本日現在:1298 転職体験記
No.1292

国家公務員25歳女性、霞が関の働き方に絶望し、シンクタンクの研究員に

前職
霞が関 中央省庁 国家公務員 総合職
現職
一部上場 シンクタンク パブリックセクター部門 研究員
桜庭 百恵 氏 / 25歳
群馬県立 前橋女子高等学校 卒
東京大学 法学部 第二類 卒
TOEFL iBTスコア 91点
TOEIC 915点

○ はじめに

この度、エリートネットワーク様のお陰で大変スムーズに転職を成功させることができました。
エリートネットワークの皆様には心からのお礼をお伝えさせていただくとともに、現在公務員として働いており、「転職したいけどできるのか……?」と悩んでいる、数ヶ月前の私のような方にとって少しでも参考になれば幸いです。

○ 学生時代~入省に至るまで

大学一年の頃から漠然と政策、政治に興味を抱き、思い込んだらひたむきに突っ走る性格のせいもあり、国家公務員総合職を目指して勉強していました。
民間企業への就活も行い、霞ヶ関の労働環境のひどさを聞くこともあったので迷いもありましたが、最後は「気合いがあればなんとかなる! やりたいことをやろう!」とある種の若さ、青臭さとともに、かねてより憧れていた国家公務員になることにしました。

○ 入省後、転職を志した理由

私の入省した省庁はあまりにも人手不足・業務過多・炎上を繰り返すところで、入省してから何度も「なぜ学生時代に勢いに任せて霞ヶ関を選んだのか」と後悔していました。
特に辛かったのは炎上部局をカバーするための頻繁な人事異動や、どこに行っても長時間労働から抜け出せない、という絶望感でした。
私は「漠然とした」国家公務員への憧れから入省していたため、厳しい労働時間でも意に介さず働きたいと思える部署が無く、異動希望調査でも特に明確に言えない中で、強いモチベーションを維持し続けて働くことに困難を覚えました。

私の職場の同僚や上司には良い方が多く、巷で言われているようなパワハラ等を経験したことはほとんどありませんでしたが、マスコミからのバッシング(中には恫喝に近いものも……)、一般の方からのクレーム電話、悪質クレーマーかと思うような国会議員レク、公務員のプライベートなど全く意に介さない国会の日程など、悪意をもって接してくる方々への対応に疲れた、ということも転職の理由となりました。

○ 転職へと動き出すまで

頻繁な人事異動を何度も経験し、組織にとって自分は都合のいい駒でしかないと感じたことから転職を決意しました。とはいえ、自分のスキルが民間企業への転職にどう活かせるのかわからず、特にやりたいこともなく迷っていたとき「国家公務員 転職」で検索してヒットしたのがエリートネットワークで転職された方々の『転職体験記』でした。苦しみながら国家公務員として働いていた多くの方々が、シンクタンク等に無事転職された体験記を読み、自分もこうなりたいと思い登録させていただきました。

最初松井様に3時間もの丁寧なカウンセリングを行っていただき、自分の経験を活かせること、シンクタンク側にも元官僚を採用するニーズがあること、労働条件は間違いなく改善されること等を伺い、シンクタンクに応募することを決めました。
また、この時に松井様から「あなたなら複数社から内定いただけます」とおっしゃっていただいたことで、その後不安になった時も自信を持って面接を受け続けられたと感じています。

○ 内定に至るまで

エリートネットワーク様経由で書類を提出してから、一週間弱で面接の案内をいただき、その後さらに一週間程度経ってから1次面接となりました。
面接というものが新卒の就職活動時以来だったため、非常に緊張し、不安でしたが、松井様に頻繁にお電話で話を聞いていただき、ケアしていただけたことで安心して1次面接に臨めたと感じています。

業務も忙しい中ではありましたが、午前中や夜の時間に時間休を取るなどして面接を受けていました。また最終面接以外はいずれの会社もオンライン面接でしたので、駅の個室型ワークスペースから参加していました。(時々面接時に駅のアナウンスが入るなどしましたが、「職場を抜けて面接を受けに来るほど多忙を極めている」といった雰囲気が先方に伝わり、好印象?だったかもしれないと思っています。)

面接では、松井様にアドバイスいただいた通り、飾らず、自分らしく臨むことを心がけました。不採用となった会社もいくつかありましたが、今思い返せば、いずれの会社も面接官と話す中でもあまりフィーリングが合わなかったと思っています。
そしてエリートネットワーク様に登録してから約2ヶ月後、最終的に2社から内定をいただきました。待遇面など含めて迷いましたが、最終的には面接を通じてよりフィーリングが合うと強く感じた方の会社に入社させていただくことに決めました。

○ 退職手続きについて

他の方々の『転職体験記』でも言われていますが、個人的には転職活動よりも退職手続きの方が大変でした。
内定をいただいてすぐ、人事担当者に退職願を持って行き、退職希望である旨と退職日(このタイミングから約1ヶ月半後の日程)を伝えましたが、後任が見つかるまでは退職は受け入れられない、その日程では退職は難しいなどと言われました。
松井様からアドバイスをいただきながら粘り強く退職希望日を伝え続けた結果、無事に後任も見つかり、無事に希望の日時で退職できることとなりました。

○ 終わりに

転職活動それ自体はもちろんのこと、転職活動と日常業務との両立、退職手続き等はとても大変で、本当に転職できるのだろうか、と悩んだことも多々ありましたが、その度に「自分の人生は自分で変えられる」という気持ちを強く持つようにしていました。
国家公務員として働いている皆様の中にも、日々の業務の忙しさ、将来のキャリアの描きにくさ、転職はしたいが自分のスキルが本当に民間企業で活かせるのか?という不安な気持ち等から、転職に踏み出せず、八方塞がりのような心境になっている方もいらっしゃるかと思います。
ただ、転職の際に重要な要素は、年齢と思い切りの良さという二つの要素だと今回痛感しました。転職を考えている方は、なるべく早く動き出すのが良いかと思います。

この『転職体験記』は、新しい職場に移る前の休養の期間に書いています。
エリートネットワーク様に応募してから約3ヶ月という短期間で転職に至ることができたのは、ひとえにエリートネットワーク様のお陰です。私一人では、間違いなくこんなに早く、希望の職場の内定をいただくことはできなかったと思います。
真の意味でこの転職が成功だったと言えるよう、新しい職場でも頑張りたいと思います。
まとまりのない文章となりましたが、転職を検討している国家公務員の方のご参考となりましたら幸いです。

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