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霞が関の国家公務員、地方創生への想いを胸に、日本企業に強いと調べたエリートネットワークを頼って老舗シンクタンクへ転職

霞が関の国家公務員、地方創生への想いを胸に、日本企業に強いと調べたエリートネットワークを頼って老舗シンクタンクへ転職

No.1435
  • 現職

    プライム上場 老舗シンクタンク 社会システムコンサルティング部 経営コンサルタント

  • 前職

    霞が関勤務 国家公務員 総合職

清水 大樹 氏 29歳 / 男性

学歴:東京都 私立高校 卒
京都大学 法学部 卒

はじめに

今回、(株)エリートネットワーク様の御支援により、初めての転職活動を無事に終えることが出来ました。
まず、ご担当いただいた転職カウンセラーの黒澤様とスタッフの皆様に厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
この『転職体験記』を執筆するにあたっては、霞が関・官僚という特殊な環境から離れつつも、公益性の高い仕事に引き続き関わりたい志を持った方々へ、エリートネットワーク様から受けられる支援サービスを紹介させていただくことで、転職活動の検討において少しでも有益な判断材料になればという想いを込めさせていただきました。

新卒での ”就活” の時の志向

よりよい社会をつくる、インフラに関わる仕事に携わる、という2本の軸を持って、新卒時の就職活動を行いました。
よりよい社会づくりに携わるにあたり、1人でも多くの方へ自分の仕事の成果をお届けしたい、という想いを持っていました。
その為、お客様に利益をもたらすビジネスという形ではなく、国民、市民1人1人に行政サービスを提供することを通して国民の生活の質向上に貢献出来る公務員、とりわけ特定の地域に限定せず日本全国に貢献出来る国家公務員を目指しました。

入省した官庁では幅広い業務を担当し、インフラ事業に対する規制や支援策のあり方を、施策を取りまとめる立場から学ぶことが出来ました。また、関わる業務の社会へ与える影響の大きさから、業務にかかる責任の重大さを身をもって感じる日々を過ごすことが出来ました。

前職での経歴と転職のきっかけ

地方創生に関する部署での経験が、今回の転職のきっかけになりました。

当時係長の立場で、主にまちづくりに関する施策を担当した他、コロナ禍での経済政策に関わりました。
この中で、好事例の横展開・支援策の紹介など、自治体や事業者の方々に間接的な支援は出来ても、直接的に支援させていただくことが出来ないことにもどかしさを感じました。
また、定められた制度の中で、いかにプロジェクトを動かし成果を出していくかを考え実行する立場の方々の仕事に、非常に魅力を感じました。

加えて、この地方創生に関する部署において、国会議員の方々をはじめ、自治体のご担当者・事業者の方々に対して、制度についてご説明する機会が多くありました。その中で、国の制度や予算などを有効活用して、いかに地元を自律的に継続的に盛り上げることに繋げていただくかということを意識しました。
この経験が、今回内定をいただいた老舗の総研様に評価いただけたのではないか、と思っています。

このような中、私自身が、そのような第一線のプレイヤーの立場となる機会が無い状況から脱却したいと考えるようになりました。
国家公務員という立場から離れ、民間企業の1人としてより自治体や事業者の方々へ直接的に支援をお届けしたい、と思い、転職しようと考えるに至りました。

なお、働き方という点も、今回の転職の理由の一つに結果としてあったのかなと考えています。
転職活動をしていた時期は、子どもが産まれたという事情へのご配慮を前職の人事の方から賜り、なるべく残業の少ない部署に配属させていただいていた為、その時点での働き方への不満はそれほど強くはありませんでした。
ただ、今後の異動先や、これまでの配属を考えた時に、継続的に勤務可能なのかは非常に疑問でした。
特に、以下の3点へのストレスはしばらくは解消されないだろうという想いから、民間企業様の働き方の中で頑張ってみたい、という気持ちがありました。

・「繁忙期」が、「〜期」と表現するような短期的なものではないこと(国会対応であれば、通常国会会期中が全て繁忙期となりかねない)
・何かプロジェクトを作り上げる中で繁忙期を迎えているのではなく、国会対応その他他律的な要素を多く孕んでいること(例えば、そのために待機残業をする必要があった)
・ハード面では整備されているにも関わらず、テレワークなど働き方の多様化への対応が遅れていること

エリートネットワーク様よりいただいたサポート内容

情報収集を進めるにあたって、職務経歴書、ES、面接練習などのサポートをして下さる転職エージェントの方を通した転職活動を進めることにメリットを感じました。
志望する業界、企業様の傾向から、日本系優良企業に強いとHPを拝見して感じた、エリートネットワーク様に相談しようと思いました。

相談フォームからカウンセリングの依頼について連絡したところ、すぐに黒澤様からご連絡をいただき、オンラインでのカウンセリングをして下さいました。
その中で、私の転職先への希望内容から、企業様や業種のご提案、またその企業様や業種への転職活動に関する傾向と対策を丁寧にご説明下さった他、私自身の他者から受ける人物面での印象など、自分自身では気づきにくい客観的な部分へのアドバイスもいただきました。この為、転職活動という初めての時間を過ごす中で生じる不安を和らげることが出来ました。

黒澤様は、具体的に以下のご支援をして下さいました。
①志望する業界、企業様のご提案
これまでの自身の興味関心などから、デベロッパー業界やビジネスの中に公益性を強く意識する事業を進められている企業様への志望、その他転職する上での条件をお伝えしたところ、SDGsの観点からエネルギー業界やIT関係の企業様もご紹介下さいました。
幅広い業界をご紹介いただいたことで、私がその後アサインした企業様への志望理由を考える際に、多角的な視野を持って検討することが出来ました。

