eコマースとは、Electronic Commerceの略で、電子商取引のことです。ECと表記されることもあります。広義には、インターネット上で物を売ったり買ったりすることで、狭義には代金の決裁までをインターネット上で行うことを言います。
WEBサイト上で物品を販売するオンラインショップや、ソフトウェアなどデジタルコンテンツのオンライン販売、金融商品の売買取引をWEB上で行うオンライントレード、ネットオークションなども、eコマースの一つの形態です。小売業などBtoCビジネスを行う企業を中心に、社内に専門の事業部を設けるなどしてeコマース事業に注力する企業が増加しており、ECのノウハウを持った人材の採用ニーズは高いといえます。
eコマースの市場規模は今まさに成長中で、BtoCのECは2012年までに10兆円市場になるとの予測もあります。また、今後はモバイルEC(携帯電話向けEC)が市場を牽引していくとも言われています。