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コーネル大卒のホテルのプロ、政府系投資ファンドの事業再生マネジャーへ

コーネル大卒のホテルのプロ、政府系投資ファンドの事業再生マネジャーへ

No.943
  • 現職

    政府系投資ファンド   ターンアラウンドマネージャー

  • 前職

    大型ホテルチェーン運営企業   セールスマネージャー
    リゾートホテル運営企業   副支配人
    不動産投資会社   ターンアラウンドコンサルタント

中島 嘉治 氏 48歳 / 男性

学歴:國學院大學 文学部 文学科 日本文学専攻 卒
米国コーネル大学 ホテル経営学部 ホテル経営管理専攻 修了 (MBA)
米国AACSB (経営学修士)
TOEIC 700点
教員免許 中学・高等学校 一級 国語・書道
神職免許 「明階」
博物館学芸員

〜転職活動に至った経緯〜

もし、以前の私が、私の心の中の検索サイトで 「仕事」 という言葉を検索したら、恐らく予測ワードで 「仕事 障害」 「仕事 再生」 「仕事 企業都合で終了」 という言葉が並ぶことになったと思います。

私自身、大学を卒業後、当時 「サービス業の雄」 と言われたホテル業で人生の基礎を身に着けることとなりました。その当時、バブル期の末期ではありましたが、就職売り手市場の中、一般企業の内定を数社頂いていました。本来は教諭の道に進みたいという気持ちがありましたが、試験は見事に不合格となり、私学への道も模索するよう教授に勧められました。しかし、人に関わる仕事で色々な事を自ら学び、それを伝えたいというのが教諭になりたい理由であった為、同様にそれを実現できそうな業種であるホテル業を選ぶ事となりました。

第一線でサービス業の基礎を12年間学び、料理人と経営部門以外の現場の職種全てを経験させて頂き、また、営業担当時には新規開設のホテルの予算達成等充実した中で過ごしましたが、その頃に、バブル期の遺産が勤務していた企業にも降りかかり、全力で新規開業に尽くしてきたホテルを売却するという当時の経営者の判断が下りました。私は、全身全霊を傾けサービス業に従事してきたという自負もあり、その決定に立腹致しました。

程なく、買収側の責任者との直接のやり取りの中、ホテル経営の根幹であるマネージメント部分の質問攻撃を受けることになりました。その時に初めて自分自身がサービスというプロパティマネージメント部分は経験してきたが、アセットマネージメント側の能力が決定的に欠如している事に気付かされることとなりました。私自身、本当のホテル業を理解するには、その部分の勉強が必要不可欠と判断し、人生で最初の退職を経験致しました。

その後、世界に通用する海外のホテル経営学を学ぶ為、渡米し、その基礎を深く掘り下げることとなりました。3年間、帰国と渡米を繰り返しながら、勉学に励みました。

帰国後、日本国内の企業ではホテルを含むサービス業全般がグローバルスタンダードと言われる基準に達していないことを痛感し、それ以降は、不動産投資企業にてターンアラウンド業務を中心とした仕事や各地方での地域再生に関するコンサルティング業務の経験を積みました。

しかしながら、またしても 「リーマンショック」 の影響を受け、在籍企業は事業を再生させるという目的を早々に方向転換。現金になる資産を片っ端から売り払うという事態が世の中の経済界に蔓延していました。人生の中、二度までも、経営環境の都合で、再生という一定の計画を途中で頓挫するという経験をしてしまいました。
そして、私は強く、“事業計画推進において、途中経過に計画差異がないという条件のもと、きちっと事業を完了できる環境で仕事をしたい” という思いを持ち始めました。

〜エリートネットワーク今沢様との出会い〜

そんな思いを持ちながら、インターネット上の求人サイトへの登録を実施する等の活動をしていたところ、エリートネットワークの今沢様からメールを頂き、お会いする事となりました。
今沢様は、実務経験の詳細を深く聴き入って、私の思いを正しく理解して頂きました。

福岡にて活動を実施していた為に、通常はスカイプ等を使った面談をしていく流れであることは、同業種に勤務している知人からも聞いておりましたが、是非直接お会いしたいという気持ちになり、銀座のオフィスに訪問させて頂きました。

一般的な転職支援企業のステップと同様に、求人側から応募内容を見てお話しを進めていくという手法であると思っておりましたが、今沢様は、今までの経験やプライベートな部分の要望を汲み取って下さり、ピンポイントでご紹介企業を勧めて頂きました。
その企業様に対して、今沢様が強くアピールして頂いたという事も採用決定後聞き及び、そこまでに親身に取り組んで頂いたのかと感銘を受けました。

〜転職は緻密な伝達を受けてくれる仲介者がいることによって完遂される〜

今までの転職は、自分自身の仕事上の関係者からの紹介にて入社したものが殆どでした。人的な繋がりがあるという事は、自分が希望する業務に従事できるものと理解していましたが、その反面、自分の失礼な行為により紹介者の顔をつぶすこととならないよう、仕事内容の詳細を深く聞くこともなく遠慮がちになってざっくりとした中で選考が進んでいき、最終的に多少不明な点を感じながらも入社に至るケースが殆どでした。

今転職活動を進めておられる方や、自分の環境に近い人からの紹介で模索されている方は、是非とも、エリートネットワーク今沢様の門を叩かれることをお勧めします。自分が不透明に感じていることをすべてさらけ出して 「緻密な伝達を受けてくれる仲介者」 にご相談されるべきと思います。

現在、私の心の中の検索サイトは、「転職」 というワードを検索すれば、予測ワードには 「転職 エリートネットワーク 決定」 「転職 エリートネットワーク 今沢」 という言葉が出てくることでしょう。

本当にありがとうございました。

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