30歳、書籍の卸売会社から、大手出版社への転職

30歳、書籍の卸売会社から、大手出版社への転職

No.474
  • 現職

    大手出版社 法人営業兼マーケティング担当

  • 前職

    書籍の卸売会社 法人営業

飯田 哲次郎 氏 30歳 / 男性

学歴:有名私立大学 国際学部 国際学科卒

【これまでの経緯】

大学を卒業後、半年ほどのブランクを経て書籍の卸売販売会社に入社しました。その後、約7年間、法人営業として書店様廻りをしておりました。迅速かつ正確な商品確保や、売り場メンテナンスのお手伝いといったことが業務内容の中心で、やり甲斐は多分にありましたが、もう少し戦略的な販売やマーケティングのような仕事に携われたら、という思いが心の中にいつも漠然とありました。そのもやもやを解消する為に、何かの足しになるかもしれないと、広告のコピーライティングの講座に1年間通ってみたり、右往左往する日々を過ごしました。

【転職活動の開始と挫折】

実際に動いてみたのは2010年。大手の人材紹介会社に登録をし、転職に向けて活動を始めました。大手だけあって紹介された案件は確かに多種多様でしたが、なかなか希望とのマッチングには至らず、時々これは!と思う会社に当たって書類を提出してみても、合否の結果さえなかなか帰って来ないという状況。求人案件の山ができる一方で、転職活動は遅々として進みませんでした。そんな中、たまたま進み具合が良い会社が1社だけ現れ、とんとん拍子で内定を頂くことができました。

しかし、最終面接までお話をさせて頂いた結果、どうも私には社風や仕事内容が合わないとの思いが強くなり、内定を辞退したいとの旨を伝えると、人材紹介会社の方から繰り返し何度も、内定を受諾するよう説得の電話が執拗にかかってきました。自分の人生で最大とも言えるような決断を、人に説得されて決めてたまるかと、丁重にお断りしましたが、この一件から人材紹介会社のペースに合わせた転職活動は自分には合わないと判断し、転職活動を中断することにしました。

それからはエージェント系の転職サイトへの登録はやめ、公開系の求人を自分で地道にネットを文字通りネットサーフィンして探していました。そこで引っかかったのが、「大手出版社でのマーケティング業務」という求人でした。但し社名は非公開。応募は人材紹介会社へ登録してからとの事。また再びエージェントに振り回されるような転職活動をしなくてはならないのかと暗澹たる気持ちになりつつも、駄目で元々じゃないかと、連絡を取り、アポイントメントを頂き伺う事になったのが、銀座の(株)エリートネットワーク様でした。

【(株)エリートネットワーク様との出会い】

お会いした転職カウンセラーの杉本様とは約3時間ほどお話をさせて頂きました。しかし、その中身はキャリアについての話はそこそこに、転職とは直接的には関係のない話が多かった事を記憶しています。内容はと言えば、今回の震災とそれに伴う原発の問題、大前研一氏の原発問題への提言について、小沢一郎氏がUstreamを使う理由、キオスクでの折り畳み傘の売れ方、近年の会社の上司と学校の先生の類似性の話などなど。

話し口調が軽快で内容も面白いので、ついつい引き込まれ、私も反論したり、同調したり、時には持論を展開したりと、盛り上がってしまいましたが、一方、心の中では「ところで肝心の転職話は・・・」と話が盛り上がるのと並行して私の不安感も募っていきました。
勿論、非公開だった社名も教えて頂き、転職にまつわるアドバイスもしっかり頂戴しました。

そして、夜の11時頃、(株)エリートネットワーク様を失礼し、帰途に就きましたが、この時はちょっと不安感のほうが強かったというのが正直な気持ちです。しかし、いま思えば杉本様はこの時に雑談を通じて、私のことをどんな人間か、かなり念入りに見て下さっていたのだと思います。先方の企業様に紹介しても問題のない人間か、さまざまなクセ玉を投げて、一次面接のように見て下さっていたのでしょう。

【内定獲得】

そして、ここからが(株)エリートネットワーク様の本領発揮でした。なんと翌日には「書類審査通りましたよ!」という連絡が来たのです。
以前登録していた人材紹介会社のことを考えるとあり得ない早さです。企業側と転職希望者の両方を一気貫通して担当しているから、情報の通気性が良いとは聞いていましたが、まさかここまでとは。この伝達の早さには後々何度も助けて頂くことになります。
ここで感じたのは企業様側もまた、杉本様を相当に信頼されているな、ということでした。でなければこの速さは説明がつきません。あくまでこれは想像ですが「杉本さんが推すなら会ってみよう」という企業様の杉本様への信頼に基づく意思決定があったのではないでしょうか。

面接では同じ業界ということもあり、業界内部の話題を中心にこれまで7年間職場でやってきたことや、感じたことを話させて頂きました。一番大事にしたのは、現職への感謝の気持ちを忘れないようにしたことです。転職というと新たなステージを目指すという気持ちばかりが逸りますが、どんなステージに向かおうとそれは過去からの繋がりの上に存在するものですから、自身の過去や現職への否定的な気持ちから入らないように心掛けました。

内定後、退職の了承はアドバイスに基づき比較的速やかに頂けたのですが、退職日の折り合いで少々交渉が必要になりました。また退職日確定後も、入社予定日が月初めではなかったため、保険の切り替え等でいくつかの確認事項が必要となり、少しばかりてこずってしまう局面がありました。しかしここでも、杉本様が、転職先企業様と迅速な連絡をとって下さり、事なきを得ることができました。ここでも企業様側と転職希望者の両方に通じている(株)エリートネットワーク様の強みが遺憾なく発揮された形になりました。以前登録していた人材紹介の待てど暮らせど連絡の来ないあのスピード感で内定後の交渉までされていたらと思うと、本当に(株)エリートネットワーク様で良かった、杉本様で良かったという感謝の気持ちでいっぱいです。

【最後に】

いよいよこれから新しい職場での業務が始まりますが、杉本様と出会えたことは、転職を達成したという結果の喜びだけに留まらず、その仕事へのスピード感、判断力、人を見る力など、学ぶ部分が非常に多く、今後の自分の仕事の参考にもさせて頂ければと思っております。多くの人が語るように、転職は縁だと私も思います。(株)エリートネットワーク様と出会えたことも縁。担当が杉本様であったことも縁。結果として今度の新しい会社にお世話になることが出来たのも縁です。

しかし、縁と運とが違うのは、縁は、始まりは偶然でも自分の力で“良縁”にしていくことが出来ることだと思います。前職も含めてすべての出会いに感謝することで、縁を良縁に変えていくことが出来ると思います。そして(株)エリートネットワーク様は、良縁作りを全力でバックアップして下さいました。今回そうして結んで下さった良縁に心から感謝し、新たな職場で一日も早くしっかりとした戦力になるよう、精進したいと思います。

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