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1級建築施工管理技士補、結婚を機に27歳でゼネコンから、発注側の電機メーカーへ

1級建築施工管理技士補、結婚を機に27歳でゼネコンから、発注側の電機メーカーへ

No.1417
  • 現職

    プライム上場 財閥系電機メーカー 生産システム部 環境施設課 施工管理職

  • 前職

    プライム上場 マンション建設に強みを持つ大手ゼネコン 施工統括部 施工管理職

大畑 隼人 氏 27歳 / 男性

学歴:私立 追手門学院高等学校 卒
大阪工業大学 工学部 建築学科 卒
1級建築施工管理技士補
体育会 アメリカンフットボール部(キャプテン) 卒部

1. 学生時代に遡って新卒での “就活” の時の志や志向

建築学部で勉学に励む中、建物はどのように建っていくのかをこの目で見て、自分の知識・経験にしたいという想いから「施工管理」という職種に興味を持ちました。
中でも「住宅」「大規模物件」を強みに持っている会社が良いと思い、新卒入社でゼネコンの現場監督という立場になりました。

2. 会社での担当業務や実務経験、体得したスキル

入社後配属されたのは、RC造14階建て3棟という大規模物件でした。
その後も計3物件に携わり、躯体担当、外装担当、外構担当、仮設担当と経験し、その期間中に1級施工管理技士補となりました。

3. 今回転職するに至った背景や理由・きっかけ

今回、転職するきっかけは2つあります。
1つ目は、日頃業務を行う中で、施主様や監理者の鶴の一声で計画していた工事が出来なくなるという経験を何度もしたことです。そこで、事業主側の立場になって計画を行いたいと思うようになりました。
2つ目は、結婚が決まり、ワークライフバランスを見直すことになったからです。現場監督は朝が早く、夜が遅くなることが多々あります。仕事と家庭を両立させたいと思いました。

4. 譲れないと考えた軸

転職をするにあたって、上記の転職する理由の2つは大事にしようと決めていました。
しかし、建築業界で仕事と家庭のバランスを両立することは難しいと考えていたので、面接をしていく中で、「家庭を大事にしたい=一切残業したくない」と課題解釈されないか?という不安はありました。
実際、そのように思われた面接官もいたと思います。

5. 転職活動を通じて、気づいた点や学んだ点

転職活動を通じて思ったことは、これまでのあらゆる実務経験は無駄ではなかったということです。
学生時代から体育系の部活に所属し、大規模物件の現場監督としての仕事も経験したからこそ、面接官の方に実務に強い骨太の人物であると評価して頂けた部分も沢山あると思いました。
また、施工管理というポジションは業界の中でもとても需要が高いという印象を受けました。

6. 次の職場に賭ける意気込み

次の職場では受注する側から、発注する側に180度立場が変わることもあり、多くのことが初体験になると思います。
これまでの経験を活かしつつ、多くのことを吸収出来ればと期待しています。

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