本日現在:1298 転職体験記
No.253

大学研究員から、素材メーカーの研究職への転職

前職
国立大学 大学院 工学研究科 電気工学専攻 特任助手
現職
一部上場素材メーカー  研究職
神田 満人 氏 / 31歳
東京大学 工学部 応用化学科 卒

東京大学 大学院 修士課程 工学系研究科  応用化学専攻 卒

東京大学 大学院 博士課程 工業系研究科  応用化学専攻 中退

転職活動を終えて、これには一般解はなく、徹頭徹尾個人的な体験だという感触を持ちました。一般化はできないですが、それ故に、各論をアーカイブとして集積しておくことは意味があるかもしれないと思い、体験記を書かせて頂きます。他の人材紹介会社を利用しなかったため比較はできません。が、(株)エリートネットワークを通じての今回の転職活動には、結果もそうなのですが、特にそのプロセスに満足できました。プロセスとは、担当して下さった転職カウンセラーの杉本さんとのコミュニケーションです。特に強く誉められた訳でもないし、叱られた訳でもないし、会話に特別な意図も感じませんでした。しかしながら、おそらく電話を含めても全部で10時間ほど?のコミュニケーションで、なぜか、自分に自信を持つことができるようになっていきました。

私は、もともと目的意識や計画性というものが希薄で、目前のおもしろいことに集中するという生き方をしてきたため、「博士課程に進めば就職がない」というアドバイスにも深く考えることなく大学院→期限付きの大学研究員と、自分の興味に従ってただただ研究してきました。材料の基礎的な物理/化学の研究に没頭し、それで満足という生活を送っていましたが、任期付きのポストのため次の職を探す必要が差し迫ってきます。しかしながらアカデミックの世界の求人事情はどんどん厳しくなってきており、「職を求めて奔走した結果、やっと3年の期限付きポストにありつく。ありつけたらラッキー」というような話をよく聞いて、不安になっていました。これが転職を考えた第一の理由です。そんな折、共同研究で知り合った企業の研究者の方々との付き合いの中で「製品」という、はっきりと出口の見えた研究/開発に魅力を感じ始めてもいました。そこで、任期終了を前に、民間企業への転職を考え始めました。

大学の期限付き研究員から転職するからには、期限付きではない安定した雇用環境も大きな魅力であるため、正社員として働きたいと思い、正社員紹介のサービスをインターネットで検索したところ(株)エリートネットワークがヒットしました。正直言って、「エリートって!」、とまず社名に一瞬引きました。きっと、ヘッドハンティングのような、既に実績のある人たちが高額で取引されるような、そんなとこなのだろうと。大学という所から出たことのない頭でっかちな30歳超はすぐに利益をもたらす能力はないので、エリートとは言えないなー・・・・・と躊躇していました。その反面、自社にそのような名前をつける自信と意気込みを感じましたので、登録してみたいなあとも思いました。まあ、これは「エリートである」人のためではなく、「エリートになりたい!」という覚悟を持て、という意味だと勝手に解釈して、エントリーに踏み切りました。仮に門前払いされても、まあその通りだし仕方がない、と。
幸い、転職カウンセラーの杉本さんという方に相談に乗って頂けることとなりました。肌がつやつやでパワーに満ち溢れた方です。僕はといえば、「これがやりたい!」というポジティブさよりも将来への不安というネガティブな気持ちが勝った転職活動ですから、視点がぶれまくっていました。しかも、そもそもまともに社会を経験していないので、文字通りの世間知らず。「第一志望は材料メーカーです。が、読書が好きなので出版社もいいな、はたまたファッションに興味があるからアパレル業界なんかないでしょうか?」、などと言っていました。転職カウンセラーの杉本さんは長い時間をかけて真剣に聴いてくれたのちに、分かりました、と言ってくれました。(!)その後、コンサルティングなんて仕事もありますよ、と僕の知らない仕事まで教えてくれて、さらに「向いています」とその気にまでさせてくれました。アパレル業界の話にも詳しく、本当に色いろな企業、業界の実情を熟知している転職のプロと実感できたので、ご担当の杉本さんに全てお任せしよう、という気になりました。

杉本さんと1度面談をした後に、すぐにとあるメーカーからの求人案件を頂きました。一次面接では、志望動機について詳しく尋ねられました。
「大学に不安があるから、転職したいの?」
「はい、そうです。」
「じゃあ、うちでなくてもいいよね?」
「・・・・・いやあ、(株)エリートネットワークに紹介されましたので。」
と、こんな受け答えをしました。落ちました。
その後、転職カウンセラーの杉本さんから受け答えについてのセオリーやテクニックを教えてもらいました。なるほど、そんな答え方があるのか、と感心はしたのですが、僕としては正直に答えたのになー、そこで何を判断されたんだろう?という気持ちも残りました。しかしながら、まずは先に進むことが大切で、それから選べ、というアドバイスを受け入れて、そのような、面接の応答テクニックも真剣に考えて、次からの面接に臨むことにしました。

結果的に、実際に求人案件を投げて頂いたのはメーカーばかりでした。僕としては、興味のある別の分野の会社も受けてみたかったし、そのように何度か伝えたのですが、転職カウンセラーの杉本さんは、僕のキャリアを考えたら仕方がないですねーと、また、他の業界は体質的に合わないのではーと、やんわりとたしなめながら、でもはっきりとその理由も説明してくれました。途中からは自分でも他の業界は半ばあり得ないと思い始めていたので、納得してメーカーに注力することにしました。

メーカーの求人案件は順調にその後3社ご紹介頂き、そのうちでS社で、最初に内定を頂きました。キャリアマッチングとしてはどの会社もよかったのですが、S社が、人事部門の方を含めて面接をして下さった方みんなの感じが良かったので、その会社に決めました。他の2社は断って頂きました。その2社では、1社目の面接で受けたような質問に対して、「うまく」答えることができて一次面接も通ったのですが、内定を頂いた会社の面接では「良い質問を受けて」、全て正直にさらけ出して「良い」面接をした、という感触を持ちました。つまり、「困難な質問をくぐり抜けて、うまくしゃべった」という対立感覚ではなく、「良い質問を受けて、よくしゃべった」という感覚を持つことができました。その時はいい会社に出会えた、くらいにしか思わなかったのですが、今考えてみると、「たまたま」というものではないと思います。これは、キャリアマッチングというのは当たり前として、転職カウンセラーの杉本さんが、徐々に僕という人間をよく理解して、会社とのキャラクターマッチングというところまで導いてくれたお陰と考えています。口のうまさや度胸と言った能力はひとまず置いておいて、今僕の持つ能力を評価してくれる会社との出会いは、実は必然だったのでした。
お世話になり、ありがとうございました。

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