プレスリリース&パプリシティー


B-ing 2001年 7月4日号

B-ing 2001年 7月4日号

同じ失敗にはまらないための反面マニュアル
その小さなミスが命取り!
転職活動タブー24 ナマ報告


ADVISER
株式会社エリートネットワーク
代表取締役 松井 隆 氏

個別のカウンセリングを重視するスタイルで、正社員専門の人材紹介会社を銀座2丁目にて経営。


職場環境や待遇、給与、生活全般を変える可能性が高い転職。だからこそ、転職活動中の失敗は避けたいもの。しかし、失敗を恐れてばかりでは、本来の自分を表現できないこともある。そこで、この特集では、転職活動経験者の失敗実例を紹介する。その実例に対するアドバイザーの解説を参考にしながら同じような失敗をしないための自分流転職活動を見つけよう。

ここでの仕事選びが転職活動に大きく影響する
<応募・書類作成編>

応募する企業の情報収集から履歴書や職務経歴書の作成までの準備活動が、転職活動を左右するといっても過言ではない。

<その1>早朝出勤や残業で一人になったとき、こっそりと会社のパソコンで職務経歴書、自己PR文などの応募書類を作成していたんです。出力した書類を全て引き上げたつもりだったのですが、何枚かをプリンターに残してしまったらしく、同僚に転職活動が知られてしまいました。かなり気まずい思いをしました。(34歳・法人営業)

<解説!>「在職中の転職活動はやむを得ないですが、就業時間中に、しかもオフィスで必要書類の作成は絶対にしてはいけません。会社のメールアドレスを使って活動をするのも避けるべきです」(松井氏)
また、応募書類は転職活動の第一歩。精神的にも余裕を持って自宅で作成したい。

<教訓>会社のメールアドレスやパソコンを使った転職活動はするべからず

<その2>転職活動をしようと求人情報誌を何冊か買い準備をしていたにもかかわらず、ちょうど仕事が忙しくなってしまい、目を通さないまま約2週間が経過しました。仕事が一段落したときに雑誌に目を通したら、希望の会社が求人を出していたことに気づきました。しかし、締め切りは既に過ぎていました。(26歳・営業事務)

<解説!>「まずは、締め切りを過ぎても書類を受け付けてくれるかどうか、問い合わせをしてみることでしょう。それでダメでも、転職は結婚と同様に縁のもの。この会社だけが転職先ではないのですから、1社だけにこだわり過ぎず、広い視野で活動をしてほしいですね」(松井氏)

<教訓>忙しくて転職活動ができなくとも自分を責めず、縁がなかったと思うべし

<その3>希望の会社の求人募集を見つけ、急いで履歴書の写真を撮ろうとしたのにちょうど前の会社での仕事が忙しくて、写真店に行くことができなかったんです。結局、残業後に駅のインスタント写真ボックスで撮影したものを貼付しました。しかし、仕事の後だったので、目の下にクマがある疲れた顔で写っている自分自身を見てがっかり。写真だけで採否が決定するわけではありませんが、せっかく希望の会社だったのに、応募書類で落とされたら…と不安でした。(26歳・営業事務)

<解説!>「私どもは、カウンセリング時に必要に応じて写真館や撮影店舗を紹介することもあります。貼付した写真からも、その転職活動にかける意気込みや心構えが伝わると思うからです」(松井氏)

<教訓>履歴書の写真には心構えが表れる。気に入った写真を貼付すべし

<その4>ある時期に集中して複数社あてに応募書類を郵送していたのですが業界がばらばらだったので、それぞれ少しずつ内容を書き換えていました。そのときに、どうやら本来A社に送る予定にしていた書類を誤ってB社に送ってしまい、B社に送るはずだったものをA社に送ってしまったようなのです。というのも、私自身はそのことに全く気づいていなかったのですが、面接のときに「この書類はどの会社に出すはずのものだったの?」と人事担当者に尋ねられ、返答に困りました。(36歳・人事)

<解説!>「複数社に応募するのは仕方ありませんが、数十社にも及ぶ作業的な書類送付はあまり意味がありません。各社が求める人材像を見極めた上で一球入魂の応募をするように心掛けましょう」(松井氏)

