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社会保険労務士、一部上場 大手流通小売の人事部門へ

社会保険労務士、一部上場 大手流通小売の人事部門へ

No.1099
  • 現職

    一部上場 大手流通小売 人事部 チーフ

  • 前職

    社労士事務所 社会保険事務スタッフ (補助者)
    メーカーのグループ企業で海外子会社も有する 映像制作会社 総務部 人事担当

阪口 浩介 氏 40歳 / 男性

学歴:獨協大学 法学部 法律学科 卒
社会保険労務士
行政書士
宅地建物取引主任者 (現・宅地建物取引士)
土地家屋調査士

1度目の転職を決意するまでの仕事の状況

当時の私は、社労士事務所の顧客メイン担当者として、クライアント約40社を担当させていただき、大変多忙な毎日を過ごしておりました。

転職活動の開始 ~ 成功や失敗・気づき ~ エリートネットワークとの出会い

そんな折、入院していた事務所の所長が、高齢でもあり胃がんで亡くなり、事務所内の状況が一変しました。
 専務が前所長の遺志を継がれることとなったのですが、事務所の建物と土地が前所長のものであったため、新たに賃料が発生したり、事業承継の手続き等も重なって固定費が上がり、徐々に事務所経営が苦しくなってきました。
  さらに先代の所長に仕えていた従業員の離脱や事務所内の内部分裂が起こり、今までのような和やかな雰囲気の中での勤務が難しくなってきたため、転職へ踏み切ることにしました。

  いざ転職といっても私自身は以前の公務員と社労士事務所の経験しかなく、当時は社労士の資格も取得できていない35歳でしたので、条件は厳しいものでした。
  とりあえず人材紹介会社のサイトへ登録し、目ぼしい求人に応募してみたものの、結果は芳しくありませんでした。
  そんな時、登録していた人材紹介会社のサイト上でエリートネットワークの転職カウンセラー安藤氏からご連絡をいただきました。

面談での気付きと、その後の活動状況

日程調整のうえ、銀座にあるエリートネットワーク社のカウンセリングルームで面談をしていただきました。
  安藤氏は私が転職に至った経緯や、最低限叶えたい条件、希望業界・職種等をつぶさに確認すると、一般企業での就労経験がない点や35歳という年齢といったネックを指摘されたうえで、逆に社会保険という専門分野で勉強・就労してきた経験を評価してくれる企業があることを気づかせてくれました。
  また、そういった場合の職歴書の書き方等についても細かくアドバイスいただきました。
  それを受けて私は一般企業の人事・総務の職種であれば業界は絞らず、安藤氏が希望条件に沿って紹介してくれた会社を一通り応募しました。

転職先決定に至るまでの考え

安藤氏は求人案件の抽出・応答のレスポンスとも小気味良く、私はただ案内のまま書類選考を通過した会社の面接に臨んでいくだけでした。
  面接後は時間を決めて電話でのフィードバックを行い、安藤氏との最初の面談から1ヵ月もたたないうちにメーカーグループの人事総務担当者として内定をいただくことができました。
  内定先の提示してきている条件や職務内容が当時の私にはぴったりだったこともあり、すぐに就労意思を固めました。

2度目の転職

それから約5年間、上記メーカーグループ会社の人事総務担当者として就労し、管理職にもさせていただきました。ところが自社が属する業界全体の不振による業績悪化のため、賞与不支給や退職者が相次ぎ、会社全体に陰りが見えてきていました。
  私も管理職として、会社のためにと様々な施策の提言を続けておりましたが、大勢は揺るがず、将来への改善の兆しは見えてきませんでした。
  現職入社直後に社会保険労務士の資格を得ていたことと、自身が40歳を迎えたこともあり、なんとか将来に向けてより安定した会社への道を模索しており、再び安藤氏に相談してみました。
 安藤氏は、「40歳という年齢こそ若干ネックではあるものの経験値での上積みがあるので、任せていただければ必ず転職先が見つかります。」と自信をもって言って下さり、すでに準備されていた何社かの求人案件を紹介してくれました。

憧れの上場企業の専門部署へ

私は安藤氏の提案してくれた企業の中から自身になじみのある事業を手掛けている会社を中心に何社か応募し、面接へ進み、憧れであった一部上場企業の人事専門部署から内定をいただきました。
 またも活動開始から1か月以内という短期決戦でした。
 これも安藤氏の細やかかつ適切なサポートのおかげだと思います。

結び

色々と紆余曲折もあり、2度もエリートネットワーク安藤氏のサポートを仰ぎ、どちらも1か月以内での転職確定に至りましたが、私なりに面接等で気を付けた部分は、自身の強みと弱み、できること、これからしたいことを重点的に話すことです。
  結局、それが企業側の希望とマッチしなければ、転職は叶いませんし、それを書類の応募段階からうまくアピールしてくれる安藤氏のような転職カウンセラーの存在は非常に心強かったです。
  転職後は、サポートいただいた安藤氏に恥じぬよう精進してまいります。

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