転職カウンセラーが、日々の業務の中で感じたことを綴っています。
統計数字やニュースからはつかみづらい"マーケットからのメッセージ"に触れて下さい。

本が好き


僕の土日の楽しみは、本屋さんに行く事です。

本屋さんは、僕の感覚では、他人の脳・思考のサンプルが集まっている博物館のような場所です。
そして、そこは“知”の宝庫です。
だから、表紙やタイトルを見ているだけでも、ワクワクしてきます。

しかも、本屋さんでは、著者が今までの人生の中で培ってきた経験・知識が凝縮された「本」というプロダクトが、わずか1,000〜2,000円程度で購入できる、という、この上なく楽しい空間です。

そんな方に、朗報です。

私が担当しているお取引様で、とある出版社さんがあります。
こちらは、比較的新興の出版社さんで、本の流通を担う日販さんやトーハンさん等の出版取次会社を挟まずに、直接書店へ販促活動を仕掛けていくスタイルを貫いており、現在では、主要な書店には、必ず同社のコーナーが設けられる程になっております。

ここから、ベストセラーも沢山生み出されてきています。

同社の強みは、リアルタイムで現場の声を理解している事や、各店毎の特徴等をきちんと把握した上で、提案をし続けている事です。

例えば、大阪だったら、全国学力テストのランキングが芳しくないので、親御さん達の関心は、「教育」にある、という仮説をベースにコーナー造りをして、売上部数を伸ばしている等、枚挙に暇がありません。

また、他の出版社で良い本を書いているのに、残念ながらイマイチ売れなかった著者の魅力を再構築し、テーマに“ひとひねり”を加えて、装丁を変えて出してみたら、ベストセラー作家さんになった等の事例も多くある訳です。

つまり、旧来の出版社さんは、書店や読者等の現場の声が充分に届いておらず、作家さんの能力・感覚頼りだったものを、
同社では現場の情報を収集し、マーケティングをきちんと行い、適した作家さんに書いてもらう、というプロセスを踏んでいます。

だから、今までに無かった“読みたい”作品が次々に生み出されているのだと思います。

そんな出版社さんで、「法人営業」を探しています。
とにかく本が好き、よく本屋さんに足を運んでいる人なら応募資格があります。
書店の方々と一緒になって、それぞれの地域の方々が読みたいものは何かを考え抜き、部数を伸ばす為に知恵を絞る事ができる方がいいです。
全国の書店へ出向しますので、出張可能で、営業経験が1年以上ある方であればOKです。

本が大好きだったけど、好きな事を仕事にするよりも、皆が良いという大企業へ入社してしまって、「ホントに、この仕事でいいのかなぁ」と悩んでいるような人、トライしてみては、如何でしょうか?

ちなみに、作家さんとも直接やり取りできますよ。
では、皆さんからのご応募お待ちしております!!

(No.195/S 記)

職業紹介優良事業者認定マーク
当社は、全国に約28,000事業所ある人材紹介会社の中で、厚生労働省が審査し、 わずか40社しか選ばれない「職業紹介優良事業者」に認定されています。
※平成26年(第一回認定):全国で27社のみ、平成30年:全国で43社のみ(第二回認定)、令和2年:全国で39社のみ(第三回認定)、令和5年:全国で40社のみ(第四回認定)
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