本日現在:1225 転職体験記
No.763

米国公認会計士、一部上場 旅客・定期輸送会社からブライダルサービス会社へ転職

前職
大手監査法人 米国公認会計士  法定監査担当
一部上場 旅客・定期輸送会社   経理財務課長
現職
一部上場 ブライダルサービス会社 経理部マネージャー
川口 慎司 氏 / 37歳
千葉大学 工学部 電気電子工学科 卒
米国公認会計士 USCPA (ワシントン州)
TOEIC 940点
初級システムアドミニストレータ

大学生時代、あまり勉強もせず、就職の事も真面目に考えていなかった私が新卒で入社した会社は外資系の会社でした。たまたま、学校推薦枠の企業の中から知っている名前の企業を受けたら内定を頂きました。
工学部卒で技術職採用でしたので、技術系の部署に配属されるかと思っていましたが、予想に反して営業部門のセールスエンジニアの部署に配属となりました。多少の戸惑いはありましたが、入社2年目からは海外出張も何度か経験させてもらい、充実した日々を過ごしていました。

しかし入社4年目ぐらいの時に、親会社の日本撤退が決まり、結果的に他の大きな日系の会社に吸収合併される形になりました。それにより環境が大きく変わり、会社への愛着や帰属意識が薄れ、仕事に対するモチベーションや自信も低下していきました。元同僚が転職していくなか、私も会社を辞める事を考え出しましたが、当時は特にやりたい事が見つかっていませんでした。結局、転職ではなく退職して米国留学という選択肢をとりました。MBA留学ではなかったので、キャリアの足しにならない事は承知の上でしたが、当時はまだ若いし何とかなるだろうという気持ちでした。

米国の大学に1年間通いましたが、そのまま帰国しても就職は難しいと考え、在学中に知ったUSCPA (米国公認会計士) を受験する事を決めて、全4科目を合格してから帰国する事にしました。セールスエンジニアから会計の世界にキャリアチェンジをしようと思ったのは、最初の会社で吸収合併を経験した事が影響しています。吸収合併を通じて感じたのは、エンジニアでは会社の意思決定に関与出来ない ( 関与出来る可能性が低い ) という事でした。しかし、企業会計に関わる部署であれば、会社の意思決定に関与出来る可能性が高いだろうと考えました。
試験勉強している期間は貯金を切り崩しながらの生活で、仮に試験に合格しても就職の保証も無い事から、精神的には結構追いつめられていました。なんとか計画通り約1年で全科目合格して帰国し就職活動を始めました。

就職活動は、思ったより苦労せず短期間で大手監査法人より内定を頂く事が出来ましたが、事業会社の経理職は、未経験者可の求人はほとんどありませんでした。本当は事業会社に行きたかったのですが、監査法人で経験を積むのもいいと考え、約3年間、監査法人で働きました。ただ、他人の会社の数字を見る事にあまり面白みを感じる事が出来ず、監査法人という比較的同質の人間が集まった組織での将来のキャリアプランも描けなかった為、自分の中では既定路線であった事業会社への転職を決めました。

転職先の事業会社では、入社後間も無く実質的な経理課長職となり、その後部長職を任されました。それはそれでいい経験になりましたが、裏を返せば全く人材がいないという事でもありました。また、昇進に明確な基準がある訳でもなく、社長の裁量次第で異動や降格などの左遷人事なども頻繁に行われる環境でした。上場会社ではありましたが、マネジメント実態は完全に個人商店でした。実質的な部長職になってからの1年は、会社の為に滅私奉公して、相当働きましたが、そんな私も 「お前は尖っているから」 という理由で降格となりました。到底納得出来る理由ではありませんでしたし、その頃には社長を含めた経営陣の資質の低さに愛想をつかしていましたが、真面目に働いている部下の事を考えると簡単に辞める訳にはいきませんでした。

