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No.139

外資系企業の選択基準とは。

前職
外資系タバコ会社 IT Manager
現職
アイ・エム・エス・ジャパン株式会社
〔外資系医療情報サービス・
コンサルティング企業〕 IT Manager
仁科 裕一 氏 / 38歳
岡山大学 経済学部卒

これまでのキャリア

 新卒で、大手人材系情報コンテンツ会社に入社し、法人営業と情報システムの両部門を経験しました。この会社における情報システム部門への配属が、私の経歴のベースとなりました。この企業では、開発、運用、ヘルプデスク、インフラを一通り経験させて頂き、現在の私の礎があると非常に感謝しています。2社目は、外資の会計系コンサルティング会社に転職し、Project ManagementのノウハウやBPRのMethodologyを体得しました。1社目の経験と2社目の経験をもとに3社目の人材紹介大手企業では、実際にこれまで学んできたMethodologyやベースになる技術的ノウハウと経験を元に、所謂BPRを伴った、全社システムのリプレイスProjectをManageしました。次に全社レベルのProject ManagementのSkillを生かし、外資系のタバコ会社(4社目)へと移りました。この転職では、これまで経験することがなかった「Multi cultureにおけるProject運営」と、「英語のスキルアップ」を得ることが目的でした。

今回の転職に求めたもの

 現職で約5年間に渡り、Global CRM ImplementationのProject Manager並びにLine Managerを務めました。当初の目的であった、Multi CultureにおけるProject運営や英語の習得もできました。このままタバコ会社に勤務し続けることもできましたが、業界全体のイメージは日増しに悪くなっていき、且つ今後大きなキャリアアップを望むOpportunityも限られてきていました。年齢(38歳)も考慮し、昨年(2004年)11月下旬、転職活動をスタートしました。転職活動をするにあたり、当初は「誰もが知っている会社」で、「これまでの経験を元に現在のPositionやSalaryをupすること」を優先に考えていました。

焦りと焦燥感

 外資系企業は、12月になると求人活動が一斉にStopします。本格的な転職活動は年明けからとなり、これまでの経歴を考えると2〜3ヶ月のうちにOfferを頂けるのでは、とタカを括っていました。ところが、うまくはいきませんでした。1月には、3〜4社ほど面接に伺い、そのうち2社は当初のイメージしていた企業、Position Salaryだったので、そのまま進めていきました。しかし想定と違ったのは、そのStepの遅さでした。1社は1ヶ月に1度のペースでのインタビュー、もう1社は2ヶ月の間にFinalまでいきましたが、そこで案件フリーズという具合に、全体の進捗がかなり遅く、満足いくものでは有りませんでした。この2社の不安定なプロセスが、大きく私を“焦らせました”。3月頃になると、進まないプロセスに業を煮やし、複数のAgentに手当たり次第にResumeを送り、脈のありそうな企業にバンバン書類を送ってもらいました。当時は、妻も“私の顔が疲れきっている”と大変心配しておりました。書類を送った会社は数十社に渡り、インタビューにも十社以上は伺いました。焦れば、焦るほど結果は良くは出ず、行きたい会社からは声が掛からず、“とりあえず行ってみました”という会社からはお誘いを受ける、という状況に陥りました。

転機

次第にAgentにも不信感を抱くようになり、Agentとのコミュニケーションも滞りがちとなりました。また、心の中では、このままここで働くOptionも考えないとまずいかもと思い始めるようになりました。
そんな時、同じく転職活動を行っていた知人から、(株)エリートネットワークという会社が比較的Upper層の転職サポート実績が良いという話を聞き、HPに記載されているMail Addressに経歴書を送ってみました。するとすぐにカウンセラーの高橋さんからお会いしたいというmailが届き、銀座(エリートネットワーク本社)に伺うことになりました。担当のカウンセラーの高橋さんに会ってみると、幸運なことに、以前仕事をご一緒した事のある方だとわかり、随分私は安心しました。しかし、既にかなり焦っていた私は、その際のカウンセリングでのコミュニケーションがうまくとれず、すぐに彼から再度インタビューの申し込みがありました。そのタイミングは絶妙で、私の心境を的確に見抜くと同時に、素晴らしいアドバイスを頂きました。「あなたの非常に辛い心境は、よくわかります。あなたにはスペックをパズル合わせのように当てはめていくタイプの外資系ではなく、持ち前のビジネスセンスを生かした、自分で道を切り開いていく力を求められる外資系企業を選択された方が良いと思います」。焦っていた私は、このアドバイスにより、再び冷静に転職活動を考えられるようになりました。

再チャレンジ

(株)エリートネットワークさん経由で、再度求人企業に私の経歴書を送って頂きました。ご担当のカウンセラーの高橋さんは、非常にバランスが取れた企業選択をしてくれました。私の元々希望していた企業にも書類を送って頂いた一方で、彼が勧める“これは”という企業にも書類を送って頂きました。でも不思議なことに私が希望していた企業からは、あまり良い返事を頂けず、彼が進めてくれた企業からは色良い返事をもらうことができました。その頃は非常に不思議な感じがしていました。しかし、(株)エリートネットワークさんにお世話になるようになって、私の企業を選択する基準も徐々にではありますが、変わってきました。最初は、1.誰もが知っている有名企業、2.Positionが現在よりも高いこと、3.現給保証という3つの条件でしたが、最後には、1.自分らしく仕事ができる会社(自分に裁量権がある会社)、2.将来的にJob Secureである会社。という2つのPointに変わってきました。

内定

 (株)エリートネットワークさんに登録をしたのが4月上旬、書類を出して頂いた企業が数社。インタビューが終了し、オファーを頂けそうな企業が2社に絞られたのが5月中旬のことでした。この2社は、どちらもこれから日本市場においてビジネスを拡大していこうという企業で、最終的な判断基準である2つは満たしていました。1社は医薬関係、1社は教育関係の企業でした。それぞれのトップ、レポートラインの方々と、自分のビジネスの方向性も一致していました。待遇等もほぼ一緒の水準でした。決定的な判断材料が見当たらなかったため、私は(株)エリートネットワークさんにお願いし、再度インタビューの場を設けて頂きました。再度2社それぞれの方とインタビューをし、最終的に医薬関係の企業にお世話になることを決めました。その最大の理由は、“会社を皆で変えていこうという意識”が強く、これまでの自分のスキルを最大限に生かしつつ、新たな挑戦もできることにありました。

最後に

 転職活動を始めてから6ヶ月をかけ、ようやく決まったというのが実感です。ただこの転職活動を通じて多くのことを経験させて頂きました。一定以上のポジションの採用時には、企業側も慎重になること。求職者側がインタビューを受けるというスタンスで望んでしまうと、自分が企業に何を求めているのかがわからなくなってしまうこと。自分の強みを自分で認識するのは、実は難しいことなどです。これらのことは当たり前のことかもしれませんが、その渦中にいると案外見失いがちです。これらに気付かせて下さった(株)エリートネットワークさんには、本当に感謝しています。この場を借りて、再度深く御礼申し上げます。ありがとうございました。

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