●職務内容:
主に通信ケーブル用被覆材料、電子線被覆材料の開発を担当。
通信ケーブル用被覆材料は、高難燃化、発泡による高機能化が開発目標としてあり、多くのポリマー材料、難燃材料、発泡材料から組成を検討していく。電子線被覆材料は、高耐熱化、高耐摩耗化などの開発目標があり、老化防止剤や無機フィラーなどの材料も取り扱う。
組成検討とラボ試作&評価を繰り返し、選定した組成をもってコンパウンドの量産試作を行う。良好なコンパウンドが得られれば実際に工場でケーブル・電線試作を行い被覆材料を決定する。
これら研究開発の過程で、各種材料メーカー、外部のコンパウンドメーカー、工場関係者と関わり合いながら業務を進めていく。
材料に関して多くの知識を修得し、充実した人脈を形成することが出来る。
●将来的なキャリアパス(5~10年)
入社当初は通信事業分野の業務を担当してもらうが、産業電線・機器事業分野における電線・ケーブル被覆材の開発、または、同じポリマー材料開発部内で光ファイバや光部品に用いる材料の開発に携わる機会もある。
研究開発でキャリアを積んだ後は、開発した材料を実際に使用する工場へ異動し、生産技術や品質管理に携わることでそれまでのキャリアを最大限に活かすことができる。
また、生産技術や品質管理で得られた経験・知識を研究開発に持ち帰ってもらうことで、より質の高い研究キャリアを積み重ねていくことができる。(一例です)
●必須条件:
・材料開発に関する業務経験
・化学・材料に関する一般知識
・機器分析に関する一般知識
・コミュニケーションスキル(業務になれた後、取引先メーカーや自社工場に一人で訪問し、実現に向け意見交換をする場面があります)
●歓迎条件:
・ポリマーおよびその添加剤類(無機フィラー、難燃剤、老化防止剤など)に関する専門知識
・加工設備(押出・射出・混練など)に関する一般知識
・統計分析、情報科学
・新しい材料設計思想や評価手法などを提案し取り入れた経験
【東証プライム上場 財閥系 製紙メーカー】 研究開発本部 植林木の研究・開発職
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「夢に見るほど電池が好き」 な社員たちが、化学・電気・機械のノウハウを結集し、次世代エネルギーデバイスの開発に挑む。
エネルギー、インフラ、ストレージ。3つの注力事業において、新しい人材が 「新生東芝」 を動かし始めています。
成長への 「挑戦の第二幕」 に向けて、地に足を着けたチャレンジャーが活躍中。
長野発。オンリーワンの技術に挑み続け、世界の家庭、オフィス、そして産業分野へ。人の心を動かす領域を広げています。