本日現在:1156 転職体験記
No.1144

女性キャリア官僚、ワークライフバランスを求めて大手信託銀行のコンサルタントへ

前職
霞が関中央官庁 国家公務員 総合職 係長
現職
大手信託銀行 コーポレートガバナンス・ヒューマンリソース・サスティナビリティ経営に係るリサーチ・R&D・コンサルタント
大内 のぞみ 氏 / 31歳
大阪府 私立高校 卒
東京大学 農学部 獣医学科 卒
獣医師
TOEFL 74点

< はじめに ~ずっとなりたかった国家公務員から転職を決意したきっかけ~ >

「ずっと悩んでいるくらいだったら、一歩踏み出してみよう」
 国家公務員として働いて5年、ここ2年半ずっと「このままでいいのか」と転職について悩んでいた私がエリートネットワークさんに相談することを決めたのは、今年2月でした。

きっかけは、退職する職場の仲間に、私がここ2年半抱えてきたモヤモヤの話を聞いてもらった時に言われた一言でした。
私は、大学生の時、社会の大きな流れを作る制度設計をツールとして唯一持っているということに漠然とした憧れがあり、国家公務員になることを目指していました。学部卒で就職しようとしたものの、最後の面接に通らず、大学院に1年間通い、そして翌年国家公務員になることが出来ました。
国家公務員の仕事は思っていたよりも体力的にも精神的にもずっとハードでしたが、「社会の大きな流れを作りたい」という大義をモチベーションにやってきました。

ところが、就職して2年半後、「こんなに身を削って仕事をしているけれど、自分の仕事は成果としてどう出ているのだろうか。社会に何を還元出来ているのだろうか」と考え始めるようになりました。最初の頃は、目の前にある膨大な業務をさばくことで精一杯でしたが、時間が経ち「これでいいのかな」と考えることが多くなりました。それは、体力的にかなり仕事がきつくて、自分のプライベートな時間が全く取れない、文句を言わない人に振られる仕事(雑用もかなり多い)にキリがない、という現状に不満を感じているから、という理由が大きかったと思います。

その時、何となく転職サイトに登録し、転職エージェントに相談してみました。ところが、言われたことは「国家公務員で20代ギリギリではあまり選択肢はないだろう。それに国家公務員は条件がいいから、これ以上の職はなかなかないと思いますよ」ということ。それを言われてショックだった一方で、「じゃあ自分は何をしたいのか。あれだけ制度設計に携わりたいと思って国家公務員になったのに。ここで辞めたら自分から逃げることになるし、新しい環境に移れたとしても同じことの繰り返しになるだろう。せめて新しい目標を見い出せない限り、辞めるべきではない。今辛いのは自分の頑張りが足りないせいだ。もし具体的な目標が出来たら踏み出してみよう。手遅れだった時は・・・それは受け入れるしかないのかな」と考え直し、引き続き、この場所で頑張ろうと決めました。

しかし、今の業務を続けるうち、「確かに制度設計は大きなツールではあるけれど、制度だけでは何も変わらない。実際にどう運用するのか。具体化する仕事がしたい」と思うようになりました。前よりはやりたいことが明確になったものの、「じゃあ何がしたいのか」まではなかなか辿り着かず、ただ時間が経てば経つほど、今の仕事を長年続けている自分のイメージも湧かなくて、どうしようか悩んでいたところ、職場の近しい仲間が退職するという話を聞き、私自身の話を聞いてもらうことにしました。

私は、自分が転職についてモヤモヤ考えてきたこと、ただ何をしたいのかがはっきりとしておらず、転職活動をしても中途半端になってしまいそうで怖いことを話しました。すると、退職する仲間から、「具体化する仕事に就きたいという目標は出来たし、最初から完璧なイメージが固まっている人ばかりではない。どんな選択肢があるかをまず知ろうとすることは決して後ろ向きではないよ。それに、全く選択肢がないというわけでは決してないから自分を信じて」という言葉をもらって、エリートネットワークさんのことを教えてもらいました。そしてエリートネットワークさんにアポイントを取りました。

< 転職活動 >

HPからエリートネットワークさんにコンタクトを取ってすぐ、転職カウンセラーの髙橋様からお電話をいただき、面談していただきました。髙橋様にはどういう選択肢があるのか、色々お話をいただきました。最後、「転職したいですか?」と聞かれた時、正直自分の気持ちがよく分からず、無意識のうちに答えることから逃げてしまいました。そしてズバリ、自分に足りないものは、どんな選択をするにしろ、“決断する覚悟” であることを指摘され、その決断に対して責任を持つことに対し、自分への甘さが大きかったことに気づかされました。

なぜ転職を考えたのか、転職するにしろしないにしろ、どれくらい真剣に自分の将来のことを考えているのか、この1時間の面談の中で色々聞かれましたが、最後に自分の甘えの部分が全部露呈されたあの衝撃は今でも覚えています。でもそこで初めて、自分がどうしたいのか、考えることから逃げずに真剣に向き合うことが出来ました。

