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証券リテール営業から、機関投資家の運用企画部へ

証券リテール営業から、機関投資家の運用企画部へ

No.254
  • 現職

    外資系生命保険会社
    運用企画部

  • 前職

    日系大手証券会社
    リテール営業

内海 弘樹 氏 29歳 / 男性

学歴:青山学院大学 文学部 英米文学科 卒

City University Business School,
Msc in Investment Management 卒

転職の理由

転職を決意した理由は、学生時代からの、直接資金運用に携わる仕事をしたいという思いでした。私は海外の大学院を卒業後、国内の証券会社に就職し、リテール営業の職に就きました。大学院では投資管理学を専攻し、卒業後はファンドマネージャー等の資金運用に関わる職種に就きたいと考えていましたが、卒業後の就職活動ではその希望は成就しませんでした。前職では、厳しく接してくれた上司や温かい同僚に出会うことが出来、顧客との信頼関係も満足のいくものでした。しかし、仕事内容という点で、どうしても学生時代からの思いが消えず、転職活動を始めました。

転職活動とは?

転職を決意したとは言っても、転職活動に関する知識は全くありませんでした。当初は、人材紹介会社を5社くらい使って、更に志望企業のホームページや日経新聞の求人広告からどんどん応募しようと考えました。出来るだけ早期に決着をつけようと思ったのです。その人材紹介会社の2社目が今回お世話になった(株)エリートネットワークさんです。最初のカウンセリングでは、私の担当をして頂いた能登谷さんから、転職活動のプロセスや志望業界と職種の求人状況について詳細に説明があり、その上で私の希望をお伝えしました。転職カウンセラーの能登谷さんは、私の希望を汲み取り、未経験であるため難易度が高いと断わった上で、具体的な応募企業と職種をその場で紹介して下さいました。更に、前職を続けながら限られた時間の中で転職活動をする為に、志望企業の絞り込みやランク付け、面接のスケジューリング等についても教えて頂きました。 (スケジューリングについては、自分で応募した企業等、(株)エリートネットワークさんからの紹介企業以外についてもフォローして頂き、全てお任せしました)

書類選考から面接、内定まで

書類選考については、履歴書や職務経歴書等の応募書類についてアドバイスを頂いて作成したこともあり、大方の企業が面接の機会を与えてくれました(もう1社の人材紹介会社のアドバイスで作成した応募書類で応募した時は全て書類選考で落選した事実からも、このアドバイスは有益でした)。 この時点では、結構早く片がつくかもしれない、という甘い考えが頭を過りましたが、最初の数回の面接でその考えは消えました。面接中に、情報収集や質問に対する受け答えの点で、準備不足であることが露見したのです。そこで、再度、転職カウンセラーの能登谷さんから、予想される質問等を教えて頂き、志望企業の情報収集をすると共に、質問内容について自分が正直に考えていることだけを採用担当者に伝えようと決めました。その後は、面接ごとに転職カウンセラーの能登谷さんに報告し、フィードバックを受け、内定を頂いた企業では3、4回の面接で、志望企業の関連部署の計10数人の方々に時間を割いて頂き、筆記試験やアプリケーションの試験を受けました。結果的には、転職カウンセラーの能登谷さんからの志望企業への適切なご対応(売り込み?)と励ましもあり、幸運にも希望の転職を果たすことができました。振り返ると、内定を頂いたのは全て(株)エリートネットワークさんからの紹介企業でした。

転職活動を終えて

今回の転職活動で一番苦しかったのは、前職の業務と転職活動の時間上の調整と、会社内では誰にも相談できないという状況の2点でした。その状況の中で、相談に乗ってもらい、励ましてもらった家族や友人、そして転職カウンセラーの能登谷さんには本当に感謝しています。そして、今更になりますが、今回の転職活動においてご迷惑をお掛けした顧客と前職の上司や同僚にお詫びしたいと思います。しかし、私は今、本当に仕事が楽しいと感じていますし、新しい仕事を通じて、より世の中の役に立つ人間になりたいと思っています。

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