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化学品メーカーのSCMから、東レ(株)海外営業へ

化学品メーカーのSCMから、東レ(株)海外営業へ

No.97
  • 現職

    東レ株式会社 海外営業

  • 前職

    東証一部上場 ガラス・化学品メーカー 
    生産計画・受注管理・SCM

橋口 要一 氏 29歳 / 男性

学歴:慶應義塾大学 商学部卒

転職をすべきか考える

・法人営業の仕事をしたかったが、新卒入社以来6年半強、生産計画・受注管理畑を歩み続けている。

・まずは、社内公募制度等を活用して社内で「なりたい自分像」は本当に無いかを確認する。無ければ転職は1つの選択肢として考える。

⇒結局、私の場合社内になりたい自分像(=法人営業をする)を実現するためには早くとも更に数年かかると判断して転職することを決意した。

転職活動開始

・仕事の関係上私の勤務地は茨城県鹿島だったので某転職サイトに4社登録した。

・某転職サイトはデーターとしての情報等は充実。しかし、各企業の雰囲気等を把握するのは難しい。各社のカルチャーを把握すべくOB訪問等はできずに悩む。

・「何故転職したいか?」「何故うちの会社に転職したいか?」を理論立てて説明できれば書類選考+ある程度までの面接は通過可能だった。実際4社中3社とも1次面接までは全て突破できた。

壁に当たる

・上記のような転職活動をしていたが、事前に自分でイメージしていた会社像とのギャップに悩まされ始めた。そのため、3社中2社の最終面接を辞退した。

・1社に絞り面接に臨んだが何故か不合格だった。

・不合格だった会社はしっかりと面接で受け答えもできたし、完璧と思っていたので何故不合格だったか原因が分からず苦悩した。

(株)エリートネットワークとの出会い

・たまたま「転職」でインターネット検索していて見つけた。

・登録すると銀座の本社までカウンセリングに来社するように言われたので後に担当となる高橋さんに会った。会うなり、「転職は、大学受験でないから能力ではなく相性だ」と言われその後2時間程、叱咤激励される。

・自分の志望している転職先の条件をきちんと説明し、2人で応募する会社を話し合った。話し合いの結果6社が候補となった。

再度転職活動を開始

・3社に対してアクションを開始して1社は希望職種の募集がなく、1社も事情により中途採用の募集を停止と連絡があった。そして、残ったのがこれから入社することになる東レ(株)だ。残りの3社は高橋さんとの話し合いで東レ(株)が不合格になってから応募することにした。

・(株)エリートネットワークは世間で公開していない募集に関しても何故かアクションすることができるのにびっくりした。

面接に望む

・面接でのポイント


カウンセラーの高橋さんにも言われたことだが、今までの仕事内容・何故転職したいかを整理して声を出して練習(下積みの俳優のようにセリフを覚える位までやれば完璧)した。


これもよく高橋さんに言われたことだが、敢えて「まな板の鯉」の状態でありのままの素(す)の自分をさらけ出す。そうすれば、仮に不合格になってもそれは相性が合わない会社なので入っても辛いだけ。


これは自分で思ったのだが、入社したい会社での入社後の姿を想像することが大切。想像できない会社はやめた方が無難。

内定連絡後

・実は私の場合、内定後の方が苦しい状態だった。と言うのも、今居る会社からは最高人事責任者(役員)まで出て来て説得されたためだ。「すぐに営業に出す」等の甘いささやきの連発。

・この時期で大切なのは自分の意思を貫くこと。内定を辞退する位なら転職活動をする必要がない。ここで戻っても社内の立場的に非常に苦しくなり、先々仕事がやりにくくなるだけ。例え内密にすると上司に言われても、上司も人の子だから感情もあるのでやりずらくなる。

・私の在籍する会社は典型的な昔からの日本企業のためか「退職まで3ヶ月は居て欲しい」と言われた。そこで、カウンセラーの高橋さんと毎日電話かメールで相談にのってもらい、労働法に基づいたアドバイスをもらった。結果何とか自分の希望通り、スムーズに12月末円満退社が実現できることになった。

【私が思う転職について】

・転職は、自分の仕事や人生(幸せ)について再度見直すとてもいいチャンス。真剣に悩み通すことが重要。

・ 転職は、リスクもあるがリスクテイクする事で、リスクをチャンスに変えられると実感した。

・ 30代以降は、真の意味で我武者羅に仕事をすることが大切。その環境を受身でなく能動的に、自分自身から勝ち取ることが大切。社内にその環境があるなら問題なし。社内にその環境が無ければ転職も選択肢の1つ。



以上



稚拙な表現の連続ですが転職活動で悩まれている方の参考となれば幸いです。



最後になりますが、親身になって色々とお世話して頂いたカウンセラーの高橋さんにこの場を借りて御礼申し上げます。

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