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東証一部上場企業 内部監査職への転職

東証一部上場企業 内部監査職への転職

No.367
  • 現職

    東証一部上場 資源エネルギー会社 
    内部監査職

  • 前職

    東証一部上場 エンタテイメント企業 
    内部統制職

高浜 美佐 氏 31歳 / 女性

学歴:青山学院大学 文学部 史学科 卒

[転職活動に至った経緯]

私にとって今回は2度目の転職となります。前回の転職は、仕事内容として自ら貫きたい仕事があったからでしたが、今回転職をしようと思ったきっかけは、現職で社内に長く留まる人が少なく、もっと落ち着いた環境の会社で働きたいという思いがありました。

[(株)エリートネットワークとの出会い]

前回の転職時は現在のような経済不況とは異なっていたこともあり、大した業界研究もせず、たまたまインターネットで検索して出てきた上の方にあったというだけの人材バンクの1社に登録し、与えられた、たった3社への応募ですんなり2社から内定が出て、そのうちの1社に直感と勢いで入社しました。その転職に後悔はありませんが、もう少し細やかに考えておけばよかったという反省はあり、今回の転職は自らの志向を更に明確にして活動をしたいと考えていました。

今回の転職において、最初は超大手と言われる人材バンクに登録をしようとしましたが、インターネットでの登録後、人材バンクのオフィスに足を運ぶようにという内容で頻繁にかかる営業担当者からの一方的で威圧的な電話とメールの嵐に疲弊してしまい困っていたとき、たまたまインターネットで見つけたのが(株)エリートネットワークさんでした。

(株)エリートネットワークで担当頂いた転職カウンセラーの岩川さんは、当時の私の人材バンクのマイナスなイメージを振り払うかの如く、インターネットでの登録後、非常に爽やかで人間味のあるメールでオフィスへの登録のご案内を下さいました。実際にオフィスに足を運んだときにも親身になって非常に長い時間をかけて私の話をじっくり聞いて下さり、単に職務経歴などの仕事に関することだけでなく、個人的な志向性を含め私自身のことを多面的に深く理解しようとして下さる姿勢に心を打たれ、この方なら安心してお任せできると思いました。

[転職活動開始から休止へ]

(株)エリートネットワークで、いくつか紹介して頂いた企業を受ける中で、前回の転職活動のように、すぐにどこかの企業から内定は出るだろうと軽い気持ちでいました。しかし、既に経済不況の波はじわじわと浸透し始めた頃だったことや自らの転職への熱意も足りなかったこともあり、2次面接までは進めてもそれ以上には進めないという事態が連続していました。自分自身が情けないという想いや担当カウンセラーの岩川さんに申し訳ないという気持ちを持ちながら、転職活動に取り組み続けて疲弊している私がいました。転職活動を休みたい・・・・・そんな私を察して下さったのでしょう、(株)エリートネットワークとのやりとりも自然に休止していったように思います。

[転職活動再開]

転職活動を休止後、数か月の充電期間を経て、かつては思い立って始めた転職活動ではありましたが、改めて私は転職したい!という一層強い思いを持つようになり、転職活動を再開する決意をしました。とはいえ、世の中の経済不況は転職活動を始めたばかりの頃と比べると一層深刻な状況と言われる時期に入っており、そのことも覚悟の上での決断でした。

転職活動を再開するにあたり、とにかく1社でも内定を採って自信を持ちたいという想いや厳しい現実を思うと、1社の人材バンクだけからでは内定は採れないかもしれないと思い、再開当初は(株)エリートネットワーク以外の複数の人材バンクに登録していました。

しかし、カウンセリングの際には充分に私の話は聞いてもらえず、紹介される企業は、自身の想像するイメージとは異なる企業ばかりでした。それでもこれまで採れなかった内定を採りたい一心で、企業研究、自己分析、更に面接対策を入念に行なった結果、ようやく複数の企業から内定を頂くことが出来ました。

ただ、あんなに望んでいた内定だったにも拘わらず、実際に頂いてみれば、明確に入社の決意を持てる企業は一社もないという現実に唖然としました。

[希望する企業での内定]

結局当初お世話になっていた(株)エリートネットワークに再びお願いすることにしました。すると、改めて今の状況や心境をカウンセリングして下さり、エントリーする会社は、(株)エリートネットワーク以外の人材バンクが薦めて下さったような「職種基準」ではなく、私自身が今回の転職でより重視していた「企業の雰囲気」を優先して選んで下さいました。そのため、このとき選んで下さった企業はどの企業も実際に自分が働く姿を思い描くことができる企業ばかりでした。

ただし、現実として「企業の雰囲気」を重視し、私の経験の浅い業務について募集のある企業へのエントリーより、これまで私が深く携わった「職種」を基準としたエントリーの方が書類が通りやすいというのは判っていました。ですので、どんなに希望は強くても、実際の書類通過は難しいかもしれないなと思っていたところ、そのうちの一社だけから、当初応募した自身の経験の浅い職種ではなく、自身が深く携わった職種として新たに採用を行うことになったので面接に進んで欲しいという連絡を頂いたのです。

こうして夢のような思いで面接に臨み、これまでの内定を頂いた企業のように、事前の準備としての自身の志望動機などを明確にするなどを怠らず、採用ステップを一つ一つ進んでいった結果、念願の内定を頂くことができたのです。正にこれは、受かりやすい「職種基準」で妥協せず、本当に望む「企業の雰囲気」を貫くことに付き合って下さった(株)エリートネットワークの助けがあっての奇跡的な内定という結果でした。

[最後に]

今回、私が心から納得できる企業に内定が決まったのは、(株)エリートネットワークのお陰です。数ある人材バンクの中で私の状況を察し、私の立場に立って支援して下さったのは、担当をして下さった転職カウンセラーの岩川さんだけでした。

また、私が他の人材紹介企業で内定を頂いた際、断わる方向で悩んで相談したときも、岩川さんは他社の人材バンクで応募した企業にも拘わらず、私が見えていないその企業の良い部分について教えて下さいました。

更に、(株)エリートネットワークにお電話するときに、いつもお電話に出て下さった女性の方々は、どの方も気持ちが良い挨拶と対応をして下さり、(株)エリートネットワークは、岩川さんだけでなく、会社として高いレベルの方々がいらっしゃる企業であるのだという認識に至っています。

私はこの体験記を書いている今、まだ新しい会社には入社していませんが、今回の転職という新たな出発を心から楽しみにできていることを心から幸せに思っています。もしこの体験記を読まれている方が、転職を希望されているならば、(株)エリートネットワークを自信を持ってお薦めしたいと思います。本当にありがとうございました。

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