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電力会社でのLNG関連の経験を活かし、より上流工程の海外で働きたく、プライム上場 政府系資源開発会社へ

電力会社でのLNG関連の経験を活かし、より上流工程の海外で働きたく、プライム上場 政府系資源開発会社へ

No.1478
  • 現職

    東証プライム上場 世界20か国以上に展開する大手資源開発会社 国内エネルギー事業本部 需給管理ユニット 原料調達(LNG、液化石油ガス等)担当

  • 前職

    東証プライム上場 電力会社
    現場営業所(個人・法人契約管理、工事竣工管理)→本社人事部(労務・給与に係る一連の業務)→本社燃料部 事業用LNGに係る業務担当

藤池 大輔 氏 30歳 / 男性

学歴:国立大学 卒
TOEIC 915点
第2種電気工事士
ITパスポート
体育会バスケットボール部 卒部

①    新卒時の就活

大学時代に所属した体育会のバスケットボール部において、サブ選手としていかに勝利に貢献することができるかを考え抜いて行動する、スポーツトレーナーとして選手の競技力向上をサポートするなど、縁の下の力持ち的な役割を全うすることでチームに貢献し、自身の地道な活動が認められたことに深い喜びを感じました。

この経験から、社会においても人々のあらゆる成功や喜びの基盤となる生活を支える事業で活躍することができれば、仕事にやりがいを持って働くことができると考えました。
また、学生時代に培った能力を、地元に還元したいとの想いから、出身地方かつインフラ系といった軸で就職活動を展開致しました。

最終的にインフラ系企業、金融機関含め5社程度にエントリーし、前職の会社に就職しました。
学生時代は関東に居住していたことからOB訪問等はできなかったものの、選考を通じて感じた社員の方々の温厚な雰囲気や、人々の生活を基盤から支えるという使命感が決め手となりました。
実際に入社して7年と数ヶ月勤務致しましたが、選考を通じて感じたイメージは変わらず、やりがいを持って仕事に取り組むことができました。

②    前職で経験した業務と取得したスキル

学生時代にバスケットボールの活動に注力するあまり、社会について不勉強であった私は、様々な業務を経験し、多面的に企業活動を理解したいと考えておりました。
入社時よりその旨を上司に伝えておりましたが、大変ありがたいことに、異動の度に未経験の部門へ配属頂き、結果的に3つの部門で業務に従事することができました。

 ★2016年4月(入社時)~2019年6月:現場営業所★
入社時は、営業部門の現場営業所へ配属となりました。
会社の方針として、新入社員の大半は現場営業所へ配属されます。お客様と直接関わることを通じて、現場の状況や温度感、サービスの安定供給を維持するという使命感を肌で感じるというキャリアスタートとなります。
私も3年3ヶ月の勤務を通じて、電気設備の建設から契約の廃止に至るまで、一連の業務を経験致しました。

〇主な経験業務:契約管理、電気設備工事委託・管理、契約メニューコンサル、停電事故対応
契約管理業務においては、お客様からのお問い合わせ対応や契約メニューコンサル、契約開始・廃止に係る作業委託等の業務を経験し、基本的な社会人としてのコミュニケーションスキルや報連相を学びました。
特に、お客様とのコミュニケーションにおいては、ご迷惑をおかけしてしまった際のお詫びや、理不尽なクレーム対応など、幅広いケースを経験させて頂き、場面に応じた対応方法を学ぶことができました。
また、サービスの供給に支障を来す事故が発生した場合は、昼夜問わず緊急対応を求められました。
技術系社員と連携し、素早く原因の特定から顧客説明を行う経験を通じ、臨機応変に対処する能力を培うとともに、自らの業務に対する使命感を養うことができました。

 ★2019年7月~2021年6月:本社人事部★
入社4年目で初めて異動を経験し、希望していた人事部へ配属され、労務・給与に係る一連の業務を経験致しました。

〇主な経験業務:労務管理、給与社保業務、人事・福利厚生制度運用、働き方改革プロジェクト、業務アウトソーシング
管轄エリアに勤務する従業員の就業状況管理、毎月の給与計算・半期毎の賞与計算、社会保険申請・納付、社内制度の受付・適用、働き方改革としてのビジネスカジュアルの導入といった業務を担当致しました。
また、定型的な業務を外部に委託し、より付加価値の高い業務へ人員をシフトさせるという社内方針のもと、担当業務のアウトソーシングにも携わっておりました。

赴任当初は大量の帳票類を確認・処理しなければならないといった性質の業務に慣れず、単調な日々に嫌気が差すこともありましたが、帳票に記載されている項目・数値から会社の人件費に関する知識を深めるべく取り組むなど、少しでも自分の成長に繋がるよう工夫致しました。
今振り返れば、業務処理の基本を学んだ重要な期間でした。全ての業務に成長する要素は含まれており、限られた担当期間の中でなるべく多くを吸収する、というマインドセットを養いました。
また、ビジネスカジュアルの導入や業務アウトソーシングに携わった経験から、期限より逆算して業務スケジュールを組み立てること、様々な意見を聞き取りし、時には軌道修正しつつ臨機応変に業務を進めることの大切さを学びました。

 ★2021年7月~2023年8月:本社燃料部★
英語学習に力を入れていたことが評価され、2回目の異動で燃料部に配属されました。
私は主に事業用LNGに係る業務を担当致しました。