そんな経営陣が放漫経営を続けたため、案の定、会社の業績は悪くなる一方でした。今の経営陣は長くは続かない事は明らかだった為、今はその後のステージに向けての我慢の時期だと考え、様々な感情を押し殺しながら仕事をする日々が続きました。そんな中、ある日の監査役会で私が部内全員に送ったメールが問題視されました。私としては、何が問題なのか意味が分からず、むしろ管理職として適切な対応をしたと思っていたのですが、会社の状況が適切に把握出来ていない監査役達と社長はそれを問題視しました。

例えるなら、街でチンピラに因縁をつけられたような状況でした。会社の今後を真剣に議論しなければいけない時期に、そんな1社員のメールで熱くなっている彼等に憤りと失望を感じました。今まで全く監査役としての職責を果たしていない人達から、「不真面目だ」 「あいつは会社を潰そうとしている」 などと言われた挙げ句、私のPCのメールも全部調べ上げられたその日、私は退職を決意しました。仮に会社に残っても左遷人事になる事は容易に想像出来ましたし、それよりも、もうこれ以上こんな会社で働けないという思いで一杯でした。奇しくもその日は新婚旅行に出発する日だったのですが、何とも言えない複雑な感情を抱えたまま羽田から飛び立ちました。この日の事は、一生忘れる事は無いと思います。

新婚旅行から帰国後、早速エージェントに登録し、履歴書や職務経歴書を更新しました。今度の転職は失敗出来ないと思い、全部で4社のエージェントに登録しました。その中の1社が(株)エリートネットワークさんでした。他の3社の面談は、どれも似たような感じで、職歴を確認し、希望する業界等を聞かれ、その後いくつかの求人を紹介して頂くというものでした。過去の経験からも、それが普通だと思っていました。ところが、(株)エリートネットワークさんだけは全く異なりました。
(株)エリートネットワークさんの高橋さんから連絡を頂き、金曜の19時に銀座に足を運びました。最初は他社と同じように、今までの職歴を順に確認されました。その確認が一通り終わってからは、ひたすら高橋さんから色んな会社の求人内容についてのお話を聞き、その会社に興味があるか? 否か? を聞かれました。正直圧倒されました。高橋さんからは、「あなたの希望や性格に合わない企業は紹介しない。」 という主旨の事を言われました。他のエージェントは、明らかに私の希望と一致しない案件も紹介してくるのに対して、高橋さんは私の性格を的確に把握した上で、私に合う企業を選んで下さいました。カウンセリングでは、私が最初に入社した会社にいた私の先輩の話や、高橋さんの(株)リクルート時代の事、現在選考が進んでいる会社の事など話は多方面に渡り、気がつけばカウンセリングが終了したのは22時過ぎでした。その日は何故か妙な高揚感を感じながら帰宅しました。また、その面談を受けて、安易に転職先を決めて、また同じ過ちを繰り返してはいけないと自戒しました。高橋さんに言われたとおり、数年後、40歳を過ぎてまた転職活動をする事を想像すると、本当にぞっとしました。

結果的に、その面談から2週間後に、ある一部上場会社の1次面接を受け、更にその3日後に2次面接、そして2次面接の翌日には内定の連絡を頂きました。この会社から内定を頂けたのは、間違いなく高橋さんの人脈と強力なサポートのお蔭でした。後から聞いた話ですが、私の降格人事の経緯や職歴ついても高橋さんがうまく先方に説明して下さっていました。約1ヶ月の転職活動期間は、一般的に短い部類に入るかもしれませんが、退路を断った転職活動であった為、非常に長く感じました。その間に書類選考段階でのいくつもの不合格がありました。ただ捨てる神あれば拾う神ありですので、たとえ何十社不合格になっても、納得出来る1社が拾ってくれれば転職は成功だと思います。

今後、(株)エリートネットワークさんに転職でお世話になる事は無いと思います。もう2度と転職するつもりはないからです。それでも高橋さんからは、今後仕事で悩んだりする事があれば、いつでも相談して下さいと仰って頂き、非常に感謝しています。
朝早くから夜遅くまでのサポート、本当にありがとうございました。
また、今後ともよろしくお願い致します。

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