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管理栄養士、大学の助手から、医療法人向けコンサルティング会社の行政届出担当へ

管理栄養士、大学の助手から、医療法人向けコンサルティング会社の行政届出担当へ

No.1123
  • 現職

    一部上場企業傘下の医療法人向けコンサルティング会社 行政届出担当

  • 前職

    大学の人間栄養学科付き助手 兼 事務職員

茂木 梨子 氏 27歳 / 女性

学歴:徳島大学 医学部 栄養学科 卒
管理栄養士
秘書検定2級

転職のきっかけ

「現職に10年先のキャリアが見えなかった。」この一言でした。
私は、大学を卒業後、病院の管理栄養士として勤務した後、別の大学の管理栄養士養成学科にて4年間助手をしておりました。また、時には大学教務と兼務し、事務職員としても勤務しておりました。
元々は、助手をしながら大学院への進学を考えていたものの、ある時、諸事情によりそれが難しいことが分かりました。

このまま、大学の助手として任期を満了した後に他の大学を転々とするのか、別のキャリアを一からスタートさせるのかという選択のタイミングがやって来ていました。改めて、「自分がこのまま助手を続けた場合、10年後はどのように働いているだろう?」と考えてみた所、思い浮かんだのは、助手のまま今と変わらない自分の姿でした。
たとえ、一からのスタートになったとしても、今転職をした自分の方が10年後には成長しているように想像ができました。これが転職の大きなきっかけでした。

転職活動をするにあたって

転職といえば、転職サイトへ登録する。活動を始めた当初はこれ以外何も分かりませんでした。私はじっくり準備を進めていくタイプなので、まずは情報集めのために、とりあえず転職サイトにいくつか登録しました。
助手という経験職種を登録していたからか、毎日送られてくる求人メールは自分の希望となかなか一致しませんでした。そこで、転職エージェントさんを探していくことにしました。その中で、エリートネットワーク様とご縁がありました。対応も早く、登録した翌日には連絡があり、面談のスケジュールが決定しました。

面談には緊張しつつ銀座のオフィスに伺ったものの、転職カウンセラーの廣島さんは終始穏やかな雰囲気で、こちらの意思や希望を伝えやすかったです。面談の時点でいくつかの求人もご提案して頂けて、とても参考になりました。
特に職務経歴書については、何気ない面談中の会話からもPRポイントになる部分等を深く掘り下げ、追加で記載する内容を具体的にご指導頂いたおかげで、とても良いものが作成できたと思っております。「ここまで書かなければ、第三者に伝わらない。」ということを学びました。

これまでの経験を活かした転職を

自分にとって、一般企業で働くのは未経験のことでした。しかし、企業で働いた経験が無くても、これまで携わっていた業務の経験が活かせる場所を中心に求人案件をご紹介頂きました。例えば、管理栄養士の資格を活かせる事業展開をされている企業様。資格だけでなく、申請業務等、自分がこれまで行ってきた業務が少しでも活かせそうなポジションを紹介して下さり、廣島さんには大変お世話になりました。

書類審査は前述の様に深く掘り下げて頂いていたことが功を奏し、比較的順調に通過いたしました。
面接で最も聞かれたのは、教育・研究業界からなぜ異業界への転職を希望するのか?という点でした。
これに関しましては、廣島さんに事前に面接練習をして頂いた時にも聞かれた内容でしたのでスムーズに伝えられました。

また、面接の場ではどのような点を推していけばよいのか、企業にとって、自分のどのような側面が魅力的なのか、自分ひとりでは中々気付くことができないような強みも、客観的に教えて頂けました。自分のこれまでの経験の、特定の部分が企業様に興味を持って頂けているのであれば、その部分について面接で深くお話をしてみようと、面接に臨む上での自信になり、大きな柱になりました。

また、面談後には先方からのフィードバックもエリートネットワーク様経由で頂き、こちらからの率直な感想も先方にお伝えすることができました。エリートネットワーク様に間に入って頂くことによって、一方通行の面接ではなく、双方向の面接が実現されているように感じました。

転職活動を通じて、気づいた点や学んだ点、反省点等

転職活動を通して学んだ点は、実務を通してやってきたことの全てを一旦きちんと紙に書き出すことが重要であるという点でした。自分にとっては大した業績とは思えないような事も、他人の目から見ると魅力的な経験に映る場合もあるからです。
自分の業績を自分で決め付けなければ、たとえどんなに小さな経験でも、そんな経験を持った人材が欲しいと思ってくれている企業があるかもしれません。私の場合、助手業務の一端である行政への免許・資格申請業務の経験を活かしての転職となりましたが、これもカウンセリングの場で廣島さんから深く掘り起こして頂かなければ、自分では職務経歴書に書いてもいなかった業務の一部でした。

反省点としましては、廣島さんとのやり取りにおいて、中々即電話に出られなかったことです。「採用情報は生もの」であるとお話を頂き、電話がかかってきている「今」が大事だと言うことを学びました。そういった点では、転職エージェントさんからの連絡を放置しないですぐに時間ができたら掛け直すということが大切だと感じました。

最後に

転職活動には、たくさんの時間を費やしました。現職で忙しいと、中々順調に書類の作成が進まないこともありました。
ですが、本気で取り組んだ転職は、その分納得のいく結果となりました。
これから新しい就職先の事を考えると、とてもワクワクしています!気持ちが高まるような就職先に出会えた事にとても感謝しています!ありがとうございました!

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