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コンサルティングファームの人事職、社員との近い距離感と子育て中の柔軟なリモートワークを叶えた転職

コンサルティングファームの人事職、社員との近い距離感と子育て中の柔軟なリモートワークを叶えた転職

No.1504
  • 現職

    財閥系コンサルティングファーム リサーチ・コンサルティング部門人材企画部 人事制度整備・施策実行担当

  • 前職

    日系コンサルティングファーム 人事部 採用・研修・制度企画担当

茂原 若菜 氏 36歳 / 女性

学歴:関西 私立高校 卒
旧帝大 経済学部 卒

① 新卒での就職活動

学生時代は、計量分析の手法を使って政策提言を行うゼミに所属していたため、就職先として漠然とシンクタンク・コンサルティング業界を考えていました。
就職活動の時期が偶々リーマンショック前の好況期だったこともあり、数社から内定をいただきましたが、社員の方々の雰囲気が自分に合うと感じた会社への入社を決めました。

入社後は、当初の想定とは異なり、調査系ではなく人材に関するコンサルティングを行う部署に配属され、その後人事部に異動しました。私自身、当初は「なぜ人に関する業務ばかりなんだろう」と葛藤がありました。
しかし、今思えば自分自身の適性をうまく見抜いてくれていたのだと思います。

人事部では、採用や研修、制度企画などを広く担当する中で、コミュニケーションスキルをはじめ、人に対する洞察力、企画力や調整力など、幅広いビジネススキルを体得することができました。
また、人事戦略に携わる中で、経営に関する視点にも触れることができたと思っています。
辛く苦しい局面も数多くありましたが、周囲のメンバーにも恵まれ、日々やりがいを感じながら業務に取り組んでいました。

② 転職に至ったきっかけ

転職を考えるきっかけとなったのは、グループ内での会社の統廃合です。
会社の再編があると、吸収され消滅する側であっても、人事はとても忙しくなります。
それでもなんとか再編をやり終えましたが、いざ会社が無くなってしまうと、自分の中では「もうやり切った」という達成感と喪失感が同時に湧き、この節目に心機一転、ゼロベースで就業先を考えたいという思いが強くなりました。
ただ、再編後の会社や、また新しく与えられた自分の役割や業務に何か大きな不満があるというわけではなく、また自分自身が子育て中ということもあって、転職活動にはずっと二の足を踏んでいました。

そんなモヤモヤした状態のまま、(株)エリートネットワークの面談を受けました。
そこで、ご担当の転職カウンセラーの方から「不満はないけど今の会社に興味ないんでしょ。そんな会社にあと何年いるの?」と驚くほどバッサリ言われました。
ただ、自分の中で、確かにその通りかも、とストンと腑に落ちる感覚がありました。
「お母さんが前向きに、活き活き働く姿を子供にも見せませんか」と背中を押していただき、転職活動を行うことに決めました。

③ 自身がこだわった事柄、逆に、従来のこだわりを捨てた点

転職活動では、始めは業界を絞らず広く人事職を見ていましたが、これまでの経験や処遇の水準を考慮するとコンサルティング業界に自ずと絞られました。
転職活動において譲れなかった点としては、「社員との距離感」と「働き方」があります。
人事業務に従事する上で、社員一人ひとりの名前を覚え、密に対話できる距離感で仕事をしたいという思いを強く持っていました。
人とのコミュニケーションが自分自身のやる気、モチベーションに繋がるのだと認識していたからです。
働き方については、子供の就学や配偶者の転勤にも備え、フルリモートに近い形での勤務が可能であることが必須条件でした。

④ 転職活動中の印象的な言葉

選考においては、これまでは「する側」だったため、自分がいざ「選考される側」に立つと、逆に深く考えすぎてしまい、なかなかうまく進まないこともありました。
そんな時にご担当の方から「胸襟をガッと開いてぶつかればいい」と熱いエールをいただいたことがとても印象的でした。

内定をいただいた会社には、自分の今の思いを自分の言葉で正直に話しました。
その思いを確りと受け止めてくださったところに会社としての懐の深さを感じ、ご縁をいただいたのちに入社を決めました。

⑤ 最後に

人事の仕事は、人の人生の岐路に対峙できるとともに会社経営の一翼を担う、大変やりがいのある仕事だと自負しています。
今後もこの道のスペシャリストとして、新たなステージでスキルを磨いていきたいと思っています。

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