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WEBコンサルタント、倉庫・貸ビル会社の広報担当へ。

WEBコンサルタント、倉庫・貸ビル会社の広報担当へ。

No.888
  • 現職

    老舗 倉庫・貸ビル運営会社 社長室    広報担当

  • 前職

    WEBマーケティング・ソリューション会社   シニアコンサルタント

高野 麻実子 氏 29歳 / 女性

学歴:明治大学 農学部 農業経済学科 卒

現在の会社は新卒で入社し、丸7年在籍しました。新卒入社が私ひとりで、周りの社員は中途入社のツワモノ揃い。職種は、直接クライアントとやりとりできる法人営業を心の中で希望していましたが、さすがに22歳の女の子には無理なので、まずは、自社サービスのサイトの運営から担当させてもらい、2〜3年運営を経験した後に、営業職に転身しました。

法人営業になってからは、自社サービスを大手メーカー相手に売り込みに行く日々。徐々に受注が増え、独り立ちし、気づけば10案件をひとりで回せるようになりました。

案件は、営業担当がプロジェクトリーダーとなり、管理や指示出しが必要になりますので、その中で、リーダーシップや、たくさんの案件を回す、タイムマネジメントのスキルが身についたかと思います。
また、実際の営業活動では、飛び込み営業も自発的に行いましたし、何件も新規訪問を重ね、案件の報告書まで自分自身でまとめていたので、今振り返ると結構がんばっていたなと思うような働き方を経験できました。時には終電で帰宅や、徹夜もありましたが、やりがいがあったので、全く苦ではありませんでした。

数年経験を積んだ後、自社サービスの法人営業から、また少しステップアップし、クライアントのオウンドメディアの戦略立案・企画部分を担当するようになりました。課題抽出や、それに対する解決策をクライアントと議論するのはとても楽しく、やりがいを感じました。

コンサルタントという立場になりますので、ロジカルな思考と説得力が必要になります。仮説思考がどうしても苦手で、今になっても果たして充分にできているかは疑問ですが、訓練の日々だったと思っています。
月次でPDCAを回していましたが、結果が数字に表れた時はとても嬉しく、クライアントとも一致団結して日々取り組めていたと思います。

さて、今回の転職の理由ですが、もともと、30歳になる前に一度転職したいと決めていましたので、29歳になった瞬間から、意識し出しました。

大きな理由は、さらなるステップアップがしたいと思ったからです。今まで培ったスキルを違うフィールドで生かしたいと。
また、ベンダー側だったので、今度はサプライヤー側も経験したいと思っていました。
29歳中に転職するには?、と自分のなかで逆算してから、ロードマップを引きました。そのおかげでかなりスムーズに転職先を決められたと思います。

次の転職先の選定基準としては、「商品を売るだけではなく、本質的に新しい付加価値を提供している会社であるか」 また、事業や会社概要を見た時に、直感的に魅力的に思えるかで判断し、選考を受けました。
あまり業種にこだわりはありませんでしたが、この部分は意識してみていたと思います。

今回の転職活動が初めてで、最初は知識も乏しかったですし、不安でしたが、エージェントの方には大変助けていただきました。
私はリクナビネクストのアプリをダウンロードして、その中からオファーをいただいて、今回縁あってエリートネットワークさん経由で入社するのですが、実は、他2社のエージェントとも同時並行で進めていました。どのエージェントさんも親身になって相談に乗っていただいたので、感謝しています。

エリートネットワークの安藤さんは、とてもオープンにいろいろと教えて下さり、正直ベースでお話できました。
転職活動の振り返りとしては・・・・・・最初の面接は対策不足だったので、悲惨なものでしたが、志望動機や経歴を1社ずつ個別にシミュレーションすることによって、自信を持って語ることができ、だんだんとうまくいくようになりました。やっぱり自分の言葉にしないと、伝わらないですね。

また、志望動機も重視される企業が多いと思うので、この点は本心から語れるように何度もシミュレーションしたほうが良いと思いました。
転職活動は、タイミングや縁もあると思うので、あまり自分自身を追い詰めずに気楽にいくほうがスムーズに進むかと思います (無責任ですみません)。


次の会社を決めた理由としては、事業内容が、興味深かったからです。具体的に言うと、他社との差別化がきちんとなされており、単なるサービスを超えて、付加価値を生み出している点に魅力を感じました。また、ニュースリリースの数が多く、決して社員は多いわけではないのに、新しいサービスや取り組みを次々に生み出していたので、おもしろいことができるのではないかと思い、入社を決めました。

今までは、ベンダーとして、事業主様へソリューションの提供をしていた側だったのですが、今後は、自分が事業主側の立場となりますので、責任もやりがいもまた一段と大きくなるのではと期待しています。今まで培ってきたスキルを最大限に生かして一日でも早く貢献できるように努めたいと思っています。

あまり参考になることがないかもしれませんが、これを読んだ方々の活動がうまく運ぶように願っています。

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