SIerやITコンサルティング企業でご活躍のエンジニアのあなたへ。
AI活用やDX推進が加速する現代、事業会社におけるエンジニアの重要性はかつてないほど高まっています。SIerで培った経験を、事業の当事者としてダイレクトに活かしてみませんか?働き方の改善や、自社サービスへ直接貢献するやりがいを手に入れるチャンスです。
日本のIT人材の所属先には、欧米とは異なる構造的な特徴があります。 2020年の国勢調査によると、日本の情報処理・通信従事者のうち、IT企業に所属する割合は73.6%、事業会社などのIT企業以外に所属する割合は26.4%でした。このIT企業への集中傾向は、2015年(72.0%対28.0%)から大きな変化が見られません。
一方で米国では、2021年時点でIT企業所属が35.1%に対し、IT企業以外が64.9%と、多くのIT人材が事業会社側で活躍しています。この事実は、日本の事業会社がいかにエンジニア不足に直面しやすい構造であるかを示唆しています。
DX推進の波が全産業に広がる中、多くの事業会社が外部ベンダーに依存した開発体制からの脱却、すなわち「内製化」へと大きく舵を切っています。その背景には、変化の速い市場で競争力を維持するための、複合的で切実な課題があります。
市場のニーズに素早く応えるため、多くの企業がアジャイル開発やDevOpsを導入しようとしています。しかし、これらは企画・開発・運用が一体となって高速なサイクルを回すことを前提としており、外部委託を中心とした従来の開発モデルでは真価を発揮できません。ビジネスサイドと密に連携できる内製エンジニア組織の構築が、事業スピードを上げるために不可欠なのです。
従来型の外部委託は、以下のような深刻な経営リスクを顕在化させています。
こうした複合的な課題意識から、事業会社はシステム部門を強化し、即戦力となるエンジニアやプロジェクトを牽引できるリーダー人材の採用を急速に進めているのです。
実際にSIerやITコンサルティング企業から事業会社の社内エンジニアへ転職することで、働き方や業務への関わり方にもポジティブな変化が期待できます。
このような背景から、現在、優良事業会社や上場企業からシステムエンジニアの求人依頼が数多く寄せられています。あなたの経験を、事業のコアメンバーとして活かすキャリアを考えてみませんか。
クライアント企業との太いパイプと採用実績・高い定着率で財閥系企業や上場企業を中心に各業界の大手企業各社から評価を頂いており、ハイキャリアの転職支援実績が豊富にございます。
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