<教訓>企業により求める人材は異なる。応募書類は企業ごとに内容を工夫すべし

<その5>転職活動には主にパソコンとメールを利用しました。2、3日前に企業に問い合わせのメールを出しておいたので、返事のメールを確認しようとしたら、送ったはずのメールが送信フォルダーに入ったまま。結局面接時に同じ質問をしたら、会社への興味を失いました。メールで問い合わせが済んでいたら、面接に行かなくてもよかったのに。(31歳・営業)

<解説!>「ソフトを使いこなせていなかったのですから、自己責任ですね。ただし、面接に行ったことを後悔しているようですが、いろいろな企業を訪問し、人事担当者や各部署のマネジャークラスの担当者と話ができることは、むしろ転職活動のメリットではないでしょうか」(松井氏)

<教訓>メールが問題ではない。面接に行ったこと自体を無駄だと考えるべからず

<その6>転職先企業が決まる前に会社を退職しました。すぐに転職活動を始めたものの退職後1ヵ月を過ぎても転職先が決まりません。1ヵ月間生活できる程度の蓄えしかなかったこともあり、慌てて会社を決めてしまいました。(28歳・営業事務)

<解説!>「目指す業界、目的の企業の入社難易度と自分の能力やスキルを客観的に照らし合わせれば、活動にかかる時間が分かります。そんな自己分析をすることが第一歩です」(松井氏)

<教訓>活動の平均は3ヵ月間。業界や企業によっても違うため自己分析が必要


チャンスでもあり、ごまかしのきかない場面でもある
<面接本番編>

直接話ができる面接。書類では分からない自分を知ってもらうチャンスを生かせるかどうかはあなた次第だ。

<その7>最終面接でのこと。試用期間3ヵ月間の賃金は「生活できる最低額」であると説明されたうえで、「あなたの生活できる最低限の給与はどのくらい?」と聞かれました。最終面接で不採用になるのは避けたかったので、正直に生活できるギリギリの金額を言ってしまいました。試用期間は3ヵ月なのですが、現在正直に話した給与が支給されています。その給与だけでは生活が苦しいため、現在仕事のほかにアルバイトをしようか迷っています。私は一体何のために転職活動をしたのだろうと考える日々です。(26歳・営業事務)

<解説!>「このような条件交渉の場は、コミュニケーション能力が問われる場面でもあります。第1回目の面接から給与額の話を持ち出すのは印象を悪くしかねないですが、確認すべきことは質問をして条件が合わなければ擦り合わせる必要があります。コミュニケーションスキルがあれば、丁寧語と謙譲語をうまく活用して、印象を悪くしない聞き方ができるはずです。タイミングと表現をわきまえて、謙虚に条件の擦り合わせをしたいものです」(松井氏)

<教訓>給与などの条件は表現とタイミングをわきまえてきちんと確認をすべし

<その8>たくさんの企業に一斉に応募書類を提出したため、その後の面接日が重なってしまった。既に決まっていた面接日に筆記試験が入るなど、ある企業にはたびたび面接時間調整の電話を入れることに。「そんなに忙しいなら、面接やめますか?」と言われて、返す言葉がなかった。(29歳・一般事務)

<解説!>「面接時間の変更はしない。これは転職活動の鉄則です。面接は、お見合いと同じ。たびたび日程を変更すれば、その人にとってその会社の面接は優先順位が低いのだと判断されても仕方ありません。面接のために時間を割いているのはあなただけではないのです」(松井氏)

<教訓>転職活動の鉄則のひとつ。面接日時の変更は極力するべからず

<その9>学生時代からのあこがれの企業が募集をしていたのですぐに応募した。書類審査に通ったときは有頂天になっていたのですが、面接日が近づくにつれて緊張感が増してきました。緊張を自覚すると、さらに緊張し、面接会場では「どうぞ」と言われる前にさっさと着席するなど、挙動がぎこちなくなってしまった。(32歳・事務)

