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財務のプロとして経営陣になりたい28歳。石油元売りから老舗総合広告代理店へ

財務のプロとして経営陣になりたい28歳。石油元売りから老舗総合広告代理店へ

No.1535
  • 現職

    【創業130年の総合広告代理店】
    経理財務局 財務担当

  • 前職

    【東証プライム上場 石油元売り会社】
    最大規模の製造事業所 経理課 石油・化学製品の原価管理・予実分析担当
    →同事業所 管理課 中期経営計画の取りまとめ・業務効率化推進(ビジネスパーソンに向けた広報メディアにて取材記事掲載)
    →本社 経理財務部 資金課 会社全体の資金繰り業務担当
    →大手化学メーカーとのジョイントベンチャー(出向) 企画管理部 経理グループ 管理会計・財務・会計・税務

名畑  拓也 氏 28歳 / 男性

学歴:都内 私立中高一貫校 卒
早稲田大学 教育学部 教育学科 卒
TOEIC825点
日本商工会議所主催 簿記検定2級
危険物取扱者乙種4類

1.    学生時代

中学、高校は都内の一貫校で過ごしました。
文武両道を謳っている学校でしたので、部活は全国優勝を目指しながら、学業は難関大学に現役で合格することを目標に取り組んでおりました。
部活は強豪校内でのメンバー争いに勝つことが出来ず、悔しい思いをしましたが、学業については、第一志望の大学に入学することが出来ました。
元々中学受験に失敗してしまっていたこともあり、中高時代には目標から逆算してアプローチしていく考え方や精神力が身に付いたと考えております。

大学入学後も何か目標を見つけて、打ち込みたいと思い、中高時代と競技は異なりますが、体育会に入部しました。
ここでも結果を残すことへのアプローチを意識しつつ、組織作りやコミュニケーションスキルを身に付けたと考えております。
大学の体育会は学生主体の組織である為、部の活動方針検討、リクルーティング、OBとの関係性構築等に積極的に取り組んでおりました。

2.    新卒での就職活動

就職活動は大学3年生の夏頃から本格的に取り組み始めました。
就職活動の軸としては以下2点でした。

①    少数精鋭で幹部候補生として、将来的に経営の舵取りを担うことができる企業
②    日本、社会に大きな影響を与えることができ、チャレンジングな企業

1つ目の軸については、祖父や父が大企業の幹部であったこともあり、物心のついた時から、一流のビジネスマンになり、経営を担うことができる人材になりたいと思っていたことがきっかけになります。
2つ目の軸は、学生時代から体育会に所属していたこともあり、企業として、何かに挑戦し続けて、世の中に大きな影響を与えることができる環境で働きたいと考えておりました。
その結果、インフラ系企業を中心に受けていた中で、石油元売り企業から内定が出て、入社を決めました。

3.    入社以降の経歴

最初の配属は、同期全員が燃料油製品や化学製品の営業職になる中で、工場経理での配属になりました。
人事面談の際に、将来的に経営企画部への異動を望んでいると伝えていたこともあり、会社として、まずは実務の数字の管理に精通して、成長して欲しいという想いでの配属になったと解釈しております。
この配属は私のキャリアの方向性を決めるターニングポイントとなり、今回転職することが出来た理由でもあるので、大変感謝しております。

最初の配属時点では、簿記等の会計スキルを有していなかったので、予算管理や会計仕訳等の基礎的なスキルの会計知識習得をメインに、加えて、経営陣への予算説明に関わる資料作成やプレゼンテーション能力等の社会人としてのポータブルスキルを約2年半で身に付けました。
また、工場では現場で働く人とのコミュニケーションが非常に重要になってくるので、積極的に現場に足を運び、石油・化学製品の製造プロセスや安全への高い意識等を学ぶことが出来ました。
この2年半、様々な人たちと出会い触れ合うことができ、私自身大きく成長することができたと実感しており、本社への異動の内示が出た際は、今まで培ってきたスキルや経験を活かして、更に成長したいという期待感で溢れておりました。

続いて、本社経理部の資金管理を行う部署に配属になりました。
ここでは、日々のグループ企業の資金繰り、資金調達業務を任されました。
莫大な資金を日々扱うダイナミックな業務に最初はプレッシャーを感じましたが、経験を積む中で、ファイナンスの考え方を体得することができ、やりがいを感じておりました。
また、資金調達の方針検討業務や海外グループ企業の資金管理といった、より難易度の高い業務を経験することが出来ました。海外グループ企業のナショナルスタッフと信頼関係を築くことができ、自信も付きました。