〇主な経験業務:LNG売買契約管理、契約価格交渉、LNG在庫管理、LNG新規調達、予算・収支策定、料金原価算定
事業用LNGの調達や在庫管理の担当は、社内の需給関係部門や経理、コーポレートとの連携を求められるポジションであり、日々のコミュニケーションを通じた信頼関係構築の重要性を学びました。
社内の需給関係者との連携を密に取り、足元でどのような見通しとなっているか、どのような変動リスクがあるかということについて常に意見交換することを心掛けました。
どのような変動要素が顕在化した場合に、どのような懸念が発生するかということをこちらから積極的に発信し、お互いの業務を理解することで、スムーズに連携できる関係を構築することを学びました。
また、一連の業務を通じ、英語によるビジネスコミュニケーションや契約の交渉・締結といった、具体的なスキルを身に付けることができました。

予算収支の策定、サービス料金における原価算定(燃料費)業務においては、将来の想定について、関係者と議論の上、過去の傾向や市況トレンドから合理的と考えられる内容を策定することを通じ、理論構築のスキルを培いました。
特に原価算定業務については、国家機関への説明を求められ、厳しい査定を受けることとなりましたが、我々の主張について一定の合理性が認められ、査定結果へ反映することができました。

③    転職に至った経緯、ポイント等

元々は、
①インフラ系事業への従事
②出身地方への貢献
という2つの軸で就職活動を展開し、新卒で入社した会社における業務でもやりがいを感じておりました。
しかし、英語学習に力を入れ、社会人経験を積み、様々な業界の業態や事業を学ぶ中で、今後は事業範囲を出身地に限定せず、幅広くグローバルに展開する企業へ挑戦したいと考えるようになったことが転職のきっかけです。

転職活動においては、
①新卒時と同様、人々の生活に貢献することができる事業であること
②グローバルに事業を展開する企業であること
といった2つの軸を持って、転職カウンセラーの方へ相談致しました。

なお、前職へ不満があり、今すぐに職場を変えたいという状況ではなかった為、上記の軸を基に、内定を頂けるのであれば是非転職したいと思える企業を厳選して選考を受けることとしました。
仮にどこにも決まらないようであれば前職へ留まり、一定期間を経て再度活動することを考えておりました。

最終的に、エネルギー大手、海運大手の選考を受け、ありがたいことにエネルギー大手から内定を頂き、入社させて頂く決断をしました。
なお、元々は海運業界を最優先に考えていたのですが、私の経歴・経験からご担当の転職カウンセラーの方よりエネルギー大手をご紹介頂き、事前の選考対策の中で会社の理解を深め、実際に社員の方々と接するにつれて更に志望度が高まり、入社を決めた背景がございます。

④    転職活動を通じて得た気づき

転職活動を始めるにあたり、
①これまでの経歴において目立つような功績が無いこと
②異動の度に異なる部門へ配属され、キャリアの専門性が弱い
という2点について不安を感じておりました。

まず、①については転職カウンセラーの方より、「自分を大きく見せる必要はなく、これまでの実務経験を通じて率直にどのような課題に直面し、何を考え、どのような行動を行ったかを整理すればよい」というアドバイスを受け、心が軽くなりました。
実際にこれまでの業務経験の棚卸を進めていく中で、どのような業務においても何かしらの課題を認識し、周囲を巻き込んで行動を起こし、一定の成果や教訓を得た(必ずしも定量的なものではない)というストーリーがあることに気づくことができました。
大きな組織に所属している場合、特に若年層では特別なスキルや功績が無いこともあるかと思いますが、些細なことでも課題解決を通じて得た学び・教訓から自身の人間性、活躍へのポテンシャルを示すことができれば、転職活動に苦労することはないと思います。
実際の面接の中でも、どのような成果を出したかというよりは、過去の出来事について、何を考え、なぜそのような行動をとったかといった内容が中心でした。

また、②については、様々な性質の業務を経験し、多くの失敗を経て対応能力を培ってきたことを前向きに捉え、自らの強みとしてアピール致しました。
更に、転職後も部門を問わず、様々な業務を経験することで多面的に事業を理解していきたい旨を積極的に伝えました。
私が選考を受けた企業は、従業員をゼネラリストとして育成する方針の会社が多く、共感頂くことができました。
企業によっては真逆の育成方針である場合もあると思いますので、注意が必要です。

転職活動においては、事前の準備が活動の質を大きく左右するものと感じました。
特に、自身の強みや弱み、活動のポイントについては練習しなくても話すことができると錯覚しがちです。
しかし、実際に面接官を前にすると、分かりやすく、順序立てて説明することは難しい為、事前にしっかりとポイントを一旦文章にまとめることが重要です。
私はカウンセラーの方のアドバイスに従い、まとめたポイントを反復して音読することで、面接においても自分の言葉で会話をすることができたと感じております。

最後に選考を受ける企業についてですが、自分が知る範囲のイメージや事業内容では限度があります。
カウンセラーの方よりご紹介頂く企業について深く調べてみることで、思わぬ出会いが起こる可能性もありますので、柔軟な姿勢が重要だと感じました。

⑤    次の職場に向けた意気込み

エネルギーの安定供給、脱炭素といった重要な課題解決に携わることができるのを楽しみにしております。
当初は私が経験したことのある業務からのスタートとなりますが、通用する部分とそうでない点を見極め、いち早く戦力となれるよう精進致します。
現在の能力では足りない点も多々あるかと思いますので、業務以外の自己啓発にも積極的に取り組みたいと考えております。

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