰にも判りませんが、ただ決して諦めなければ、道は拓けると思います。
最後は総論になってしまいましたが、この体験記が、ここまでお付合い頂いた方の一助になれば、幸いに思います。

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