②職務経歴書やESの添削
実際にアサインした企業様に提出する職務経歴書やESの内容を丁寧にご確認下さり、第三者の視点で表現が分かりにくい部分を端的にご指摘し、改善点を明確に洗い出して下さいました。

③面接練習
オンラインでの面接が多かったので、そもそも対面面接との違いから、限られた時間の中での話し方、内容の改善点や、意識すると良いポイントを丁寧に教えて下さりました。
特に面接練習は、平日は仕事終わりしか時間が取れなかったにも関わらず、20時からなど遅い時間にもご対応下さりました(残業が少ない部署に在籍していた時に転職活動が出来たのは幸いでした)。
また、何度も励ましのお言葉もいただきました。

④各企業様の適性試験や面接の質問内容の傾向の共有
アサインを検討した企業様の適性試験の傾向を速やかに共有下さった他、過去転職活動された方々からのフィードバック内容を詳細に教えていただきました。
適性試験の段階で不合格にならない為に、企業様毎の形式の事前確認と、形式に慣れる為の時間が必要と考えていたので、早めに共有下さり助かりました。
また、過去の転職活動をされた方が受けた面接での質問内容などを明確に教えて下さるだけでなく、事前に用意した応答要領や逆質問の内容も確認、添削いただきました。
このサポートがあったことで、面接に向けた事前の準備を着実に進めることが出来ました。

⑤面接後のフォロー
どのような質問が寄せられたか、それに対してどのような回答が出来たか、回答に込められなかった想いは何かなどを、面接終了後速やかに黒澤様にご報告しました。
黒澤様は、今回の面接の反省点を一緒に省みて下さり、次回の面接でのそれらの反省点の活かし方の的確なアドバイスなどのフォローをして下さいました。
また、ご縁が無かった企業様に対しても、面接後にお伝えしたフィードバックから、私のアピールポイント等を改めてお伝えした上で、今回ご縁が無いと判断された理由などをヒアリングし、他の企業様の選考で活かすことの出来る改善点を整理して下さいました。
 
⑥精神的なフォロー
面接の合否連絡に時間を要した時や、ご縁の無かった企業様が続いてしまった際には、初めての転職活動の中でどのようにメンタルを保てばよいかなど、精神的なフォローもして下さいました。
面接・適性試験などの出来であまりに一喜一憂してしまいメンタルが不安定になっていた私にとって、この点がサポートしていただいた内容の中で最も暖かく、今でも感謝申し上げたい部分です。
他の国家公務員ご出身の転職された皆様と比較してスマートな転職活動とはならなかったものの、お陰様で内定をいただくことが出来ました。

転職活動を通じて学んだ点、反省点

今回の転職活動で学んだ点及び反省点は以下の通りです。

①学んだ点
国家公務員という民間企業ではない特殊な経歴でも、職務経歴書やESでこれまでの経歴や志望理由を明確にお伝え出来ていれば、面接で実際に実りあるお話をさせていただくことが出来、内定もいただく可能性が十分にあるという点です。
過去に国家公務員を前職とする方でも大手日系企業に転職されているということを黒澤様から伺いはしていたものの、私は特定の分野での成果や、語学の資格等で武器となるものが無かった為、職務経歴書の段階でご縁が無かったと連絡を受けないか不安でしたが、杞憂だということに気づきました。それよりも、ここからのアピール次第なのだなと思いました。

②反省点
選考の度に一喜一憂し過ぎてしまったことと、面接で緊張のあまり落ち着いた対応が出来ていなかったことです。
私は結果として5社以上の選考を受けた中で今回転職先となるコンサルティングファーム様から内定をいただきましたが、それまでの選考の中で上記反省すべき日々を送ってしまったところがありました。
加えて、この転職活動を通して、新卒の就活時に公務員職しか受験していなかった為、公益性を追求出来る民間企業様も広くお話を伺いながら就職希望先を検討していればより良かったことも、今となっては反省点です。

転職先での意気込みについて

転職先となった日系シンクタンク様は、5回の面接と、その間に適性試験、論述試験を経て内定をいただきました。
幹部の方との面接の前に行った、部署の現場の方々との3回の面接では、私のコンサルタントとしての適性を測っていただいた上で、同社様のコンサルティングのスタンスや、これまで関わった事業などを懇切丁寧にお話して下さいました。
また、働き方も前職と異なり、テレワークが積極的に推奨、展開されているということも魅力的でした。
丁寧に事業内容などをご説明下さったことで、入社後に取り組みたいテーマや仕事への具体的イメージを描くことが出来、面接を重ねるごとに入社したいという想いが強くなりました。
結果、面接でも私の同社様で成し遂げたいことなどを適切にお伝えし、無事内定をいただくことができたと思います。

これからは、官公庁や官民連携事業に対するコンサルティング事業に携わることになります。
特に地方創生への想いが継続してある為、自治体や企業様、また地方創生に繋がる施策を検討される政府機関に対して、コンサルタントとして、ニーズをきちんとキャッチしながら、最適なアウトプットをご提案出来るよう、日々精進してまいりたいと思います。

最後に

最後に、改めましてこの度の私の転職活動を支援下さったエリートネットワーク様、そして黒澤様には御礼申し上げます。
また、この場をお借りしまして、これまでお世話になり、社会人としての所作から政治の動きなど、様々な場面でご指導いただいた前職の職員の皆様や関係者の皆様、また転職活動を陰ながら支えてくれた妻にも感謝の気持ちを申し上げます。
ありがとうございました。

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