コモディティ化とは?

コモディティ化とは、競合する商品カテゴリーの中で、メーカーまたは競争商品のあいだで、機能・品質・ブランドなどの差異や特徴がなくなっていくこと、または、高価格商品の低価格化・一般化のことです。単に、一般化、大衆化などとも言います。
消費者にとっては、市場に流通している様々なメーカーの商品のうち、どれを選んでも大差がない状態になり、価格や量を判断基準に購入されるようになり、その結果価格の下落につながります。パソコンなどがその一例です。また、コモディティ化が進んでいる商品は、消費者にとっては生活に不可欠な日用品となっているとも言えます。

コモディティ化は、様々な規格や仕様が定められているコンピュータ・通信関連の機器にで起こりやすく、また、技術の円熟化・一般化も原因の一つです。

コモディティ化が進むと、大手企業が寡占していた市場に後発企業やファブレスメーカーが参入しやすくなったり、プライベートブランド商品が増えたりすることになり、既存メーカー側にとっては商品の設け幅が薄くなり、収益の圧迫につながるという懸念があります。よって、企業はコモディティ化を回避するため、商品に高付加価値つける差別化戦略や、ブランドイメージを高めるブランディング戦略、アフターケアなどカスタマーサービスの充実など、いろいろな対策を行っています。

※金融用語の「コモディティ」はこちらを参照。

「コモディティ化」を含む求人を検索する

職業紹介優良事業者認定マーク
当社は、全国に約28,000事業所ある人材紹介会社の中で、厚生労働省が審査し、 わずか40社しか選ばれない「職業紹介優良事業者」に認定されています。
※平成26年(第一回認定):全国で27社のみ、平成30年:全国で43社のみ(第二回認定)、令和2年:全国で39社のみ(第三回認定)、令和5年:全国で40社のみ(第四回認定)
企業インタビュー
技術者インタビュー
高専卒の方はこちら
弊社採用情報はこちら 新卒・既卒・中途も歓迎!
職業紹介優良事業者認定マーク
Copyright © 2024 Elite Network Co,Ltd. All Right Reserved.
記事数1500本以上!転職体験記
フォームから登録する