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No.200

退職の障壁を越えて掴んだ念願の仕事

前職
一部上場メーカー 特殊部材の研究・開発担当

人材派遣会社 組み込みソフトウェア開発技術者
現職
一部上場メーカー 新規マーキング材料開発
今井 路晶 氏 / 36歳
筑波大学 第3学群 基礎工学類
物質工学主専攻 卒
筑波大学大学院 工学研究科
物質分子工学専攻 卒

2006年初頭、私は人材派遣会社Bに入社しました。IT系企業に派遣され組込みソフトウェアの開発・保守業務を担当することとなりました。B社に入社する以前は、歴史のある一部上場の製造メーカーA社で、10年間特殊部材の開発業務に携わっていました。ITは専門ではありませんでしたが、量産設備や試験機のソフト開発も担当していた経験もあり、B社への入社が決まりました。ですが将来はA社で培った技術を元に、同業大手のD社に勤務してより最終製品に近い部分の開発を行ってみたいと考えていました。ソフト開発のスキル習得はD社転職に有利に作用すると考えていましたので、D社への転職にトライする前に、A社で担当したソフトウェア開発経験を一定レベルに高め、スキルとして加えておきたいと考えていました。A社の扱う部材は用途が限られており、またこの部材を搭載する最終製品を製造する企業も日本では限られています。D社への転職失敗は、将来を左右することから慎重にならざるを得ないこともあり、非常に判断に迷いましたが、A社から一旦人材派遣会社であるB社へ転職をする道を選択しました。この頃は将来の構想を独りで考えていましたが、後にこの姿勢が大きな障害へと繋がり、ストレスフルな日々を送ることになるとは夢にも思っていませんでした。今思えば浅識と言わざるを得ません。

人材派遣会社B社に就職して最初に訪れた問題は契約内容の一方的な変更でした。契約時の労働条件の変更承諾を強制する書面が届きました。この件は会社に抗議しましたが、2ヵ月後に他の同時期入社の社員は承諾しているので異論を唱えないよう注意されました。この件からB社の経営管理に対して疑問を抱き始めました。派遣先での最初の業務は、4ヵ月後のリリースを予定する組込みソフトウェアの開発でした。スケジュール内のリリースに対応できるように、帰宅後や休日も自宅でプログラミングや関連技術の習得に努めました。自分の選択した道ですので精一杯の努力を継続しました。この効果もあったのかソフトウェアのリリースは予定通り完了しましたが、疲労の蓄積や職場でのストレス等から体調を崩しました。通院する目的で休暇を申し出たところ、B社には虚偽の申告と疑われ容易に休暇取得はできませんでした。この頃から、B社に対する疑問は不信に変わり、自己の健康維持のためにもより良い職場環境への転身は必要と考え始めました。このような背景からD社への転職を決意する方向に傾いて行きました。転職を考え始めたこの時期に友人と仕事の話をした折、人材派遣会社での労働状況に関する問題は世間では多くあると聞きました。ウェブサイトで関連する事項を調べてみたところ、自分と同様な経験を有する人達が少なからずいることを知り、またその人達がその後どのような行動を選択しているのかを知りました。私が転職を必要と感じたのはこの時です。ですがB社での勤務期間が非常に短い状況で、D社への転職が成功するのかという疑問と不安を払拭するには、余りにも情報が少なかったという事は事実です。前職の就業期間が短か過ぎる場合、転職ではデメリットとなると考えていました。D社への転職の決断を躊躇する毎日が続き、結論を出せないまま数週間を過ごしました。独りで転職を計画する限界を感じていました。