<解説!>「失業者が全国に300万人以上いる時代に自分のために面接の時間を割いてもらえる。そんな謙虚な姿勢は評価できますが、必要以上に緊張する必要はありません。緊張し過ぎると職務適性を欠くと判断されることもあるので、上がり過ぎない努力をしましょう」(松井氏)

<教訓>必要以上の緊張はマイナス要因になり得る。上がらない努力をすべし

<その10>ある大企業の子会社の面接だったのですが話が盛り上がってつい子会社であることを忘れてしまい、親会社の悪口を言ってしまった。おかげで、その後の面接はさんざん。面接官は一瞬表情が曇っていた。(28歳・プログラマ)

<解説!>「この失敗パターンは普段から物事に対して否定的な考えを持っている人が陥りやすいパターンです。面接は特別な場所ではありません。普段の自分を表現する自己開示の場。ですから、普段から世相や他人に影響されたものではなく、自分自身の意見を持っていることが重要なカギとなります。この人の場合は、企業の悪口を言ったとのことですが、企業を見るときに短所を指摘することは簡単です。長所と短所を自身の目で発見し、それを総合したうえでどうとらえるか。それが意見というものでしょう。新聞や雑誌の評判に左右されない独自の意見があるのなら、正直な意見を述べることは決して悪いことではありません。むしろ歓迎する企業もあるのではないでしょうか」(松井氏)

<教訓>単なる悪口ではなく長所と短所を踏まえたうえで自分の意見を述べるべし

<その11>携帯電話の留守番電話に「明日面接をしたいのですが、折り返し電話をください」という伝言が入っていたにもかかわらず、その日に限って翌日まで伝言を聞いていなかったため、せっかくの面接を棒に振ってしまった。(29歳・一般事務)

<解説!>「在職中に転職活動をする人にとって、携帯電話とメールはとても便利なツール。言うまでもありませんが頻繁にチェックしましょう」(松井氏)

<教訓>メールと携帯電話は頻繁にチェックをする習慣をつけるべし

<その12>面接の最中にマナーモードにして胸ポケットに入れていた携帯電話から振動が体に伝わってきた。驚いて思わず「あっ」と声を上げてしまい、自分自身もその声に驚き、動揺してしまった。慌てて電源を切り、その場を繕いましたが、面接官の表情は驚きから不快な表情に変わってしまった。(31歳・営業)

<解説!>転職活動に便利な道具だが、使い方を間違えないように。「面接ではなくても仕事で企業を訪れるときなどは、携帯せずかばんに入れておくなどの配慮をすることがビジネスパーソンとしての常識です。面接で電源を切るのは当然でしょう」(松井氏)

<教訓>面接に入る前には携帯電話の電源を必ず切るべし

<その14>人事担当者に他の企業への転職活動状況を聞かれて同業他社複数社の面接や応募状況を正直に話しました。その中にはライバル社も入っていたため、正直に話したことがよかったのかどうかはいまだに疑問です。しかし、面接後に、他社をけなしたことは後悔しています。(42歳・営業)

<解説!>「本人も自覚しているように、けなすのはNG。ただ、正直に話すこと自体には、好感を持つ企業が多いのではないかと思います。特に経営陣に近い立場の人が面接官なら、人間的に正直かどうか、信用できるかどうかは大きな採用のポイントとなり得ますから」(松井氏)

<教訓>この質問に限らず面接ではうそをつく必要はない。正直であれ

<その15>予想外の質問をされたためその場の思いつきで答えを述べた。そのうち、自分の本来の考えと口から出てくる言葉との間に溝が生じ始め、最終的に何が言いたかったのか自分でも分からなくなってしまいました。面接後は情けなくて途方にくれてしまいました。(29歳・サービスエンジニア)

<解説!>「もともと上がりやすい人なのでしょう。しかし、転職活動者たちはなぜ質問を予想しようとするのでしょうか。志望動機など、基本的な質問に答えられないのは論外ですが、そもそも人と人との会話でも、日常生活においても予想外の出来事は起こって当然のこと。例えば、飲食店で10人のお客さまがお越しになれば10人それぞれの対応が必要でしょう。面接も同様です。10人面接官がいれば、10個の異なる質問があって当然。あえて予想しようとするから、苦しくなるのではないでしょうか」(松井氏)
志望動機が明確ならば、あとはリラックスして会話を楽しむくらいの精神的なゆとりを持って面接に臨みたい。