その2年半後、今度は大手化学メーカーとのJVに出向することになり、ここでは管理会計、財務、会計、税務といった幅広い業務を担当しました。
業務の幅広さもさることながら、全く別の会社の出身の人人々と業務をすることで、仕事に対する姿勢や業務の進め方等、今まで当たり前と思っていた考えやスキルを改めて深く見つめ直すきっかけになりました。

4.    転職活動のきっかけ

入社した当時から自身のキャリアについて常に思考してきました。
今いる会社で経験を積み、人脈を増やし、ステップアップしていくか、それともスキルを身に付けて自身の市場価値を高め、キャリアアップしていくか、自問自答しました。
その中で、後者の生き方をしていくことが、今後の日本社会を生き抜いていく為に必要なキャリアの選択であると結論を出しました。

社会人になり、実際に働いていく中で、世の中は様々なリスクを孕んでいると痛感しました。
業界全体の先行き、会社の業績、上司・同僚との相性といった自分自身の力では、どうすることもできないリスクがあり、そうしたリスクが顕在化した際に、柔軟に対応していくには、自身のスキルを上げて、キャリアを切り拓くことが求められると感じました。
6年間前職で働いていく中で、カーボンニュートラルによる石油業界の先細りや新規事業開発の難しさという点も痛感しており、キャリアアップするには20代の若いうちに挑戦するべきではないかと思い、最終的に転職の決断をしました。

5.    転職活動の軸

今回転職活動をするにあたっては大きく分けて、3つの軸を決めました。

①財務業務を軸に、今後更に難易度の高い投資関連やM&Aの業務に20代から30代前半の内に携わることができる。
⓶成長産業に属しており、企業として挑戦的なマインドがある。
③現時点の年収と同等もしくはそれ以上の給与水準である。

1つ目の軸については、私自身本社経理部時代にファイナンスの業務を行った際に、会社経営の根幹を支え、更に今後の未来を思考していくダイナミックさにやりがいを感じ、ファイナンスを武器にキャリアアップしていきたいと考えたのがきっかけです。
2つ目の軸については、業界全体が先細りしていく中で、内向きの業務やマイナス思考に危機感があったので、成長産業且つチャレンジングな企業で働きたいと考えました。
3つ目の軸は、「年収=市場価値」という認識でいるので、今回の転職活動では、市場価値を上げるキャリアアップをしたいと考えました。

6.    転職活動の内容

転職活動は初めてでしたので、まずはいくつかの転職サイトに登録をし、情報収集をしようと考えました。
ただ、日々エージェントから色々な企業の求人案内が来ており、どのエージェントが良いのか判断がつきませんでした。

そんな中で、(株)エリートネットワークの転職カウンセラーの松浦さん、高橋さんからオファーを頂き、面談をすることになりました。
面談を通して、お二方が、仕事の実績だけでなく、私自身のこれまでの歩み、学生時代の振り返り等、価値観の源泉となるような出来事を深く洞察して頂き、自然と自己分析をすることが出来ました。
そして、他の転職エージェントと異なり、私自身のキャリアを本当に最適なものに展開して行くという熱い気持ちが伝わり、松浦さん、高橋さんにお任せしようと思いました。

実際に面接対策等、転職活動が本格的なフェーズに入ると、松浦さんをはじめとしたスタッフの方に、ご尽力頂き、そして時に励まして頂き、最終的に大手広告代理店の財務部門から内定を頂くことが出来ました。

7.  転職活動を通じた学び

転職活動自体、孤独な戦いでしたが、大きな学びや成長をすることが出来たと思いました。
転職活動をすることは自分の今後のキャリアを考えていくことです。
キャリアを考えるということは、自分の人生を考えること、ひいてはどのように生きていきたいかを考えることに繋がるのではないかと実感しました。
大企業にいると、周りも自分もキャリアは会社が考えてくれるものだと思ってしまい、主体性を失ってしまう一面があるのではないかと思いました。

また、転職活動をすることにより、自身の今まで培ってきた経験、スキルを第三者から客観的な視点で判断されることになり、一つの組織で生きてきた身からすると恐怖も覚えます。
しかしながら、キャリアを切り拓いていくには、時にそうした厳しい環境に身を置き、主体性を持って考えていくことが重要なのではないかと感じました。

8.  最後に

まずは、松浦さんをはじめとしたエリートネットワークの方々に感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。
そして、私自身、転職活動をすることが出来たのも前職の方々のサポートや環境があってのことだと強く感じております。
次の職場では、今まで培ってきたことを活かしながら、自分なりの色を出しつつも、謙虚な気持ちでスタートしていきたいと思います。

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