この様な折、既に転職を経験していた妹から人材紹介会社に相談してみることを勧められ、(株)エリートネットワークを紹介されました。他に頼るものも無かったので資料を用意して(株)エリートネットワークのウェブページから登録を行いました。2日後に(株)エリートネットワークのカウンセラーの杉本さんから登録確認の電話があり、提出した資料に基づき転職の動機、過去の職歴、転職したい業種や企業等についてカウンセリングを受けました。その結果D社への転職活動を開始することになりました。居住地域の関係から都内の(株)エリートネットワークのオフィスへ出向くことが難しい状況でしたので、転職活動に関する連絡は電話と電子メールを活用する形態となりました。カウンセラーの杉本さんからは今回の転職を成功させる為のポイントについて詳細なアドバイスを受けることができました。一人で苦慮していた事は(株)エリートネットワークに相談することにより払拭することができました。前職の就業期間が短い点についてマイナス要素として扱われない為の方法を聴くことができた事から、転職に対して希望が見え意欲的に取り組むことができるようになりました。豊富な経験に基づくアドバイスは非常に役に立つものでありかつ実践的なものでした。

準備が整ったことからD社の就職試験を受けることとなりました。D社は自分でウェブサイトから応募できる仕組みがありますが、(株)エリートネットワークからでも就職試験に応募することができました。就業規則により会社内で携帯電話を自由に使用できない状況にあったため、長時間外部とコンタクトをとりにくい環境にある私にとっては、(株)エリートネットワークに手続を代行してもらえる点は大きな価値がありました。周囲にも転職活動中であることを気付かれにくい点も挙げられます。応募後の資料の提出や試験日程の調整についても(株)エリートネットワークが処理してくれました。私は指定された時間に試験会場に出向くだけでした。試験の前日には必ず確認の連絡とカウンセリングがあり、杉本さんから試験毎に重要ポイントについてアドバイスを貰うことができました。面接に関する事前情報や実践的なアドバイスにより、個人で応募して単独で試験に臨んだ過去の場合よりも、不安感は軽減された様に思います。試験は比較的落ち着いて受けることができました。全ての試験が終了してから数週間後、D社から書類が郵送されてきました。開封して内容を確認し内定の文字を目にした時の喜びは非常に大きなものでした。A社退職から始まり、念願であったD社からの就職内定を獲得することができ、転職について決着をみることとなりました。

就職内定が決まると早々にカウンセラーの杉本さんから連絡があり、関係各所に迷惑をかけない為にもB社の円満退職計画を作成するようご指導頂きました。人材派遣会社の円満退職は難しい場合が多いので慎重に対処した方が良いとの事でした。そこで、精神的及び肉体的なストレスからB社での就業をこれ以上継続した場合、健康維持に支障をきたすと考える為、派遣先業務の完了時点で退職したい旨の退職計画を作成しました。この計画を基に杉本さんのカウンセリングを受け、退職活動を実行に移しました。

B社との最初の交渉において私は思いがけない事態に遭遇することとなりました。私の退職は、身勝手極まりない行動であると痛烈な叱責を受けました。更に派遣先での担当業務変更による業務継続を指示され、派遣先企業を交えた業務変更の面接をさせられる事になってしまいました。派遣会社からの業務変更要請は、派遣社員にとってメリットが無いことを理由に拒否しましたが、B社が受け入れることはありませんでした。面談当日、カウンセラーの杉本さんのアドバイスに従い退職の意志を派遣先にも告げ交渉しましたが、結論は先延ばしとなりました。その後もB社へは継続して退職交渉を申し入れましたが全く取り合ってもらえず、逆に退職を断念させる主旨の電話が度々かかってくるようになってしまいました。この圧力は精神的には耐え難いものでした。念願のD社転職を目前に、思いもよらない大きな障害に遭遇し意気消沈してしまいました。カウンセラーの杉本さんに状況を報告すると、法律的な内容や過去の事例等を引用しながら丁寧に対処方法を説明してくれました。この時のカウンセラーの杉本さんのフォローと励ましが無ければ、この圧力に屈してD社への入社を諦めてしまったかもしれません。私は雇用契約等の法律に関しては殆ど知識がありませんでした。