<教訓>志望動機に自信を持ち会話を楽しむつもりで面接に臨むべし


印象が悪くならない心掛けをしたい
<退社・入社編>

退社前の引き継ぎや入社後の失望感は、企業のせいばかりにしてはいられない。自分自身でできることなら、満足のいく転職になる努力をしたいものだ。

<その16>面接では経理業務だけという約束だったのに入社したとたん経理のほか人事や総務の仕事も担当してほしいと頼まれました。入社したてで断わりづらかったこともあり、つい引き受けてしまいましたが、予定ではなかった職種の仕事まで任されて、給料は面接時の約束のまま。やっぱり納得がいかないです。(26歳・経理)

<解説!>「企業によって、同じ管理部門であっても業務範囲が変わると認識しておいたほうがいいでしょう。ある企業にとっての経理業務と別の会社における経理業務の定義が違うこともあります。部門間で線引きできない業務をどちらの部署が担当するかは、社内で擦り合わせをして決めること。納得がいかないなら、一方的な不満を伝えるのではなく上司を交えて話し合いをすることが先決でしょう」(松井氏)
「業務範囲が広がるということは、自身の守備範囲が広がるということ。管理部門の専門スキルを身に付けたいなら、業務範囲を広げることは不利益ではなく利益になることも多いはずです。ここでスキルを身に付けておけば、長期的に見て必ずキャリアアップにつながります」(松井氏)

<教訓>業務範囲が広がることは損な役回りではなくチャンスととらえるべし

<その17>急な転職で忙しかったこともあり、退職時の引き継ぎがなかなか終わらず新しい会社に勤務し始めてからも、退社後に前の会社に行き、引き継ぎ業務を行っていました。また、取引先にあいさつ状を出すことを忘れたため、現在でも取引先からたまに携帯に電話があり、困っています。(28歳・法人営業)

<解説!>「急な引き継ぎでも、手続きはきちんと踏むべき。あいさつ状にお世話になったお礼のコメントを添えることも忘れてはいけません」(松井氏)
責任を持って仕事に取り組んでいれば、引き継ぎ業務を怠ることはできないはず。忙しい中にも礼儀を忘れずに退職したい。

<教訓>引き継ぎ業務、あいさつ状など、しかるべき手続きを踏んで退職すべし

<その18>入社月によって賞与や年俸支給額がどの程度変わるのかなど待遇面での詳細を確認せず、入社を決めてしまった。入社後、はじめての給与を楽しみにしていたのに、想像よりはるかに給与が低かったことにがっかりした。条件面での交渉は面接でしづらいが、入社前に聞いておけばよかった。(36歳・個人営業)

<解説!>「この人自身が反省しているように、確認し、擦り合わせをすることが大切です。互いの了承があって条件折衝は成立するもの。話し合いの場を持つことが重要ですね」(松井氏)
聞きづらくても、タイミングと言葉の使い方で印象が悪くならない工夫をしよう。

<教訓>入社後の給与など条件は互いに擦り合わせをする機会を設けるべし

<その19>お世話になったあいさつをと、退職当日に社内を回ったときのこと。会社に不満があって退職するわけではないのですが、湿っぽくなるのがいやだったので、明るく退職のあいさつをしました。しかし、周りからはうれしそうに見えたらしく「そんなにうちの会社を辞めるのがうれしいの?」と言われてしまった。(31歳・営業事務)

<解説!>「転職することができたのも、前の会社で経験を積んだからにほかなりません。この会社で学んだおかげで次のステップが開かれたのだと言う気持ちを忘れず、かつ自分の退職で周りに迷惑をかけることになるという配慮の気持ちを持ってあいさつをすることがポイントでしょう」(松井氏)

<教訓>退職には迷惑がかかることを忘れずに感謝の念を持ってあいさつを

<その20>面接時に聞いていた仕事内容と入社後の仕事内容が異なるためその内容の食い違いについて質問したところ、「会社の方針が変わりました」と言われてしまいました。そんな一言で片づけられるなんて、転職したことを後悔し始めています。(33歳・営業管理)

