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金融業界の転職。〜可能性が広がる20代〜

金融業界の転職。〜可能性が広がる20代〜

No.134
  • 現職

    オリックス株式会社 法人営業担当

  • 前職

    UFJ銀行 支店法人営業部 法人営業担当

篠沢 文孝 氏 27歳 / 男性

学歴:青山学院大学 文学部 英米文学科卒

 私が転職を考え始めたのは、就職後2年目ぐらいからです。考え始めたきっかけは、前職での仕事を通じ、自分の5年後、10年後を考えた時になりたい自分像を見出せなかったからです。もちろん入行当時より銀行自体が傾いていたということもありますが…‥。転職を考え始めた頃は、転職するということ自体にも漠然としたイメージしか持っておらず、取り敢えず転職サイトに登録することぐらいでした。当時は前職の銀行に対する期待や未練がまだあったからかもしれません。しかし、日々の業務をこなしていく中で、「本当にこのままでいいのか」という不満、不安を抱えながら、時間だけが過ぎていく毎日でした。
 そんな折、2004年10月に友人から、株式会社エリートネットワークの紹介を受け、自分の職業観を見詰め直す良い機会になるのではないかとカウンセラーの杉本氏とお会いすることにしました。杉本氏との面談を重ね、学生時代の就職活動以降、あまり考えることがなかった「職業観」を再度見詰め直し、またカウンセラーの杉本氏に話し、気持ちを吐露することを通して、アドバイスを得ながら、客観的に自分の職業観を捉えることができました。
 最初は海外に行きたいと強く考えていたこともあり、メーカー中心に紹介して頂きましたが、いざ志望動機を問われてみると、仕事に対してというよりは海外に行ける可能性が高いということだけしか答えることができず、面接はして頂きましたが当然面接通過には至りませんでした。失敗を通じて再度自分が何をしたいのかということをカウンセラーの杉本氏と共に考えた結果、様々な業界との関わりを持ち、様々な角度から顧客のソリューションを提供できる金融業界が自分に向いているというように考えられるようになりました。
 そんな経緯で杉本氏に銀行、証券会社、ノンバンク等金融業界を中心に数社のご紹介を受けました。多くの会社を見てみたいのも山々でしたが、日常の仕事もあり、的を絞った形での活動を行いました(面接は基本的には平日にセット頂いたので…‥) 。面接を通し、最も自分が惹かれた会社が現職である、オリックス株式会社でした。オリックス株式会社に対する自分のイメージは、ただのリース会社というイメージしか持っておりませんでしたが、カウンセラーの杉本氏の説明と同社のHP等から、ものすごく幅広い分野で企業活動をしていることが分かり興味をそそられました。当初、メーカーの面接を受けた時には志望動機の部分が的確に表現できなかったのですが、オリックス株式会社の面接の時には自然に表現できたことからも、自分が身を置きたい業界が金融であると今更ながら実感致しました。
 オリックス株式会社の面接が始まったのは2005年1月年明けからでした。面接と筆記試験が終わり、いよいよ最終面接と健康診断を待っていたところ、2005年1月末付で転勤になってしまいました。しかも名古屋に…‥。幸いにも銀行には引継ぎ期間が1週間あったので、カウンセラーの杉本氏に無理を言い、何とかその引継ぎ期間中に都合をつけて頂き、最終面接、及び健康診断を受けることができました。ぎりぎりのタイミングで何とか最後のプロセスまで済ませ、残すは結果待ちという状態で名古屋に行き、最終的には名古屋でオリックス株式会社から正式な採用通知を受けました。
 思っていたよりも早いタイミングで転勤の辞令というアクシデントはありましたが、カウンセラーの杉本氏の協力もあり、お陰で転職活動をいい形で終了することができ、本当に株式会社エリートネットワークの杉本氏には感謝しております。本当にありがとうございました。
 

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