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ベンチャーキャピタルから、PEファンド投資先企業へ転職

ベンチャーキャピタルから、PEファンド投資先企業へ転職

No.451
  • 現職

    老舗プライベートエクイティファンド  投資先企業の経営企画担当

  • 前職

    一部上場 投資会社 ベンチャー投資&育成担当

佐藤 良輔 氏 28歳 / 男性

学歴:東京大学 工学部 化学生命工学科 卒
東京大学 大学院 新領域創成科学研究科 メディカルゲノム専攻 卒

転職活動のきっかけ

学生時代の就職活動が、ちょうどベンチャーブームだった頃、何気なくベンチャーキャピタルの門戸を叩いたこともあり、入社してからは入社前から持っていたベンチャーキャピタル像を良い意味/悪い意味で両方で裏切られることが多くありましたが、やり甲斐を感じながら働いていました。

しかし、一方で担当する企業数が増えるにつれて投資先会社に対する関わり合い方が稀薄になったり、ファンド期限の関係で短期的視点でしか関われないなど、働き方に対して疑問を抱くようになった事がきっかけでした。

『できることなら事業会社で働いてみたい』という思いが強くなって行くにつれ、転職サイトを眺める時間が長くなり、本格的な転職活動に入って行きました。

(株)エリートネットワークとの出会い

ただ、周りに転職経験者がほとんどいなかった事と、良い仕事があれば転職すればいいや程度にしか考えずに転職活動を開始したため、登録したエージェントも数社程度でした。その中の1社が(株)エリートネットワークでした。今にして思えばあのような準備不足な状態での転職活動は自殺行為であり、(株)エリートネットワークに出会えていなければ未だに転職活動を続けていたかもしれないと思うばかりです。

今でも印象に残っていることは、カウンセリングをして下さった松井社長との初回面談です。気さくに色いろと話をして下さったためこちら側も思っている事を包み隠さず吐露する事ができ、転職の志望動機まで丁寧に拾って下さいました。松井社長との面談以降は、レスポンスの早さと対応の丁寧さから転職活動を(株)エリートネットワークからの案件を最優先に行って行きました。

内定獲得

(株)エリートネットワークからご紹介頂いた案件は、希望する事業会社系と松井社長からアドバイスを受けた金融系でした。その内、数社については松井社長との面談の翌週には面談する運びとなりました。

転職活動を開始してからは面接前には松井社長から転職面接でのポイント(面談に臨む際の心構え、面接官に伝えるべき事/伝えるべきではない事、等)に関してアドバイスを頂戴し、面接後については面接結果に就いて迅速かつ詳細にフォローをして頂きました。こちらが疑問に思っている点についても、こちらからの遅い時間帯の電話にも拘らず、分かり易く応えて頂けたのは非常に心強かった事を覚えています。

結果としては、はじめにご紹介を受けた内の1社からオファーを頂戴する事ができ、現在はその事業会社にてお世話になっております。まさか自分でも転職活動を開始してから1ヶ月程度で転職先が見つかるとは考えてもいなかったので、松井社長との初回面談でこちら側の転職希望を丁寧に拾って頂いた結果だと感謝しています。

最後に

内定獲得後に退職を告げるのもそれなりにエネルギーを使うもので、私の場合も色いろと手こずりました。今まで厳しかった上司が急に優しくなる/希望とするポジションを与える/日頃言った事のない労いの言葉をかけてくる、等々の呼び止め工作にも負けず毅然とした態度で臨む事が必要です。私も退職日の事で松井社長にご相談に乗って頂きました。

辞める以上、全員に対して円満退職というのはないとは思いますが、新入社員時代に指導して下さった上司や応援してくれる上司・同僚・後輩のために新天地で精進しているところです。

転職活動はやはり縁。自分に合ったエージェントの担当者に出会うのも、自分がお世話になる転職先に出会うのも“縁”だとつくづく感じました。私の場合、短期間で良縁に恵まれたのは非常に幸せなことだと思います。現在、転職活動をなさっている方にも出来る限り良縁に巡り逢われる事をお祈り致します。

最後になりましたが、今回の転職活動にあたって、(株)エリートネットワークの松井社長には大変お世話になりました。転職活動のイロハから体調管理まで親身になって対応して頂き、本当に有り難うございました。

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