<解説!>「企業とは別な表現をすれば環境適応業です。時代や状況に合う事業を展開しなければ、競争の激しい市場で生き残る企業にはなれません。ですから、時間の経過とともに当然方針が変わることもあるでしょう」(松井氏)
新しい方針に賛同できるかどうかを柔軟に考えた上で、その後の身の振り方を考えよう。

<教訓>企業は環境適応業。方針が変わることもあると心得るべし

<その21>入社がボーナスの時期である6月でした。入社前の面接では一時金をもらえると聞いていたにもかかわらず、入社したら「ボーナスは昨日だったから…」と言われてもらうことができなかった。何のために、前の会社でボーナスをもらわずに退職したのか分からない。(28歳・プログラマ)

<解説!>「この企業の人事は、あまり血が通ってるとはいえない課題はあるものの、細かい条件などは口頭の説明だけでは、後々いやな思いをする原因になりやすい。内定通知書に記載してもらうなど、書類の形で提示してもらったほうがいいでしょう」(松井氏)
書面は証拠として残るため、双方にとって分かりやすい解決法と言えるだろう。

<教訓>採用条件の詳細はできるだけ書面で通知してもらうべし

<その22>事業拡大のための人材募集と言われて転職しました。しかし、入社してみたら事業拡大どころか縮小しており、ヒマな毎日。そういえば、面接時に事業拡大の展望を聞き忘れていました。(29歳・プログラマ)

<解説!>「本人も反省しているように、確認不足が失敗の原因です。ただし、昨年対比の売上高、従業員数などを質問すれば、事業を拡大しているのかどうかが分かります。専門的でなくても、財務状況を判断できる程度の知識は備えておくべきです。また、人材募集の背景には(1)退職した人の補充、(2)拡大のための募集、(3)欲しい人材がなかなか採用できないための再募集と言う3種があります。その中のどれなのかを面接や企業データ類から見極めることが必要です」(松井氏)

<教訓>どんな目的で採用を実施しているのかを財務面からも見極めるべし

<その23>実家に帰って父の仕事の手伝いをすると言って退職したものの同業他社に転職したため、取引先でばったり元同僚に会ってしまいました。上司と一緒だったので言い訳をすることもできず、前の会社では「うそつき」呼ばわりされているといううわさを聞きました。(33歳・営業管理)

<解説!>「うそも方便ということわざがあるように、ある程度の方便は円満退社のために許されることもあるでしょう。同業他社であることで、取引先にあらぬうわさが伝わらないかを心配する人もいるかもしれませんが、転職以前のご本人の普段の業務態度からおのずと周りに人間性は伝わるもの。やましいことがなければ恐れることも気にすることもありません」(松井氏)

<教訓>過去には戻れない。現在の本分に精励すべし

<その24>以前は中規模の会社だったので、経営者の顔が見えないことが不満でした。そこで、経営者の顔が見える小規模ベンチャーに転職。しかし、入社後社員同士、社長と社員の関係も悪いことが発覚。板挟みになり、人間関係に悩む日々です。(31歳・営業)

<解説!>「板挟みになる必要がないポジションなら、本来の業務に注力しましょう。管理職などの立場なら、人間関係を良好にすることは重要な仕事の一つ。往々にして経営者自身もその課題に気づいていないこともあり、必要に応じて直接幹部とじっくり話すことも考えるべきでしょう。いずれにしろコミュニケーションをとり、前向きな解決に貢献することでしょう」(松井氏)

<教訓>せっかく縁あって入社した会社。企業全体を良くしようという高い志を持つべし

職業紹介優良事業者認定マーク
当社は、全国に約28,000事業所ある人材紹介会社の中で、厚生労働省が審査し、 わずか40社しか選ばれない「職業紹介優良事業者」に認定されています。
※平成26年(第一回認定):全国で27社のみ、平成30年:全国で43社のみ(第二回認定)、令和2年:全国で39社のみ(第三回認定)、令和5年:全国で40社のみ(第四回認定)
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