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外資系から外資系へ、秘書の転職。

外資系から外資系へ、秘書の転職。

No.704
  • 現職

    外資系 総合不動産コンサルティング会社   日本法人代表の秘書

  • 前職

    外資 (欧州) 系 人材サービス会社  エグゼクティブの秘書

山梨 倫子 氏 49歳 / 女性

学歴:立教大学 文学部 英米文学科 卒
TOEIC 935点

私の転職活動

私はこれまでにも数回転職しているので、転職活動にはある意味、慣れていました。
過去の転職では、公募の求人に自ら応募したり、エージェントにお願いしたりと、その方法やエージェントも様々でした。
そのような経験から転職活動自体には不安はありませんでした。
そんな私が、先月まで在職していた外資系の会社で限界を感じて、既に数年経っていましたが、転職活動に踏み切るにはなかなか至りませんでした。その理由は、年齢 (49歳) という大きな障害があり、転職が出来るとは思っていなかったからです。ただ将来のことを考えると、ずっとその会社で鬱々と過ごすのは如何なものか、と悩んでいました。そんな時に、私の状況を心配してくれた友人から (株)エリートネットワークさんを紹介されたのです。

せっかくの好意ですし、万が一転職出来るものならばと思い、(株)エリートネットワークでの面談のために、クリスマス気分で賑わう銀座の街に向かいました。私がお会いしたのは高橋部長でした。カウンセリングでは、私の経歴を根ほり葉ほり聞くという感じではなく、偶然同年齢ということで、バブル当時の話や高橋様ご自身の就職活動当時の話を伺ったりと、他のエージェントとは趣の異なるものでした。どちらかと言うと、ざっくばらんに話をするという雰囲気でした。

カウンセリング後、複数の会社をご紹介頂き応募をお願いしましたが、面接には至りませんでした。在職中の会社から退職勧告を受けたとか、すぐに転職しなければならない状態ではなかったですし、自分でもこの年齢では難しいと覚悟していましたが、それでも気落ちしたことは否めません。転職活動とは体力はもちろん、精神的にもタフでなければ乗り切れないと改めて実感しました。

さて、高橋様より3月中旬に新たなる求人案件をご紹介頂きました。数少ない機会を逃す手はありません。早速応募をお願いしました。そこからは、自分でも信じられないくらいに、とんとん拍子に話が進みました。書類選考から一週間程で一次面接、その後一週間もしないうちに社長による二次面接と、あまりにも話の展開が早くて悩む暇もない程でした。面接ではnativeによる英語のテストはありましたが、その他に 「これは?」 と思う私を試すような質問はなく、私の印象ではお互いの相性を観るような面接だったと思います。これまでの勤務経験から、私のモチベーションは上司との信頼関係で決まると思っていましたが、そんな私にとって今回の面接は、まさに理想形でした。

あとで高橋様に伺ったのですが、どうやら高橋様は今回転職した会社と私の相性がとても良いだろう と予想なさっていたようです。今思えば、最初の高橋様とのカウンセリングは、雑談のようにして私のありのままの姿をしっかりチェックしていらしたのだと思います。何気ない会話から、私の経験、所作、考え方、あらゆることを把握されていたのだと実感しました。

また高橋様と応募先企業の社長とが懇意であったことが、私が採用されるに至った経緯に大きく関与したことは間違いないと思います。高橋様の紹介ということ、それだけで一歩も二歩もリード出来たことでしょう。私も高橋様から、会社のみならず面接官である社長のパーソナリティまで情報を頂けたので、安心して面接に臨むことが出来ました。

転職してまだ日が浅く、これから仕事を覚えていくところですが、会社の雰囲気は想像通りで、今回の私の転職は成功だったと確信しています。高橋様を始め、今回のご縁を作って下さった(株)エリートネットワークの皆様に感謝申し上げます。有難うございました。

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