東証上場 人・組織のコンサルティングファーム 法人営業 兼 コーチ
フリーランス 起業・新規事業開発コンサルタント
津川 博文 氏 43歳 / 男性
学歴：県立高校 卒
有名私立大学 外国語学部 卒
国内 私立大学経営大学院 修了（最優秀MBA論文賞受賞）
経営学修士（MBA）
最初は、「エリートではない自分が、『エリートネットワーク』という、いかにもエリート向けの人材紹介サービスに登録して良いのだろうか？」と、正直戸惑ったことを覚えています。
私はこれまでベンチャー企業を始めいくつかの職を経験してきましたが、40歳を過ぎても大企業で仕事をした経験がなく、担当した職種も多岐に亘り、いわゆる「エリート」とは異なる、風変わりなキャリアを歩んできました。
しかし、たまたま見つけた会社の求人案件の取扱いエージェントが、（株）エリートネットワークの一社のみだったため、エリートネットワークさんに登録したというのが今回のきっかけです。
最近、CM等でも「ハイクラス転職」というワードが多くなり、転職活動はいわゆる大企業等で昇進を重ねた人やその分野のエキスパートが、更なるキャリアアップの為に他の企業に移る、といったようなイメージを持っていました。
なので、全くそのような職歴でない自分に合うようなポジションを紹介して頂くことはできるだろうか、と不安に思いながら担当の転職カウンセラーの篠原さんとの初回面談に臨みましたが、その期待は良い意味で裏切られました。
私の担当カウンセラーの篠原さんは、初対面のわずか数十分の間に、私の特性や志向を見抜き、私が考えてもいなかった種類の求人を、初回からいくつも紹介してくださいました。
そのどれもが、私にとって新鮮かつ魅力的で、今まで自分では気が付かなかったけれど、確かにこれは自分に向いているかもしれない、本当に自分がやりたかった仕事はこれかもしれない、とワクワクする求人ばかりでした。
やはりプロフェッショナルならではの「目利き力」で、多くの転職者と企業を見続けてきたご経験から、この転職者にはこの求人案件が向いているだろうというマッチングに、強い感覚をお持ちなのだと思いました。
そのお蔭で、自分自身には当初アイデアになかった企業を第一志望とし、楽しく期待しながら転職活動を行うことができました。
エリートネットワークさんのもう一つの特徴は、大手にはない細やかなフォローにあると思います。
面接の各段階の度に、想定質問や、相手方の面接官に応じたアドバイスまで頂くことができ、シミュレーションや事前準備をして自信を持って面接に臨むことができました。
大手ではない転職エージェントであるからこそ、分業制ではなく、おひとりの担当者が転職者側にも企業側にも日常的にコミュニケーションを取られているため、より多くの情報が担当者に集まり、細やかで的確なアドバイスに繋がっているのだろうと感じました。
実際、企業との面接の中で、志望企業の面接官からも「エリートネットワークの○○さんにはいつもお世話になっている」とか、「エリートネットワークさんからご紹介頂いた社員が多数活躍している」という話も何回か耳にし、企業側とも日常的に細やかなコミュニケーションを取られていることが、高い精度のマッチングに繋がっているのだと感じました。
私が今回の転職活動で一番学んだことは、自分自身のことについて、案外自分では見えていない、ということです。
自分では気付けなかった「自分の可能性」を、プロならではの目利きで引き出して頂けたことが、良い転職活動に繋がった一番の成功要因だと思います。
そしてそこには、システマチックな流れ作業ではなく、親身に私の立場に立って、心の通う転職フォローをしてくださった篠原さんの存在が大きく、私はとても感謝しています。
自分の仕事にこだわりを持つことはもちろん大切ですが、それはひょっとしたら何らかのバイアスがかかった、自分自身の思い込みである部分もあるかもしれません。
転職活動を機に、一度「素の自分」に戻ってみて、プロの視点も頂きながら、自分の働きがい、生きがいを考えてみるのも、とても良い人生のターニングポイントになると思いました。