この理由から、公的機関へ出向いて出向いて相談をすることを薦められ、関係書類を携えて労働基準監督署に行きました。労働基準監督署ではB社との雇用契約内容や現状の説明を行い、B社退職に関する法律的な相談を依頼しました。こちらには一切法的に問題の無い事を確認し、B社規則に従い退職手続きを進める以外に方法が無いとの話を聞くことができました。カウンセラーの杉本さんからも同様のアドバイスを受けていましたので、圧力に屈せずB社規則に従い退職手続きを継続することにしました。受理を拒否されていた退職願を、法的に証明できる形で送付する事から始めました。この方法では円満退職は難しいため避けてきましたが、状況から選択せざるを得なくなってしまいました。難しいことになってしまったと困惑していた矢先、これまで高圧的に退職を拒否していたB社が一変して、退職を受理する方向で調整したいと打診してきました。B社によれば退職願は受理したので、退職日について派遣先と調整する時間を欲しいとの事でした。更には、退職を拒否したことは無くこれからも一切するつもりは無いので、安心して欲しいとの事でした。日程を確認した上でB社の提案を受け入れる事にしました。その後の派遣先との調整も順調に進み、退職日程が確定し、何事も無く退社する日を迎えることになり、円満に退職することができました。

今回転職を経験した中で、私は転職を独りで始めてしまったところに反省点を見出せます。自分の知識や経験だけで転職という大きな問題を判断することは避けるべきなのかもしれません。転職先企業を選択する際には、派遣会社B社選定の場合の様に、仕事内容の希望を優先し過ぎ、企業実態の調査を軽視してしまいましたが、可能な限り第三者による客観的な評価を取り入れる必要があったと思います。入社した後に思い描いていた企業像と異なると知ってからでは取り返しがつきません。入社試験の面接に関しては、客観的に自分の長所短所を指摘してくれる機会を試験前に得ておくことは、合格するために大きな役割を果たすと思います。私の場合、面接試験が会社生活の中で多い訳では無かったので、自分に関する公平で客観的な意見を聞けることは、転職を成功させる上でも重要でした。これらの転職時に欲しいものを、私は(株)エリートネットワークから得ることができました。企業の情報や、面接試験に関するテクニック、客観的な見解を加味して転職活動を行うことができれば、独りで活動した場合に比較して成功の確率は格段に上がる筈だと思います。就業中から転職活動する場合、自由になる時間が不足しがちですので人材紹介会社を利用する価値は更に大きくなると思います。

私が(株)エリートネットワークに登録した後に、最も後悔したことは、A社から一回目の転職を計画した際に登録をしていれば良かったという事です。もしもA社から転職する時点で登録を済ませておけば、上述の様な苦労は回避されたであろうと思います。自己の評価・転職先企業絞込み・入社試験・退職処理という流れの中でストレスや不安を感じること無く、円滑に転職できた筈です。転職にまつわるトラブル解決においても(株)エリートネットワークの存在は大きかったと思います。退職は書籍でみるような手順で進めれば、特に問題なく可能であると考えていましたが、そうではない事もあることを思い知りました。入社試験に合格することは重要ですが、円満退職することも同じく重要だと感じました。転職は退職と入社のセットで考える必要があると思いました。退職交渉では交渉に応じて貰えない場合、退職願を受理して貰えない場合等、自分だけで解決できない問題に遭遇しました。雇用契約に関する法律的な知識など私にはありませんでしたし、同様の退職経験を持っている人から話を聞くということも簡単ではありませんでした。この様な時でもアドバイスや相談ができる(株)エリートネットワークは心強い存在です。私の転職は(株)エリートネットワークの存在無しでは成功しなかったと思っています。人材紹介というシステムでは通常、こちらが不利益を被る事は無く、享受する利益は非常に大きいので積極的に利用するべきだと思います。私は転職活動中一度も(株)エリートネットワークのオフィスに行くことはありませんでしたが、電話と電子メールによるアドバイスにより問題を解決し転職を成功させる事ができました。オフィスに行くのが物理的に不可能であれば、このような方法でも転職活動を進めることができると思いますので、気軽に人材紹介システムを利用してみてはどうでしょうか。無料ですので。

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