「自分で決断をして、転職をすると決めた時にはしっかりサポートさせていただく。自分で決めないとご自身のためにならない」そう言われ、自分がどうしたいのか、結論を出したら再度髙橋様にご連絡することになりました。自分が何に重きを置いているのか、転職をしたら得られるもの・失ってしまうものは何か、色々書き出して考えるものの全然答えが出ず、悩み続けました。1週間後、ふと無になった時、「転職しよう」と何故かその声だけが自分の心の中にストンと落ちてきて、その声を信じて、最後は「えい!」という感じで決めました。その「えい!」が私にとっては大きな覚悟でした。

転職への覚悟が決まり、髙橋さんにコンタクトを取ったところ、「一緒に頑張りましょう!」と力強い声をいただき、私の転職活動がスタートしました。どういう求人があるのか、色々紹介していただき、自分が何に興味があるのか、何をしたいのか、具体化に向けて引き続き考えましたが、求人情報だけではなかなかピンとこなかったこと、30代ということで書類が通ることがなかなか厳しいことも覚悟していたので、「ワークライフバランスがとれる」「興味が持てる」ということ以外はあまり限定せずに、興味を持ったものについて幅広く応募させていただきました。

書類がなかなか通らず、やっと4社から面接のご連絡をいただき、それらを平行して受けることになりました。企業によっては土日にも面接をしてくださるところもあるようですが、私が面接いただいた企業は、全て平日のみ、しかも国会開会中、ということで、転職活動は正直かなりきつかったですが、面接時間について、始業前の時間帯に設定いただいたり、時には面接場所をエリートネットワークさんの銀座のオフィスにしていただいたりと、企業様にもエリートネットワークさんにも沢山のご配慮をいただき、転職活動を続けることが出来ました。

最初は4社平行でチャレンジしていましたが、面接が進むにつれて自分が何をしたいのかということや自分の働くイメージなどが段々具体化されていき、最終的には2社になりました。といっても、うち1社は、面接途中で落ちてしまい、体力的な限界から途中で1社は辞退させていただいたので、実際は2社平行でしたが、1社の面接に落ちた時はかなりショックでした。その時点では、1番行きたかったところだったので、自分としては大ショック! という感じでしたが、髙橋さんから「必ず良縁をお作りします。切り替えて一緒に頑張りましょう!」というお言葉をいただき、それに支えられ、次に向けて頑張りました。

その1社に落ちた直後の面接が、今回私が内定をいただいた企業の1次面接だったのですが、その時ご担当者様からどういう業務をしているのか詳しくお話をいただき、「すごく面白そう!」と久しぶりにワクワクして、すぐに「この会社に行きたい!」と思いました(笑)。面接に落ちた時、あんなにショックだったのに現金な話ですが、その1次面接の場でビビッときて、その直感を信じることにしました。

そして、幸運にも最終的に内定をいただくことが出来ました。内定を得るまでには、面接が終わるたびに髙橋さんに概要を報告し、何を勉強すればよいかなど様々な点で的確なアドバイスをいただきました。髙橋さんを含め様々な人の支えのおかげで、お言葉通りの良縁をいただくことが出来ました。そして、どんな時も自分自身のベストを尽くすことを心掛けたからこそ、自分にとってこれをやりたいと思える仕事のスタートラインに辿り着けたのだと信じています。

< 終わりに ~次の職場にかける意気込みなど~ >

私は、転職活動開始前、文字の求人情報だけでは自分のやりたい仕事のイメージを作ることが出来ませんでしたが、「転職する!」と決めて動き出すことで、初めて具体的にイメージすることが出来ました。転職するというのは、人生にとって大きな選択の1つですが、動いてみないと分からない部分もあり、私にとっては、色々悩んで、そして、最後は勢いが必要でした。「現状を変えたい。このままではダメだ」という直感を信じて、実際に動いてみて初めてやりたいと思える仕事を見つけられたので、自分の心の声を信じるというのはとても大切だと思います。私が大学生の時、親友から、「自分の内なる声を信じて一生懸命前に進もうとしていたら、人生はいい方向に転ぶ」と言われたことがあるのですが、確かに、これまでの過去を振り返ってみると、そうなのかもしれません。

当時はすごく行きたかった1社の面接に全力で臨み、そして落ちて、その瞬間は「失敗したなぁ~」と悔やみましたが、今では、もっと行きたい企業を見つけることが出来、そして内定をいただくことが出来ました。結果オーライの話になってしまいますが、振り返ると、あの時の失敗は失敗ではなかったなと思います。新しい職場での業務はまだ始まっておらず、これまで取り組んだことのない分野で、まだやっとスタートを切ろうとしている段階ではありますが、これから先も全力で取り組み、「あの時転職してよかった」と思えるようにしたいと思います。

色々まとまりのないことを書いてしまいましたが、これから先転職を考えている方々に少しでも参考になれば幸いです。
ありがとうございました。

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